プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんばんわ。私は大学3年生です。将来は、SEの職に就きたいと思っています。10月に入って就職について微々たるものですが意識し、動き始めています。
今の大学では、情報関係の学部に所属していませんが、以前、所属していた学校では情報を学んでいました。情報の資格は、マルチメディア、ワード、エクセル、データベースなどの3級の資格を持っていますが、3級では資格としての役割を果たすことはないと思っています。それ以外に、上級情報処理士の資格を持っています。
今の大学在学中に情報系の資格を取ることは困難で、大学の授業に出るのが精一杯です。
そこで、質問をさせてください。上の資格はSEにとって役にたつ資格でしょうか?やはり、もっと役にたつ、シスアドなどの資格を取るべきでしょうか?
あと、SEの仕事はどのような仕事なのですか?自分では少しだけ理解しているつもりですが、SEの仕事をご存知の方、もしくは実際にお仕事をなさっている方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか?
また、SEの職に就くにあたっての心構え、などがありましたらアドバイスなどをお願いいたします。多くの質問、乱文で申し訳御座いません。

A 回答 (6件)

>マルチメディア、ワード、エクセル、データベースなどの3級の資格を持っています


>上級情報処理士の資格を持っています

上記資格なのですが、
マルチメディア、ワード、エクセル、データベースの資格は私は良く知りません。
実務的にはエクセルを良く使うのでエクセルは使いこなせた方が良いと思います。というか文書はほぼエクセルです。ワードはほとんど使いません。

情報処理なのですが仕事上で直接役立つことはないといっていいでしょう。(必須ではない)
ただ、業務手順の理解を助けたり、物事の仕組みを覚えたり設計をするときに間接的に役立ちます。業務上情報処理の用語が出てきた場合、なにも知らないと会話についていけません。

シスアドは実務的には、ないよりは合ったほうが良い・・・といった程度です。
ただ学生の場合、就職時には意欲とかやる気が大切なので評価されることが多いと思います。
私も情報処理の資格を持っていますが転職の時に役立ちました。もってないより100倍ぐらい良いですね(笑)

ちなみに私が情報処理系以外で役立った資格は「簿記」です。
システムの設計をする場合、同業種でも個々の企業で業務は異なりますが会計の部分だけはどんな業種・職種でもほぼ共通しています(細部は違っても)。
そもそもシステムの導入に際しては会計業務の効率化は必須なところなので。

私自身、財務会計システムに従事してました。
伝票の起票、仕訳の仕組みを知っていたので設計やDBの構築において強力なアドバンテージとなりましたね。現場ではかなり役立ちました。現場の事務員さんとも会話通じますしね。
会計の知識は重要といわれますが、現場レベルで簿記の資格を持っている人はほとんどいません。オススメの資格ですね。会計系のSEなら必須です。



>SEの仕事はどのような仕事なのですか?

SEの仕事とはひと言でいうと「システム設計」する人です。
いわゆる開発工程で言うと上流工程を担当します。

よくSEはプログラムを開発する人とのイメージを持つ人がいます。
確かにプログラムを作ったりする場合もあるのですが、厳密な定義で言うとSEは開発はしません。開発はプログラマーがやります。上級SEになると開発は皆無です。
PG(プログラマー)は下流工程を担当する、いわぱ作業者です。

SEは当然、PGより深い業務知識と他人とやりとりするコミュニケーション能力が必要となります。お客さんと仕様をつめていくので業務知識も必要となります。

プログラマーは3年目の人と10年目の人で技術的なスキルの差はほとんどありません。
SEは3年目の人と10年目の人では業務力・説得力・コミュニケーション能力等で明確な差がでてきます。


>SEの職に就くにあたっての心構え

やはり当たり前のことですが
 ・素直なこと
 ・自分の仕事に責任を持つ
 ・自分は何も知らないという自覚を持つ

とのことではないでしょうか。
学生時代で勉強したことは実務上ではたいした知識ではありません。そのままでは役に立たないことが多いです。即戦力なんて言うのはほぼいない、というくらいゴクわずかです。

やはり先輩、リーダーの言う事は素直に良く聞いて、与えられた仕事は責任を持ってやり遂げることが良いSEになる近道ではないかと思います。
ちなみに「できません」の言葉は厳禁です(「もうちょっと教えてください」「時間がかかりますがよろしいですか」とか表現をかえる)

業務は個々の企業によって異なります。本屋で解説本などは売ってません。現場で学習していくしかないでしょう。
現場ごとに勉強していく、その積み重ねですね。

良いSEというのは「PCのスキル」というテクニカルな部分よりも、「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「責任感」等の人間的な要素が大きいと思います。
要はある水準まで仕事ができれば、後は「人間性」ですね。
仕事できるけど嫌われてる、とか、仕事ができるけど後輩の育成ができない、等の人は良いSEとは言えませんし昇進もしません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
SEの仕事、心構えなどとても詳しく教えていただいてとても参考になります。

お礼日時:2006/10/20 21:13

SEで一番大事なことは人の話をよく聞いて、何を言わんとしているのかを先読みする能力ではないでしょうか?


