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私はいま大平洋戦争に興味をもち、その時代の本を読んでいるのですが、読んでいて分からないことがあります。
それは軍の組織についてです。
師団や旅団は何人からなり軍はどのようになっているのですか?
大佐と大将ではどちらが偉いのでしょうか?
どのようなヒエラルキーになっているのでしょうか?
陸軍ヤ海軍で一番偉いのは誰でしょうか?
連合艦隊は海軍の組織の中には入らないのですか?
分かる方ぜひ教えてください。
あまり細かく専門的に言われると分からないかもしれないので、大雑把で良いので教えてください。
お願いします。

gooドクター

A 回答 (10件)

師団の編成について


通常の師団(乙編成)の歩兵連隊の最小単位は分隊で13名~14名です。
軽機関銃1を持つ軽機分隊3ヶと擲弾筒3~4筒を持つ擲弾筒分隊1ヶで1ヶ小隊になります。
3ヶ小隊と指揮班で1ヶ中隊、3ヶ中隊と機関銃中隊(重機関銃8銃)と大隊砲小隊(2門)と大隊本部で1ヶ大隊が編成されます。
連隊は3ヶ大隊と連隊砲中隊/速射砲中隊(各4門)と通信中隊と連隊本部からなります。
師団は師団司令部以下歩兵3ヶ連隊と砲兵1ヶ連隊(9ヶ中隊 計36門)、工兵連隊(3ヶ中隊)、輜重兵連隊(6ヶ中隊)、通信中隊その他からなり総数14000~18000程度です。
その他に優良装備の歩兵師団(甲編成)と警備用の(丙編成)師団が有ります。
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> 師団や旅団は何人からなり軍はどのようになっているのですか?



 人数は、師団・旅団ともに時代・部隊編制(平和時と戦時)によって異なるので、何人とはいえません。

 ただし、日露戦争期から支那事変までの陸軍部隊の戦時編制を例にすると、戦時の歩兵連隊1個が約3000人。この歩兵連隊を2個指揮するのが歩兵旅団でしたから、旅団は6000人が基準とみてください。その歩兵旅団を2個指揮したのが師団ですからまず12000人を基礎としてそのほか、砲兵・工兵・輜重(補給輸送)などの部隊を合わせて約2万人と考えて間違いはありません。
 やがて支那事変が長期戦となると師団の組織が改正されて、歩兵旅団を廃止し、歩兵3個連隊を指揮することになります。

> 大佐と大将ではどちらが偉いのでしょうか?
 
 単純に、大将の方が偉いのです。

 「将」とは、軍を率いる、の意味があり、「佐」は、助ける、の意味です。つまりそもそも少佐~大佐は、将軍を補佐して作戦や補給計画を立て、情報を得るという参謀職に就く者の階級です。
 これを基本として、少佐・中佐が指揮する大隊が3つ集って大佐が指揮する連隊となり、連隊が4つ集って中将が指揮する師団となる、と認識してください。

>どのようなヒエラルキーになっているのでしょうか?

 それを簡明に説明するのは困難です。(後述書を参照してください)
 
 ただ、陸・海軍の組織の基本は、大元帥である天皇を頂点として、政治に関わる「陸・海軍省」。作戦に関わる「陸軍参謀本部」「海軍軍令部」(後に軍令部となる)の二部門に分かれ、上意下達型のピラミッド組織になっていました。
 
> 陸軍ヤ海軍で一番偉いのは誰でしょうか?

 これも平時と戦時によって比重が異なるために一概にだれが偉かった、という評価はできません。

 平時だと、政府の一員として予算を獲得する「省」の長である陸・海軍大臣が偉かったでしょうし、戦時だと実際に戦闘を統轄する陸軍参謀総長や軍令部長が発言権が強かったでしょう。

> 連合艦隊は海軍の組織の中には入らないのですか?
 
