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 家で自分でアーク溶接をして色んな物を作りたいと考えておりますが、ホームセンター等で1万円前後で溶接機が売られています。
 私は工業高校卒でアーク溶接は昔、少ししたことがあります。家庭で4mm厚み位の鉄板を溶接したいのですが、よく、すぐ電源、ブレーカーが落ちる、ショートすると聞きます。また溶接機には使用率○%とか記載されています。電源電圧、電流等はよく分からないので、家でアーク溶接する場合、注意しなければならないことは何でしょうか?
 無論、安全、保護具等は分かっています。溶接する上での機器の取り扱い、また100V機で出来る範囲、こうなると電源の容量不足、使用率の意味、溶接棒の選択、継続作業時間等、詳しい方、教えていただけないでしょうか?

A 回答 (4件)

100Vの溶接機で4ミリの鉄板を溶接しようとしたら溶接棒は2.6ミリの太さが欲しいでしょうね。


2.0ミリでもできない訳ではないでしょうが電流の方も100Vのものでは使用できないと思います。
2,0ミリの棒で60アンペア位  2.6ミリの棒85アンペア位必要だと思ってください。(細かい設定が必要だと思いますので多少の上下はします)
僕たちが仕事でするときは3,2ミリの棒で130アンペアくらいが一番綺麗に溶接ができます。
100Vでの使用できる範囲とありますが 使用できる溶接電流次第です。(大きくなると使用電流も大きくなるので、ご自宅の契約アンペアを確認してください)まあ一般的に薄板2,0ミリくらいの鉄板の溶接が表面がくっついている状態だと思います。
使用率の意味は連続使用しての溶接できる時間です。
もし 10%でしたら 1時間の間の連続使用は6分間しか使用できないという意味です。 後の54分は本体の冷却時間になってしまいます。
溶接機に自己保持機能(基盤の破損防止)がついているものは、アークも飛びません。使用率というものはこういう意味があります。
溶接棒は先ほどにも述べましたように 大体の太さと電流が決まっているので下記にサイトが参考になればと思っています。
溶接屋からいわせていただくと4ミリの鉄板は溶接ができないと思います(くっつくことはできると思いますが溶けていないと思います)

参考URL:http://www.nichido-ind.co.jp/frame-list2.htm
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この回答へのお礼

 プロの方の回答有難うございます。
本日、ホームセンターでスター電器の『レッドGO120』なる溶接機が9800円で売られており、1.6ミリ~3.2ミリの溶接棒使用可能、適応厚み1~6ミリと表示されていたので、これならできるかも?と思い、買うつもりをしていましたが、回答をお聞きして、間違いに気付きました。
 素人は溶接技能ばかり目が行きますが、肝心の機器の定格、家での汎用性を疎かにしがちです。買うのは止めようと思います。家の契約電流では無理な気がします。
 大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2006/10/29 22:02

100Vの溶接機だとかなり使用できる範囲がせまいです。


100V15Aコンセントから使用できる電力は1500Wが最大です。
恐らく溶接機で連続使用は40Aくらいが限界でしょう。
200Vでも使用可能な溶接機なら
200V20Aのコンセントを増設すると
最大で4000Wまで使用することができます。
2.6倍の電力が使用できるので
溶接機の効率などを考えても連続使用で最大で100A前後使えると思います。
家庭で趣味レベルで溶接ならばほとんどのものが溶接できると思います。
実際に100Vで使ってみて容量不足を感じたならばコンセントの増設を考えてみるのもいいかもです。
その場合は200V20Aなら溶接機だけで家の大元のブレーカーの40A分使用するので電灯契約の電流を増やしてもらう必要があります。
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この回答へのお礼

 多くの方の回答を戴いて、管理制限される、電源の影響大ということがわかり、断念します。
 安く売られていたので、安直に考えて失敗する所でした。ブレーカー、電流関係の条件が揃っていないと存分にするのは無理なようです。
 自分でやるのは回数も少なく、物珍しさがある最初だけとも考えられるので、鉄工所等に依頼した方がベターかもしれません。
 有難うございました。

お礼日時:2006/10/30 21:06

100V15Aの一般家庭電源で、類似の溶接機でDIYでアーク溶接してます。


溶接棒は1.6mmが実用ぎりぎりで、2mmは難しいです。
溶接できる範囲は、3mm厚の平棒、9mmφの丸棒までです。
低圧溶接で30Vとしても最大40A程度ですから、溶け込みは浅いはずです。

200V15Aを配線すれば、80Aくらいとれるはずなので、もう少しまともな溶接ができると思います。
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この回答へのお礼

 回答有難うございます。甘く考えていたので、無理だと分かりました。電気工事をしてまでやろうと思いません。他の手段で何とかしょうと考えました。
 有難うございました。

お礼日時:2006/10/30 21:00

結構色々アーク溶接できるのですが・・・


最大の問題はアークが弱いです。
そのため、溶接棒は細いものを使わなければアークがとばなかったりします。
更に、初期アークを飛ばすのが激しく難しいです。
業務用のものとパワーが段違いで弱いので、鋼材の上で溶接棒を少しこすり付けないと初期アークがとびません(笑)

家庭用で30A程度の契約をしておかなければ、家の中で家事作業をしつつ溶接をするというのは難しいでしょう。
(溶接機自体が10A程度使うために、家の中で冷蔵庫+αのものが稼動してるだけで簡単にブレーカがとぶ恐れはあります)

値段は少し高くなりますが、半自動溶接機を使えば溶接棒がかなり細いためにかなり溶接がやりやすいですよ。

そのほかのことは、参考URLがわかりやすいかも?

参考URL:http://www.geocities.jp/palbeat/wel.htm
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この回答へのお礼

有難うございました。やはり家で使うものは範囲が限られますね。思う存分やろうと思っていましたが、無理のようです。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/10/29 21:51

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