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1・次席検事と次長検事、検事長の違いは何ですか?。

2・全国の地検には何課や何係はないんですか?。

A 回答 (2件)

 次長検事は,最高検察庁に置かれ,検事総長の次位のポストになります。

検事総長を補佐し,検事総長に差し支えがあるときに,検事総長の職務を代行します。1人しかいません。

 検事長は,高等検察庁のトップです。全国で8人います。

 検事総長,次長検事,検事長は,それ自体が官名になります。ですから,検事総長が次長検事になったり,次長検事が検事長になることは,普通はあり得ません。(降格になります)

 次席検事は,地方検察庁のナンバー2になります。検事正を補佐するポストです。検事正や次席検事は,職名であって,官名は検事です。ですから,検事正や次席検事が,ヒラ検事になって,捜査や公判といった本来の検察官の職務を行うことがあります。

 地方検察庁には,当然,課や係があります。ただし,これは事務部門です。総務課,人事課,会計課といった,どこにもある課があり,その中に係があります。検察庁独特の課として,検務課というものがあります。ここが何をしているか,外部の人間には,今ひとつ上手く説明できないのですが,捜査や公判の事務的な部分を担当しているようです。

 捜査や公判という,検察庁の本来の仕事をする部門(検事が所属しているところ)には,通常の意味での課や係はありません。大きな検察庁では,刑事部,公判部,特別捜査部(いわゆる特捜ですね。)などという「部」がありますが,その下に課があるわけではありません。部長とその部下の検事と,それを補助する検察事務官からなる,寄り合い世帯みたいなもののようです。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2006/11/08 17:48

だいたい検察庁のHPに書いてありますね。



1. 検察官は、上から検事総長,次長検事,検事長,検事及び副検事に分かれています。検事総長と次長検事は最高検察庁に属し、検事総長がトップ、次長検事がそのすぐ下です。検事長は高等検察庁の長ですね。次席検事というのは、根本的にここには入らない、役職名であり、階級名ではありません。次席検事は地方検察庁のNO2です。大きな違いは属している検察庁の違いですね。

2. 地検に限らず、どの検察庁にも総務課や会計課がありますし、その中に庶務係や人事係、用度係などの係もあります。

その他にもいろいろ載っていますので、是非HPを見てみてください。

参考URL:http://www.kensatsu.go.jp/
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この回答へのお礼

ご苦労様でした。

お礼日時:2006/11/08 17:49

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