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初めまして。
中学生なんですが、この間理科の実験で、鉄粉と活性炭をまぜ、食塩水を加えて反応が起こると温度が上がる、というものをやりました。
「水を早く凍らせたい時も、温度を下げるために食塩を加えると良いが、なぜ食塩は温度を下げたり上げたりすることができるのか?」
と疑問に思ったのですが、どうしてですか?
それと、鉄粉は細かい方がより温度が上がりやすいそうなんですが、それはどうしてですか??
教えてください。

A 回答 (3件)

#1のかたがすでに回答なさっていますので、追加を。


水と食塩水は本来物質のなかでも特殊な部類にはいるものかとおもいます。水は他の液体物質と比較し異常としかいいようがないし、ナトリウムとカリウムという超劇薬の化合物が塩です。
でもこの2つの物質は、人間にとってとても居心地がいい生命の物質なのです。そんな身近な物質をつかって、温度をあげたり、下げたりできることを、体験させたいという気持ちが、食塩水ということになったのとおもいます。あともうひとつ大事な物質(混合物ですが)空気についてもそのうち教えてもらえるとおもいます。大気と一緒にですから、これはさらに訳がわからなくなるとおもいます。でも身の回りのなぜって、楽しいでしょ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
これからも色々な疑問が出てくると思います。
化学がより楽しく感じました。

お礼日時:2006/10/20 20:10

>鉄粉と活性炭をまぜ、食塩水を加えて反応が起こると温度が上がる



これは 使い捨てカイロの中身と同じです。
鉄が錆びるときに熱が出ます。
食塩は錆びの進行を早める触媒の役目をします。
塩水は錆びると言いますよね。

>「水を早く凍らせたい時も、温度を下げるために食塩を加えると良いが、なぜ食塩は温度を下げたり上げたりすることができるのか?」

これは、少し表現が間違っています。
氷または氷水に食塩を加えると温度が下がります。
水は零度で凍りますが、食塩水は凍る温度が零度より下がるからです。
理由は以下を参照してください。
過去に同じような質問がたくさんあります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa974992.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2402959.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
過去の質問の紹介をしていただき、とてもよく参考になりました。

お礼日時:2006/10/20 20:04

話せば長くなりますが・・・取り敢えず概略だけ。


鉄粉の場合には、食塩水と化学反応を起こすからです。その化学反応の際に熱が発生します。なぜ、細かい方が温度が上がりやすいかと言えば、鉄は食塩水に溶けないので、鉄粉の表面でのみ化学反応が起こります。同じ量の鉄粉の場合、それを細かく砕いた方が表面積が広くなるので、化学反応が速く進み、多くの熱を発生するからです。

氷の場合は、真水では0℃で溶けますので、それよりも低い温度に冷やすことはできません。しかし、食塩を氷にかけると、0℃以下の温度でも強制的に氷を溶かしてしまいます。氷が溶ける時には熱を吸収しますので、周りの温度が下がります。
水に氷を入れると氷が溶けて、水温が下がりますが、それは0℃で終わります。0℃になれば氷は溶けなくなります。しかし、食塩があれば、0℃になっても氷は溶け続け、温度は0℃以下にまで下がります。

食塩と言う共通点はありますが、化学的に見れば別の減少と言うことになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
食塩という共通点があったので、同じ事だと思っていたので、とてもよくわかりました。

お礼日時:2006/10/20 20:01

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