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武士の習い事(刀、鉄砲、弓など)にはお金がいったそうですが家禄の少ない武家で月謝が出せない武士は習い事は出来なかったのですか?それとも基本的なものは藩が只で教えることもやってたのですか?

A 回答 (2件)

鉄砲術に関しては、道場は、なく、藩が抱えた、鉄砲術師に無償で、教わることができたと、思います。


位の高い武士は、それこそ、マンツーマンで、優れた講師を雇うことができますが、それが出来ない人は、親、兄弟、親しい人に無償で、教えてもらうというのがあると思います。
弓も剣も道場があると思いますが、月謝は、さほど高くないと思います。
お金ではなく、何か有用な現物でもOKなところもあると思います。
藩校でも、基礎や、基本は、教えてくれると思います。
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この回答へのお礼

藩で基本は無償でならえますか、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/09 23:11

 藩によって違う、としか言えません。


たまたま九州二豊地方の例がありましたので、御参考までに
http://www.e-obs.com/heo/heodata/n576.htm

 極端な例では、任意の昌平講をつくって、あとはほぼ放置プレイした幕府がある一方、6・7歳から20年間藩校に通わせ留年したら家禄8割ボッシュート、という佐賀藩のような無茶苦茶なシステムも存在します。

 また、月謝という方式もあまり一般的ではなく、束脩といって、入門時に纏めてお金を渡し、あとは盆暮れに個々人の財力に合わせて少し払う、という形式が多かったようです(これも塾毎に違うようですが。ちなみに月謝方式を定着させたのは福沢諭吉であると本人が自伝で書いています)。このほかに、免許皆伝を授けるときにお金を取ったりもしていました。
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この回答へのお礼

やはりそれぞれですか、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/09 23:09

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