私は振り飛車をよく指すのですが、
本屋で谷川さんの横歩どりの本をみて欲しくなりました。
居飛車はほとんどできないのですが、横歩どりを
上手にさせるようになるのでしょうか?

できる・できない、またその理由をできるだけ詳しくおねがいします。

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A 回答 (1件)

うーん、どのようにお答えして良いか迷ってしまうご質問です。



yyama19さんのお指しになる振り飛車がどのような傾向であるかによりますが、一般的に言うと振り飛車が得意な人には、横歩取りは難しいと思われます。なぜなら玉が薄く、一手甘かったり、間違えたりするとたちまち敗勢になることが多いからで、研究とプロの最新棋譜を知る必要があると思われます。実は私は研究時間がとれないので横歩取りは敬遠してしまう方です。

しかし、それでも自分の芸域を拡げるというか、強くなるためにはいろんな戦法を指しこなすことが必要ですし、いちがいに避けてばかりはいられませんから、難しいところですね。ところでyyama19さんが見たという本は、「横歩取り4五角戦法」でしょうか。とすればこの戦法自体はかなり古いですから、定跡を知っている相手だと簡単には勝たせてくれないでしょう。(正確に言うと負けやすいです)
また、「横歩取り8五飛戦法」ならこれは現在も決定版がなく進化中の定跡です。

将棋はある一定レベル(おおむねアマ有段者)までは勉強次第で誰でも到達できますし、それを越えることも十分可能です。その意味では「上手にさせる」かどうかを問うのは無意味です。だれでも指せるといえば指せるからです。しかし、それを得意戦法とできるかどうかはその人次第であるとしか言えません。ただ、後手番になった時に、横歩取りを指せると作戦の幅が広がって有利になると思います。

以上、お求めの答えとは違うとは思いますが、お答えいたします。
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この回答へのお礼

そうなんですか、いろいろ参考になりました!
まだ、アマ初段の力もないので努力します。
ほんとうにありがとうございました!

お礼日時:2002/04/06 14:42

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Q将棋は居飛車と振り飛車どちらがオススメですか?強い人は居飛車のイメージがあります。僕は振り飛車しかさ

将棋は居飛車と振り飛車どちらがオススメですか?強い人は居飛車のイメージがあります。僕は振り飛車しかさせません。

Aベストアンサー

オススメは、振り飛車です。

・ご自身で振り飛車しか指していないって書いているじゃないですか。
 好きな戦法を選択するのが一番です。
 
・こんな質問をしてるってことはせいぜい中級者以下(初段以下)でしょ。居飛車も振り飛車もなんて目移りせず、一つを極めた方が有利です。
 
・とはいえ、相手が振ったときの対応は必要です。自分は振らずに対抗形にするか
 相振り飛車にするかを決めておきましょう。
 
・大体、両方と言っている方々に聞きたいが、じゃぁ角換わりも矢倉も相掛りも
 横歩取りもひねり飛車も筋違い角も全部マスターしますか?そんなヤツはアマ高段者にもいません。
 
・振り飛車は、「自分が振れば、少なくとも対抗形か相振りになる」というすぐれた特性があります。他の多くの戦法は、相手との合意が必要です。
 
・20年くらい前までは受け身になりがちで自分から打って出られないという欠点がありましたが、角交換振り飛車、ゴキゲンの出現で、「攻める振り飛車」という選択ができました。

---
このような優れた特性に目をつけているのが女流棋士です。
女流の対局は振り飛車ばかりです。

オススメは、振り飛車です。

・ご自身で振り飛車しか指していないって書いているじゃないですか。
 好きな戦法を選択するのが一番です。
 
・こんな質問をしてるってことはせいぜい中級者以下(初段以下)でしょ。居飛車も振り飛車もなんて目移りせず、一つを極めた方が有利です。
 
・とはいえ、相手が振ったときの対応は必要です。自分は振らずに対抗形にするか
 相振り飛車にするかを決めておきましょう。
 
・大体、両方と言っている方々に聞きたいが、じゃぁ角換わりも矢倉も相掛りも
 横歩取りもひねり...続きを読む

Q横歩どり戦法

横歩どり戦法を学ぼうとyahooで検索したのですがあまりHitしませんでした。どなたか横歩どり戦法を解説したページを教えてください。

Aベストアンサー

http://www.shogitown.com/school/dictionary/strategy/i-yokohu.html
http://www.pure.ne.jp/~gion/yokofu.htm
http://www.heishin.co.jp/~hetayoko/yokofu.html

など、横歩は、変化が多いので、そんなに深く説明しているHPは なさそうです。

Q振り飛車穴熊で、3六の歩を突くのは何故?