お客様が要望していることを設計に盛り込むのも話の内容を全て理解しなければ行えません。
その要望に対して、PGにどのように行ったら簡単に早く出来るのかを提案してもらうか自分で解決策を探すことになります。
後は全体のスケジュールの調整や各プログラムの管理等もSEの仕事に入ります。
野球で言えば、PGがプレイヤーでSEが監督ですかね。
プロジェクトと言う試合を成功させるにはSEが上手くまとめないといけないのです。
お客様やPGの間に入って、話をスムーズにすることが一番難しい作業だと思います。
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業務系アプリであれば、会社の仕組み(簿記など)を知る方が役に立ちます。


組み込み系であれば、ハード寄りの知識が役に立つでしょう。

「SE」というと前者を指す場合が多いです。となると、会社によってはプログラムの初歩の初歩さえ知っていればどうにかなってしまいます。プログラムよりは「仕様」を書けさえすれば十分です。概してそのような会社は「資格」を重視して実際のプログラム技術は問われませんので、今のうちに資格を取っておけばよいでしょう。

今の日本の「業務系アプリ」は下手なプログラムが90%以上ですよ。「動けばいい」で作っていますからね。上流SEも大した設計できません。新人プログラマ(学校で情報を専攻していない)に対して「早く作れ。どうしてできないんだ。お前はだめだ」とせっつかせれば、徹夜でも何でもしてヘボプログラムを仕上げてきます。 それを見て、年寄りは「ああ、プログラムは簡単なんだ」と勘違いをする。(苦笑) その結果、日本のプログラムレベルは最下層です。本当は実力がある人もいるのですけど、実務上はそんな単価を支払えませんので、全体としてのプログラムレベルは上がらない。 プログラムは新人の仕事で、出来上がるプログラムもヘボばかり。 プログラムが下に見られるこの現状。 嘆かわしい。 if文がわかればプログラムが全部わかったと思うようなアホがほんとにいる。(苦笑) じゃあ、数学で+(プラス)がわかれば微分が理解できるのでしょうか。(苦笑)

本当に技術系の仕事をしたいのであれば、情報を専攻しましょう。そうでなければ、「似非SE」となって顧客の要求するシステムを仕様に書いてプログラマに対してやらせるだけの、「よくあるヘボSE」になるのがおちです。

頑張って下さい。
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資格=仕事ができる、ではありません。


単なる目安です。
資格を持っていても、変化の激しい情報化技術に乗り遅れたら意味がないし、
逆に資格がなくても、技術があれば十分に仕事はこなせます。
日々精進ですね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
SEは日々の精神が必要ですね。参考になります。

お礼日時:2006/10/20 21:04

こんばんは、元SEです。



仕事内容は職場によって違います。
仕事内容によって必要な技術は変わります。
雇う側からすれば資格があれば安心材料になりますね。

SEの仕事は幅が広いのですが、大雑把な流れを書きます。

・要件定義
何をするのか、どういった機能が必要なのか顧客と打ち合わせです。

・基本設計
ハード・ソフトを何にするか、どういった構成にするかなどを設計します。

・詳細設計
実際にプログラムの機能を考える段階ですね。

・コーディング
プログラムを書きます。

・試験
プログラムが稼動するか試験します。

・納品
動かします。開発資料やらも納付します。

だいたいこんな感じです。ゆくゆくは営業力も必要とされるのです。提案したりプレゼンしたりもする事になるでしょう。
この業界は割りと労働条件がシビアですんで、楽をしようとせず、勉強しつづける事を要求されます。専門の雑誌などは読んでおいた方がいいでしょう。

幅広く要求されやすい技術は・・・
VB JAVA C++ MSoffice COBOL オラクルですかね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
SEについての定義、設計などのことを教えていただいて参考になります。営業力も必要とされるとなれば、コミュニケーション能力も大切ですね。

お礼日時:2006/10/20 21:02

元SEです。



10年以上前なので、情勢は違うかもしれませんが、資格については、経済産業省の基本情報以上をお勧めします。

経済産業省の情報処理技術者の上級試験に受かっても、良いSEとは限りませんが、対外的には「何人が情報処理技術者の資格保持者」の会社というアピールになります。

良いSEとは、不屈の精神力と体力の充実、情報収集能力と判断力が求められます。対顧客への信頼、的確で迅速なトラブル対応など、情報処理技術者試験で上級の資格保持者であるとは違った能力が問われます。

また、システムは品質・納期・効率の順に優先順位が付けられ、設計・開発においても時間をかけたこだわりよりも正確さと速さが問われます。

生産管理や販売管理、業種に対する業務内容も理解が必要です。

資格に戻りますが、SEに就くと言うことは日々勉強です。情報処理技術者試験も一つ合格したら、目標達成ではなく、上へ上へと向上心を持って取り組むことが必要になります。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
これから、SEを目指すにあたっての参考になります。

お礼日時:2006/10/20 20:59

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