 連合艦隊は、もちろん海軍の組織の一部で、隷属上では天皇直隷でした。 

 連合艦隊の基本の意味は、2個以上の艦隊をもって編成する艦隊のことですが、戦時において外洋実戦部隊を一元化する必要から艦隊の大多数を連合艦隊司令長官の指揮の下に置く事になりました。

 ただし、いじょうの回答ではどこか腑に落ちない、と思われるでしょう。太平洋戦争当時の日本軍を理解するには、たとえば戦時に設置される「大本営」という組織を知る必要があると思います。

 ともあれ、太平洋戦争のキーワードを知るためには、

 北村恒信『戦時用語の基礎知識 戦前・戦中ものしり大百科』光人社NF文庫

 をお勧めします。文庫ですからいつでもどこでも疑問が起きたら調べることができる便利本です。 
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ご質問の内容から、学生さんくらいの年齢と思われますので、学校を例に簡単に陸軍について説明します。



学校には生徒がいますね。これが兵士です。その学生を束ねるのは各クラスの先生です。これが下士官兵。
学校の先生たちの間でも、先生を管理する先生が必要ですね。学年主任とかそういう先生です。これが、士官。学校では、学年主任の先生が担任のクラスを持つことはありますが、軍隊ではそういったことはありません。
ちなみに、士官になるためには基本的に士官学校を卒業しなければなりません。ここに、軍隊の官僚主義的なところがあります。つまり、兵隊さんがどんなに頑張って敵戦車をやっつけても士官にはなれません。これは会社が同じですね。最近はちょっと変わってきましたが、有名な大学を卒業してないと社長にはなれないのと同じです。
話を戻して、学校というのはひとつのまとまった集団ですよね。修学旅行とか運動会とかは学校単位で行われるイベントですよね。こういったひとつのまとまって完成された集団単位が師団です。基本的に軍隊では師団が完成された戦闘組織になります。ただし、中にはイスラエル軍のように普段は師団を作らず、戦争になると師団を作るというような軍隊もあります。
そうすると師団長は校長ですね。外国の軍隊では師団長は中佐か大佐がなるのが多いのですが、旧日本軍と自衛隊では階級がやや高めという伝統がありまして、少将とか中将がなります。
また学校にはそれぞれ学区があっていくつかの学校が教育委員会や市区町村でまとめられています。これが「軍」や「軍団」です。
さらに、その上には文部科学省があって大臣がいます。軍隊も同じで、陸軍省などがあって大臣がいます。

こういった組織は欧州式のもので、試行錯誤の末200年くらい前にほぼ今の形に近いものになりました。現代の会社組織も基本的に軍隊組織を真似したものといってもよいでしょう。
また軍隊というのはある意味お役所のひとつです。鉄砲担いだ兵隊さんだけではなく、それを支援する後方勤務の兵隊さんも大勢必要です。どこの軍隊も、おおむね前線勤務の兵隊さんに対してほぼ同数か倍の後方勤務の兵隊さんがいます。例えば、2万人の師団があるとしたら、前線の兵隊さんは1万人から7千人くらいとなるのです。
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>陸軍ヤ海軍で一番偉いのは誰でしょうか?


一番偉い人は、大元帥である天皇です。

陸軍大臣及び海軍大臣は、内閣総理大臣の配下になり、軍政を行った。
ただし、開戦当時は陸海軍大臣は、現役大将である必要があり、総理大臣の政策に反対の場合、大臣の辞職や大臣の出さなかったりして、内閣の総辞職する必要が生じたりして、必ずしも総理大臣の配下といえないかもしれません。
なお、軍政とは、私もはっきり断言できませんが、お金の確保(予算)とその執行が上げられるとおもいます。