居飛車穴熊(先手)の場合、角をどかすために7七の歩を7六と突く。これは至極当然。

しかし、振り飛車穴熊(先手)でも、3七の歩を3六と突く人が、多く見られます。
上級者の対局でも、よく目にします。
自玉のコビンをわざわざ開けて危険だと思うのですが、3六歩の意味は何なのでしょうか?

Aベストアンサー

一言でいえば上部からの圧力に備えるということでしょうか。
穴熊は縦から攻められると弱いので、36歩で受けのスペースを確保します。

例えば終盤24香、35桂という形を想像して下さい。
この35桂を予め防いでいるのは、まあ1つのポイントです。

上級者同士ですと銀冠VS振り穴という対決はよくありますが、
これが上部からの圧力の典型例で、36歩を突かないと息苦しくなってきます。

まあ、超持久戦だとだいたい受けることから考えます。

>自玉のコビンをわざわざ開けて危険だと思うのですが

これは一理ある考えです。

具体的に恐いのは角のラインですが、そういった攻略されるデメリットより、
36歩を突いたことによる防御力のメリットの方が大きいようです。

受けの力が上がってくるとそう感じてくることでしょう。

Q将棋初心者は 居飛車or振り飛車どちらが

将棋初心者です。
初心者は居飛車、振り飛車どちらが良いですか?

Aベストアンサー

「どちらが良い?」と尋ねられたら、「どちらでもよい、興味のある方をやればいい」くらいしか言えません。しかしそれだけでは不親切なので・・

おおざっぱに言えば、居飛車→攻め 振り飛車→カウンター  を狙う指し方といわれています。
まずはこれを自分の性格などと照らし合わせて、どちらの戦法を選ぶかの基準にしてみるといいかもしれません。


例外もあって、攻撃的な振り飛車(具体的には、No.2さんの挙げている ゴキゲン中飛車、石田流などといった戦法)などもあります。ただこういった戦法を一番最初に覚えるのは勧めません。強くなってからで充分です。


また よく言われることとして、「居飛車は振り飛車より覚えるべきことが多い」ということがあります(詳しい理由などは省きます)。
なので振り飛車の方が身につけるのは簡単かもしれません。
しかし居飛車の場合は覚えることが多い分、 ちゃんと一つ一つ覚えるべきことを学んでいけば、安定した、本格的な実力をつけることが出来ます。
(こう書くと振り飛車では本格的な実力をつけることが出来ないかのようですが、もちろんそんなことはないのでご安心を.)


・・とりあえずこのあたりで、どちらから始めるか決めてみてはいかがでしょうか。居飛車を勉強していって嫌になったら振り飛車に変えてみる、なんてことも出来るので、気軽に選んで始めればよいと思います。

「どちらが良い?」と尋ねられたら、「どちらでもよい、興味のある方をやればいい」くらいしか言えません。しかしそれだけでは不親切なので・・

おおざっぱに言えば、居飛車→攻め 振り飛車→カウンター  を狙う指し方といわれています。
まずはこれを自分の性格などと照らし合わせて、どちらの戦法を選ぶかの基準にしてみるといいかもしれません。


例外もあって、攻撃的な振り飛車(具体的には、No.2さんの挙げている ゴキゲン中飛車、石田流などといった戦法)などもあります。ただこういった戦法を一番...続きを読む

Q腰掛け銀(VS8四歩型居飛車)のコツ

今回はコンピュータ相手に腰掛け銀の練習をしました。
将棋の参考書による腰掛け銀の解説では、▲5六銀に銀が進出するところまで書かれてありましたが、その先の展開までは書かれてなかったので、どういう攻め方をする戦法なのかはよく分かりません。
一応自分なりに攻めてみたのですが、やはり上手くいきませんでした。
腰掛け銀の場合はどうやって攻めたら良いのでしょうか?

