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弱酸性という言葉をよく聞きますが、弱酸性のPHの数値はいくらからいくらでしょうか?温泉ではPH3以上6未満が弱酸性温泉との定義があるようですが。また弱アルカリ性のPH数値も教えてください。

A 回答 (4件)

弱酸性といったら、pHが中性に近いということだけなので、強酸の塩酸や硫酸だろうとめちゃくちゃに薄めれば、その水溶液は弱酸性になりますよね?



弱酸というのは、酸自体の性質ですから、酢酸はどう頑張ったって塩酸みたく強酸のお仲間入りはできません。

しかし、上述したように、強酸の塩酸でも、弱酸の酢酸でも、それらの水溶液を弱酸性にすることは可能です。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただきよくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/16 07:16

>日常よく使う言葉なのに結構あいまいなところがあるのですね。



弱いというのは幅のある言葉です。強くないものは全て弱いのです。弱いものの中にもかなり差があるのですが弱いと言えば全て含みます。

酸の場合、強い酸性溶液を作ることに出来る物質は少ないです。塩酸、硫酸が代表です。塩酸の0.1mol/L溶液でpH=1です。

弱酸というと昔からよく知られている酢酸の酸性と同じ程度かそれより弱いものと考えていいと思います。#1にあるように酢酸水溶液のpHは3ぐらいです。pH=6は別に決まりはありません。ただあまり弱いと意味がないから6としているだけでしょう。

アルカリの場合、酢酸に対応するものはアンモニアか、炭酸ナトリウムです。アンモニア水でpHが11ぐらいです。炭酸ナトリウムでも11前後です。この程度よりも弱いアルカリは全て弱アルカリなんです。強いアルカリといえばNaOHが代表です。NaOHのことを以前は苛性ソーダと呼んでいました。ソーダとは炭酸ナトリウムのことです。炭酸ナトリウムでは作ることの出来ない強いアルカリ性を作ることが出来るという意味で「苛性」ソーダという名前が付きました。炭酸ナトリウムは天然に産出しますが水酸化ナトリウムは天然には存在しません。
炭酸ナトリウムを舐めると変な味がしますが炭酸水素ナトリウム(重曹)を舐めても変な味はしません。でも炭酸水素ナトリウムを水に溶かしてフェノールフタレイン溶液を加えると薄い赤色になります。かなり弱いアルカリ性です。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご返答をありがとうございました。きちんとした定義がないことだと理解いたしました。ただ電離度数からくる弱酸と、いわゆる弱酸性との違いがよくわかりません。

お礼日時:2006/11/15 22:49

温泉には定義がありますが,他は内ですね.一般的には7弱から4.5位までを言うようです.


   http://www.so-net.ne.jp/kagaku/naze/hon/cat_d_1_ …
   http://www.bikendoh.co.jp/jiten/ph.html
   http://www.totaco.jp/yknet/anshiru_2.htm
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございました。日常よく使う言葉なのに結構あいまいなところがあるのですね。

お礼日時:2006/11/15 11:17

質問者さんが調べられたくらいだと思います。

>弱酸性
酢酸水溶液が大体3~4くらいになります。
アルカリの方だと、pH 8~10位だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます。きっちりとした定義はないみたいですね。

お礼日時:2006/11/15 09:42

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