プロが教えるわが家の防犯対策術!

仕事でWEB制作をしております。
クライアントは中規模の企業が多いのですが
先日、↓のような質問をされました。

「作ってもらった画像データって法律的に大丈夫?」
で、よくよく話を聞いてみると一時期問題になった
GIFの著作権?の話や使っている画像ソフトコピーの
問題が気になるらしいのです。

私は主にPHOTOSHOPやFIREWORKSを使っていて
どちらもユーザー登録してるので、その辺は
大丈夫ですよと伝えました。でも、よーく
考えてみると、最終的にGIFやJPEGを納品してるわけで
WEBにUPした画像だけを材料に、その画像が正規の
ユーザー登録されたソフトで作られたかどうかなんて
わかるものなのでしょうか?

で、自分なりに考えた結果(根拠はないです)
ソフトハウスなどが、WEBにUPされてる画像を
正規のユーザーが作ったのかどうか判断する場合
GIFやJPEGを生成した時、ソフトのシリアル情報
などを埋め込むというのは、ありえるかなと思いました。

私としては、そのほうが胸を張ってクライアント側に
「大丈夫です!」と言えるのでありがたいのですが
実際にそういう仕組みになってるのでしょうか?

それとも画像生成しただけでは、その画像が
正規のユーザーが作ったのかどうか判断は
できないものなのでしょうか?

ここ最近で、クライアント側も違法コピー問題とかに
気を配ってるようなので、ご存知の方がいましたら
教えてください。

A 回答 (1件)

はじめまして。


先ずはじめに画像生成に関するライセンス問題に関してはGIFが対象となりますね。
このGIFのライセンス管理は米国ユニシスがライセンサーです。当然公に販売されているソフト会社は、この米ユニシスにライセンス料を納めています。身近なところではWinはポップUpメニューでGIFを生成しておりますから、当然MSNも法外?なライセンス料を支払い許諾を得ています。文中に記されているAdobe社も例外ではありません。ですからこれら許諾を得ているソフトメーカー製のGIF生成ツールを使用して、Web上に画像をUpしているのですからなんら問題はない筈なのですが、ご指摘の通り、それらのGIF生成ツールを使用して制作したと言う根拠は何処にも記録されていないのです。
また、米ユニシスは、法人、個人を問わず、Web上に展開されたGIFイメージは、ソフト会社に付与した許諾の範囲を越えており、新たなライセンス料を課すとしており、現に米国で個人を相手取り訴訟まで起こしております。これらの結果に付いては下記の参考サイトをご覧下さい。尚、ユニシス日本法人は、この問題に関して私が問い合わせた時は門外漢を決め込んでおりました(約2年前なので現在は不明)
日本において、本件の訴訟沙汰は聞き及んでおりませんがWeb制作者へのライセンス料は60万円との事ですから、クライアントに説明して快く払って頂けるのでしたらそれに越した事はないと思います。その他詳細に関しては参考サイトでご確認下さい。

参考URL:http://www3.cds.ne.jp/~marimo/agree-png/
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この回答へのお礼

返事おくれまして、ごめんなさい。PCがクラッシュしてました。※痛かったです。。。

GIFに関するリンク、ありがとうございます。
制作者に対しても、米ユニシス側から訴訟ってありえるのですね。これは、まったくノーチェックでした。自分の中では、GIFの特許問題って、現実味がなかったので良い勉強になりました。

総合して考えると、やはりUPされた画像だけではライセンスの正当性の判断は難しそうですね。この辺は、クライアントとも確認したいと思います。

と、言ってもまだGIFを捨てる訳にはイカズ、考えどころです。

お礼日時:2002/04/18 14:31

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