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現在放送中のテレビドラマ「僕の歩く道」の中で、草なぎ剛さん演じる自閉症男性の部屋の壁に特徴的な絵が貼られています。人を描いたものなのですが、目の全体が黒く塗りつぶされて白目の部分がなく、まるで宇宙人のようです。これは、自閉症児の描く絵の傾向としてよくあるものなのでしょうか。また、これにはどのような心理的背景があると考えられるのでしょうか。

A 回答 (2件)

身近に3人ほど自閉症者がいますが、黒目しか描かない傾向は見られませんね。


自閉症者は そうでない人より、細部まで見る傾向があるので、
何かを省略するより、省略すべきポイントがわからない為に、
爪やまつげまで、全て描いてしまう傾向の方が強いんじゃないでしょうか。

少ないサンプルですが、参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。デフォルメ、つまり抽象化が難しいということなのでしょうね。ドラマの中で、主人公が自宅にかかってきたセールスの電話に応対する場面がありました。「もしもし」「○○さんのお宅ですか?」「はい」「お母さんはいらっしゃいますか?」「お母さんはいます。お父さんは2003年に死にました」「お母さんはいらっしゃるのですね」「はい」「じゃあ、お母さんに代わってください」「お母さんは今、家にはいません」 日本語の「お母さんはいらっしゃいますか」という質問には、それ自体に「お母さんに代わってください」という意味合いが含まれているものですが、主人公の自閉症男性は、そういった「あ、うん」の呼吸のようなものの外側にいます。それは、勝手にデフォルメをしないということとイコールのような気がします。

お礼日時:2006/10/27 22:26

私流の解釈ですので本当のところはわからないのですが、


確かに自閉症の人は細かなところまで捉えて描写します。

しかし自閉症の人の多くは目を見て話すことができません。
テルもそうですよね。
もしかすると人の目を見れないので正確に「目」を捉えることができなくて描けないのではないでしょうか。

鏡で自分の顔(目)は見れるでしょうから実際に判断ができないか悩むところですが。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。返事が遅くなってごめんなさい。
うーん、つまり認知する機会がないというご意見ですよね。ただ、おっしゃる通り自分の目は見られるでしょうし、写真だってあるわけですし・・・。この場に質問を掲載した以降もいくつかのサイトを探してはみたのですが、どうもよく分かりません。
たしかに多くの自閉症の方は目を見ることができませんが、それは目が鼻や口に比べて何か特別な意味合いを持っているからで、それはいったい何なのだろうと思います。自閉症の方に限らずわたしたちにとっても、相手の目を見るという行為は案外エネルギーを必要とするものです。

お礼日時:2006/12/09 09:17

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