手合割:平手
先手:あなた
後手:コンピュータ
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩打 ▲2八飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩打 △8四飛 ▲3八銀 △6二銀
▲4六歩 △3四歩 ▲4七銀 △5四飛 ▲5六銀 △7一銀
▲6八銀 △8四飛 ▲4八飛 △3五歩 ▲6九玉 △2四飛
▲2八歩打 △6四飛 ▲4五銀 △4二銀 ▲3六歩 △同 歩
▲同 銀 △4一玉 ▲3七桂 △3四飛 ▲3五歩打 △8四飛
▲4五銀 △6二銀 ▲3八金 △1四歩 ▲3四銀 △3六歩打
▲4五桂 △4四歩 ▲7六歩 △7四飛 ▲9六歩 △7六飛
▲7七銀 △7四飛 ▲6六銀 △4五歩 ▲同 歩 △7六桂打
▲7七角 △8八歩打 ▲7九玉 △8九歩成 ▲同 玉 △8八歩打
▲7九玉 △5一玉 ▲5五銀 △6五桂打 ▲6六角 △5五角
▲同 角 △5七桂成 ▲4六飛 △6八銀打 ▲同 金 △同成桂
▲投了
まで78手で後手の勝ち


※着手の意図

1~16
 初期状態。
17 ▲3八銀
 腰掛け銀の準備。
19 ▲4六歩
 腰掛け銀の準備。
21 ▲4七銀
 腰掛け銀の準備。
23 ▲5六銀
 腰掛け銀で攻める手。
25 ▲6八銀
 一旦守った。
27 ▲4八飛
 4筋を攻めてみることにした。
29 ▲6九玉
 このまま4筋を攻めたい所だが、▲4五歩としてもその後の▲5五銀は無理だし、攻める手段が思い付かないので、玉の早逃げで様子を見ることにした。
31 ▲2八歩
 2筋が狙われたので、一旦歩で受けた。
33 ▲4五銀
 このままではいつまで経っても攻められそうにないので、無理矢理銀を進出させることにした。
35 ▲3六歩
 これ以上銀を進出させられないので、△同歩▲同銀から▲3七桂で桂馬を活用させることにした。
37 ▲3六銀
 歩の交換をした。
39 ▲3七桂
 桂馬の活用を図った。
41 ▲3五歩
 3筋が狙われたので、歩で受けた。
43 ▲4五銀
 再び銀を進出させた。
45 ▲3八金
 ▲3四銀で銀を進出させたいが、△3六歩▲4五桂△3七歩成とされるのが怖いので、金で3七の地点を守ることにした。
47 ▲3四銀
 再び銀を進出させた。
49 ▲4五桂
 思った通り桂頭に歩を打ってきたので桂馬を進出させたが、再び桂頭を狙われてしまった。
一応桂頭には気を付けていたはずなのだが、2連続で桂頭を狙う手があったとは盲点だった。
51 ▲7六歩
 このまま▲3三桂成で桂馬を進出させても、△同桂▲同銀△同角で大きく駒損するので、角の活用を図ることにした。
53 ▲9六歩
 7筋の歩が狙われているが、▲7七銀としても飛車が去るまで角道が塞がったままになってしまうので、7筋は放置して端歩を突いた。
55 ▲7七銀
 7筋を受けつつ左銀を攻めに活用させることにした。
57 ▲6六銀
 左銀を攻めに活用させる狙い。
59 ▲4五歩
 そのまま歩を取った。
61 ▲7七角
 角が狙われたので逃げた。
63 ▲7九玉
 相手が桂馬を狙っているが、▲8八金△同桂での金桂交換は嫌なので、玉で守ることにした。
65 ▲8九玉
 と金を取った。
67 ▲7九玉
 玉が狙われたので逃げた。
69 ▲5五銀
 桂馬が邪魔なので▲6五銀で飛車桂両取りを狙う手も考えたが、△7五飛車で防がれそうだったので、7六の桂馬は諦めて攻めに回ることにした。
71 ▲6六角
 角取りと成り込みの両方を狙われたので、角を逃げつつ△5七桂成の手を防いだ。
73 ▲5五角
 おっ、相手が銀を取ってきた。角をくれるのか!!
ラッキーーー!!と思ったら△5七桂成とされた。
しまった!!これを狙ってたのか!!
75 ▲4六飛
 まだ玉が詰むようには見えなかったので、飛車を逃がすことにした。
77 ▲6八金
 あれ、これ詰んでる?
79 ▲投了
 やっぱり詰んでたのか!!
飛車を逃がす選択は失敗だったかな?

今回はコンピュータ相手に腰掛け銀の練習をしました。
将棋の参考書による腰掛け銀の解説では、▲5六銀に銀が進出するところまで書かれてありましたが、その先の展開までは書かれてなかったので、どういう攻め方をする戦法なのかはよく分かりません。
一応自分なりに攻めてみたのですが、やはり上手くいきませんでした。
腰掛け銀の場合はどうやって攻めたら良いのでしょうか?