陸軍の参謀本部の参謀総長と海軍の軍令部の軍令部総長は、天皇に直属で軍令を行った。明治憲法では、「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」とされているため、内閣の統制を受ける受けないの論点がありましたが、開戦時には統制を受けたくなっていました。
陸海軍大臣であっても軍の作戦内容を知ることができませんでした。
なお、軍令とは、軍の戦略や戦術を作成し、軍に命令を出していました。(ただし、当時の軍においては、戦略がなく、戦術も机の空論と考えられています。)

陸海軍大臣と各総長は、基本的には同格だと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5% …
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まず旧日本軍の階級について御説明します。


陸軍 将官 大元帥(天皇)元帥(尚、元帥は大将の中から元帥府任ぜられた者のみを呼称する。)大将→中将→少将 尚、准将、代将等の階級は日本軍には無かった。
   佐官 大佐→中佐→少佐  尉官 大尉→中尉→少尉→見習士官
   准士官 准尉 尚、階級章は曹長であっても見習士官の方が上位の階級であった。
   下士官 曹長→軍曹→伍長 兵 兵長(これは旧伍長勤務の上等兵)→上等兵→一等兵→二等兵

海軍 将官 大元帥(天皇)元帥(尚、元帥は大将の中から元帥府任ぜられた者のみを呼称する。)大将→中将→少将 尚、准将、代将等の階級は日本軍には無かった。
   佐官 大佐→中佐→少佐  尉官 大尉(海軍ではタイイではなくダイイと発音する)→中尉→少尉
   准士官 少尉候補生(兵学校・機関学校等の卒業生 兵曹長よりも上位階級)→兵曹長 (日本海軍には准尉という階級は無い)
   下士官 上等兵曹→一等兵曹→二等兵曹
   兵   兵長→上等水兵→一等水兵→二等水兵
尚、陸軍では士官学校生徒が軍曹の階級であったのに対し、海軍では
兵学校生徒は上等兵曹の上 兵曹長の下と規定されており海軍の方が
生徒の階級は高かった事になります。

尚、これは終戦時の物で 旧海軍には一時期 五等水兵まで下の階級があったそうです。陸軍と海軍とあまりに違っている為 昭和18年に階級を揃える形にしたそうです。
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#2さんがおっしゃるように、軍というものはその時代時代により、またそのときの世界の情勢により、組織や軍の編成は簡単に変わっていきます。

その点を踏まえていただいた上で。

>師団や旅団は何人からなり軍はどのようになっているのですか?

 平時は師団が13000~15000人。戦時でこれが20000人以上に増強されます。旅団はミニ師団とも言うべき臨時編成的な組織で、各師団から抽出されたり、いくつかの師団からの混成で編成されることもあります。これは戦時だけで3000~5000程度と考えてください。これは命令は上から下へといくという軍本来の成り立ちから仕方のないものです。

>大佐と大将ではどちらが偉いのでしょうか?どのようなヒエラルキーになっているのでしょうか?

単純に言えば階級が一つでも上なら、その下の者は命令に絶対服従でした。同じ階級でも先任といって先にその階級になったものが上で、その時期が一緒なら士官学校の卒業年度が早いものが上、これも同じなら最終成績が優秀だった者が上という考え方でいいと思います。これは命令は上から下へといくという軍本来の成り立ちから見れば仕方のないものですね。

>陸軍や海軍で一番偉いのは誰でしょうか?

偉い人は何人もいます(笑)海軍や陸軍そのものを統括するのは海軍省や陸軍省でした。つまりこの時点では省というくらいですから今の政府の省庁と同じですので、海軍大臣や陸軍大臣が最も高い位を持っているということです。ただこれと別に海軍には軍令部、陸軍には参謀本部という組織がありました。
これがどう違うかといえば、陸海軍を組織し運営するのが省で、これを実際に動かしているのが軍令部や参謀本部だということです。ここで作戦計画全般が担当されていました。この組織の最高位が海軍軍令部部長であり陸軍参謀総長ということです。またこの組織は天皇が持つ統帥大権と組織大権に基づいて組織されていますので、省となんら変わらぬ権力を誇示していました。このため戦争中は何度となくこの二つの組織の対立が起きました。

>連合艦隊は海軍の組織の中には入らないのですか?

