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ベートーベンの「運命」の最初のダダダ、ダーンという音の音の感覚が昔はダダダの所がゆっくりしていたのが、最近はダダダの所が早くなったと聞いたことがあります。
そうしますと、ベートーベンの楽譜自体はどちらが近いのでしょうか。昔の方がベートーベンの楽譜に近いとしますと、そんなに変更しても良いものなのでしょうか?

A 回答 (5件)

コメントありがとうございます。

ベートーヴェンのシンフォニーは元々オーケストラのために書かれたものです。

勉強用や演奏用のためにドイツのpeters社から、ピアノ譜に書き換えられた物が売られていますし、作曲家フランツ・リストは、尊敬するベートーヴェン先生の書いた9つのシンフォニーを全部ピアノ曲に書き換えています。(2人は面識があります)

フルスコアは楽譜店に売っていると思います。ミニチュアスコアももちろんあるでしょうし。ベートーヴェンのシンフォニーは驚くほど長いというわけでもないので比較的安価だと思います。大きな図書館や音楽大学の図書館でも見られると思います。有名なシンフォニーですからネットでも購入できると思います。

私はシンフォニーの専門家ではありませんが、家にも一冊この曲のフルスコアがあります。CDを聴きながらスコアを見て、指揮者のマネをしてみるのも面白いですよ。
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この回答へのお礼

大変有難うございます。

お礼日時:2006/11/12 20:31

指揮者の解釈次第で良いのではないでしょうか?


あまりにも演奏例の多い運命の冒頭ですが、聞くところによると以下の4派に分かれるそうです。

(1)「ダダダ」は速くて「ダ~ン」も速い
(2)「ダダダ」は速いが「ダ~ン」はたっぷり
(3)「ダダダ」は遅いが「ダ~ン」はあっさり
(4)「ダダダ」も遅いし「ダ~ン」もゆったり

指揮者で分類すると、(1)ムーティ、(2)フルベン、(3)クレンペラー、(4)クナッパーツブッシュ?
全くの個人的意見ですが、ベートーベンの楽譜的には(2)が本来の演奏ではないかと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
ベートーベンの楽譜はどこで見れるのでしょうか。

お礼日時:2006/11/12 20:29

「人間(の耳)という物は元来保守的にできている」


と考えていいのではないでしょうか。

 ピッチ440Hzで聴いていると、442Hzが新鮮に聞こえます。
より「刺激的なものを求めている」からではないでしょうか。

新幹線が開業したとき、
人々はあまりのスピードに
驚愕したそうですが(そんな年ではないよ)
今ではあまりびっくりしません。

作曲家が自作を指揮すると曲をよく理解しているので
テンポが遅くなる傾向があります。
指揮者は観客に迎合しますから、
求められる演奏をしようとするでしょう。
これまでにない、より刺激的な演奏を追及し
「ダダダ』が速くなるのかナーと考えますが。。。
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はい。


指揮者の裁量で自由に変えられます。

ちなみに、出だしのところは、「ダダダ、ダーン」ではありません。
ANo.1さんのURL楽譜を見てください。
指揮者が棒を振り下ろしたところで、半拍休みがあります。

感じとしては、「ンダダダ、ダーン」です。
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昔と今というより、指揮者によります。

ご自分で楽譜をご確認された方が良いと思いますが・・・。これはピアノ用に書き換えられたものです。↓
http://www.mutopiaproject.org/cgibin/make-table. …

この回答への補足

有難うございます。
元々は何用に書かれたものだったのでしょうか。
そして、それはどういう楽譜を見れば出ているのでしょうか。

補足日時:2006/11/11 20:45
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この回答へのお礼

有難うございます。ベートーベンが書いた楽譜はどこで見れるのでしょうか。

お礼日時:2006/11/11 20:41

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