手合割:平手
先手:あなた
後手:コンピュータ
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △...続きを読む

Aベストアンサー

それではまず腰掛銀の狙いを説明しよう。腰掛銀は原始棒銀のような単調な戦法でなく、棒銀が攻め100%なのに対し腰掛け銀は攻守両用のバランスの取れた構えなのだ。だから原始腰掛銀とは呼ばれない、押したり引いたり、間合いを図る駆け引きの将棋なのだ。あちらと思えばまたこちら、行くと見せて行かない、行かないと見せていく。それが間合いを図る駆け引きという意味なのだ。

腰掛銀は角道を開けるのだ。原始棒銀と違って、相手の角を目標とするわけではないので、角交換を避ける理由が無いのだ。

23手目に▲5六銀と腰掛銀の定位置に構えた局面で腰掛銀の基本性能を説明しよう。▲5六銀は5七の歩に支えられた安定した駒であるから簡単に取られることがない。また自陣の4七と6七の地点に利いて守りにも働いている。そして4五、5五、6五の地点に利いているので相手の大駒はうかつに近づくことができない。そして場合によって4五、6五に出たり、4七、6七に引く。ここで5五だけは進むことはない。5五の地点は相手の飛、角が利いていない場合でも出てはいけない。なぜなら元の5六の地点にもどれなくなってしまうからなのだ。例外は5五の地点に銀と同等か銀以上の価値のある駒が出てきて、それを取る場合だけなのだ。例えば24手目に▽5五角とか▽5五飛と体当たりをかまされた場合は遠慮なく取って良い。どうせ元の地点に戻れることはないからだ。▽5五角▲同銀▽同飛▲6八銀となれば先手優勢だ。すなわち腰掛銀は相手の飛車角を自由にさせないで牽制しているといえるのだ。また相手は▽3三桂から▽4五桂、▽7三桂から▽6五桂という桂馬ぴょんぴょん攻めも牽制しているのだ。腰掛銀を支えている5七の歩は命綱だから間違っても取られてはいけない。以上のように腰掛銀は中央を制圧していて、定位置にあるだけでも攻防に十分働いているといえるのだ。ただし銀より価値の低い駒、桂香歩で銀を狙われる手だけは注意が必要だ。例えば、▽5五歩、▽5四香、▽4四桂、▽6四桂といった手は警戒が要る。もっとも今すぐではなくて、もっと後の話だ。

25手目は▲7六歩だ。そろそろ角道を開けて良い。▽8八角成なら▲同銀で一手得だ。▽4四歩とか▽3三桂と角交換を拒否してきたら、そこで▲6八銀の呼吸なのだ。角交換なら▲8八同銀、角交換を拒否されたら▲6八銀。このように腰掛銀は相手の出方を問いながら、その答えによって着手を選ぶ。例えば▽6二銀と相手が隙を作ってきたら、今度は自分から▲2二角成▽同銀▲8二角と打ち込んで優勢なのだ。また▽4二玉なら、今度は▲2二角成▽同銀▲8三角▽7二銀▲6五角成で優勢だ。この時先手陣には全く隙が無いから角交換を怖れる必要が無いことに気づくだろう。4七の地点は腰掛銀が利いている。引き飛車が安定しているので▽4四角の両取りも成立しない。このように角交換になれば先手の方に攻め筋が多いので角道を開けて角を向かい合うのは歓迎なのだ。▽5二玉と相手は様子を見るかも知れない。ここでチャンスだと思って▲2二角成▽同銀▲8三角と打ち込むと▽7四歩と退路を遮断されて角が殺されるから注意して欲しい。こういう罠にかからないことも重要だ。▽7四飛と突いたばかりの歩を取りに来られるかも知れない。この歩を取られると後で▽7六桂~▽8八歩といった攻め筋が相手の生じるので安易に取らせるわけにはいかないのだ。本譜は後でそうなってしまったが。▲7七金と歩を守るのが堅実だが▽3五歩と突かれて次ぎに▽2四飛のぶつけが見える。先手陣は金銀が上ずっているので飛車交換は不利。▲2五歩と謝るしかないのでは不満だ。ここは▲6五銀で歩を守りつつ飛車取りで反撃したい。▽8四飛と逃げる一手に▲2二角成▽同銀▲7五角▽8五飛▲7七桂▽9五飛▲9六歩▽9四飛▲9五歩で飛車を逮捕だ。
▽3五歩という手もありそうだ。次ぎに▽2四飛の飛車ぶつけの狙いだ。これも▲2五歩と謝るのでは不満。これには▲2二角成▽同銀▲6八玉▽6二玉(▽2四飛なら▲1五角)▲4七銀▽2四飛▲同飛▽同歩▲3八銀で一段落。ただし厳密には先手少し指しにくい感じではある。