これまた不思議な話なんですが、この連合艦隊という組織はこれまでに説明した海軍省や軍令部とはまったく違う組織です。

簡単に言えば実戦を想定して組織された戦闘集団で、海軍省が頭脳なら連合艦隊は手足と考えてもいいかと思います。海軍の主力艦隊を統合運用し(例外もありましたが)、これがいわゆる総司令部ということです。海軍の組織の中にはもちろん入ってはいましたが、連合艦隊はその作戦に応じて随時艦隊の編成を変えることが出来、これは海軍省や軍令部にはない権限でした。その意味から言えば連合艦隊は独立した組織だったといってもいいかと思います。
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陸軍の階級(低いほうから)


 兵  二等兵→一等兵→上等兵
下士官 伍長→三等軍曹→二等軍曹→一等軍曹→曹長
士官  准尉→少尉→中尉→大尉(だいい)→少佐→中佐→大佐→少将→中将→大将→元帥→大元帥(天皇)

昭和17年以前の海軍の階級(低いほうから)
兵 三等兵→二等兵→一等兵→上等兵→兵長
下士官 三等軍曹→二等軍曹→一等軍曹
士官 曹長→少尉→中尉→大尉(たいい)→少佐→中佐→大佐→少将→中将→大将→元帥→大元帥(天皇)

陸軍(歩兵の場合)現役師団の構成
 分隊(12~16人)→3~4分隊で一個小隊→4個小隊プラス中隊本部(一個分隊程度)で一個中隊→3個中隊プラス大隊本部で一個大隊→2個大隊プラス連隊本部で一個連隊→2個連隊プラス通信隊・軍医・補給隊などで一個師団
 旅団は3個大隊ていど

海軍の組織
 海軍省のしたにすべての組織がある。
   海軍軍令部(陸軍の参謀方本部に相当)
     連合艦隊
     海上護衛総隊
     各鎮守府(呉・舞鶴・横須賀・佐世保など)

ちなみに、連合艦隊とは、第一艦隊~第○○艦隊の中から、臨時的に組織されるものであったが、第一次大戦後、常設組織となった。
   
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#1 で「連合艦隊司令長官は, 平時にはおかれないこともある」と書かれていますが, そもそも「連合艦隊」というのは「複数の艦隊が合同して行動しなきゃならないとき」に構成される臨時の行動単位でした. つまり, 平時には連合艦隊は構成されず, 従って司令長官も存在しない, ということになります.


実際, 初期のころには「軍事演習のために連合艦隊を構成する」ということもあって, この場合には演習の終了とともに連合艦隊も解散しています.
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 これらの疑問のほとんどは辞書を引くだけで回答を得られると思います。

ただし、軍も生き物ですからどの時点のものを答えているのかに注意する必要はあると思います。
 帝国軍で一番エライ人は もちろん天皇陛下でしょう。
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まず軍隊には階級があり、仕官(将校)、下士官、兵にわかれ、士官は言うと


大将-中将-少将-大佐-中佐-少佐-大尉-中尉-少尉-(准尉)
下士官と兵は陸軍と海軍では呼び名が違い
陸軍は 曹長-軍曹-伍長 が下士官で 兵長-上等兵-一等兵-二等兵が兵です。
軍隊で一番偉いのは天皇ですが、それ以外では陸軍では陸軍大臣、参謀総長、教育総監で、海軍では海軍大臣と軍令部総長です。
海軍には連合艦隊司令長官という職がありますが、平時にはおかれない場合もありました。
陸軍の組織は平時は 師団-連隊-大隊-中隊-小隊 となっており、
海軍は 艦隊-戦隊-軍艦、隊 となっています。
人数は一定しませんが 師団で1~2万人といったところです。 
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