このように後手の浮き飛車作戦も、ただ飛車がちょこまかしているようだが、案外有力な作戦なのだ。将棋は相手がいるゲームだから一方的に攻める展開にはならない。お互い相手の狙いを探りながら一手一手慎重に指し進めるものなのだ。それは腰掛銀に限らず、将棋であるからには避けられない。

21手めの▲4七銀も当然の一手のようだがどうだったか。ここは▲7六歩として相手の出方を窺うところだったかも知れない。というのは▲5六銀と構えた形は好形なのだが、▽3五歩から▽2四飛とぶつけられると裏を掻かれたような感じで面白くないのである。20手目の▽3四歩で▽2四飛なら▲同飛▽同歩▲8二飛で良い。これは先手陣に隙が無い(▽2八飛なら▲2七歩と蓋をして次ぎに▲3九金で逮捕)のに対し後手陣は8筋ががら空きで▲8二飛で先手優勢になる。そこで後手は一旦▽3四歩としたのだ。しかしこれは決して▽2四飛の筋を断念したわけではない。一時保留しているだけなのだ。これが水面下の駆け引きということなのだ。

22手目の▽5四飛はいかにも単純な狙いで簡単に受かってしまうからたいした手ではないように見える。しかし後手は先手の陣形が上ずるのを待っていたのだ。▲5六銀を誘って、その裏を掻いて▽3五歩~▽2四飛を狙っている。27手目の▲4八飛が悪手で、せっかく切った持ち歩を▲2八歩と手放すしかないのでは大失敗なのだ。▲4八飛では▲3六歩として断固▽3五歩を拒否したかった。▽3五歩▲同歩▽2四飛とぶつけてくれるなら、今度は▲2五歩で腹が立たない。なぜなら一歩貰っているからだ。

回答といいながら、腰掛銀の攻め筋を説明するところまではできなかった。とにかく相居飛車は、一手一手の水面下の駆け引きが難しいのだ。ここには書けなかった変化も数多い。今回は腰掛銀戦法と浮き飛車作戦の攻防の妙の一部を説明したに過ぎないのだが、それでも将棋がどんなゲームなのか少しは示すことができたのではないかと思う。浮き飛車作戦も下手をすると飛車が逮捕されてしまう場合もあるが、うまくいけば相手の包囲網をかいくぐり手薄な方面で手を作られてしまう、決して侮れない作戦であることも理解して欲しい。将棋は相手がいるゲームで何事も相手次第なのだ。まずは相手の狙い筋を知って、どのように一手づつ指し進めるかをよく考えて欲しい。本譜は後手は飛車をちょこまかしたり右銀を元に戻したり、いったい何をしたいのか良く分からないような指し方だが、実は先手が隙を作るのを待っているのだ。その相手の狙いに嵌ったのが27手目の▲4八飛なのだ。2筋をがら空きにしたのが失敗だった。飛車を4筋に転換したところで後手陣は低いので争点がないので攻めることができない。▽4四歩としてくれたら、▽2四飛の転換もできなくなるし4五の地点に争点ができるので▲4八飛も成立する。これが一手一手の水面下の駆け引きという意味なのだ。だから後手は▽4四歩とはしてくれない。それは腰掛銀を働かせて自分の飛車の自由度を減らしてしまう損な手だからだ。

今回はここまでにさせてもらいます。

それではまず腰掛銀の狙いを説明しよう。腰掛銀は原始棒銀のような単調な戦法でなく、棒銀が攻め100%なのに対し腰掛け銀は攻守両用のバランスの取れた構えなのだ。だから原始腰掛銀とは呼ばれない、押したり引いたり、間合いを図る駆け引きの将棋なのだ。あちらと思えばまたこちら、行くと見せて行かない、行かないと見せていく。それが間合いを図る駆け引きという意味なのだ。

腰掛銀は角道を開けるのだ。原始棒銀と違って、相手の角を目標とするわけではないので、角交換を避ける理由が無いのだ。

23手目に▲...続きを読む


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