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 今年から長女が入学しました。長女はアトピー性皮膚炎で卵や油など何種類かの食事制限をしています。保育園のときはその旨伝えて食べられないものを食べられるものに代えてもらっていました。しかし、小学校ではそんな事はしてくれません。してくれても、食べられないものを食べさせないだけです。では、給食の内容が、たべられないものだけだったらどうなるのでしょうか?
 学校(行政)側が一方的に飲食を強いるのなら、食べる側の事情を最大限に斟酌するのが当然ではないでしょうか?それができないのなら、給食を強制(半強制も含む)するのは行き過ぎなのではないでしょうか?
 学校給食が始まったときの、食糧事情とは時代が違います。今の学校給食は子どものためというよりも、母親のための制度にしかすぎないのではないかと思います。だとすれば、受益者負担を増やして、人件費を含めた独立採算で給食事業を行うのが当然ではないでしょうか?
 どうして給食ってそんなに必要なの?

A 回答 (9件)

 回答というほどのものではありませんが・・・。

中学校の養護教諭をしておりますので、ちょっと気になり発言させていただきます。
 まず、ご質問を読ませていただいて真っ先に感じたのは、「どうしてそこの学校は除去食をやらないの?」ということでした。私の勤めている中学校(公立)では、食べられる食材が本当に限られていて、除去食で対応している生徒がおりますので。(毎月栄養士さんとお母さんがメニューをもとに相談し、学校ではどうしても対応しきれないメニューにはお母さんがお弁当を持たせます。)他の方の回答へのコメントを追って呼んでいくと、センター給食だから、ということでしたね(^^;)。
 ですが、これは自治体に対して、要望を出されてもいいことではないかと思います。食物アレルギーのお子さんは他にも確実にいるでしょうが、残念ながらこういうことって、声をあげないと行政は目をむけてくれません。特に、職員が声をあげてもぜーんぜん聞いてくれません。でも、住民の方、保護者の方からの声は無視できないはずです。通われていた保育園がもしも同じ自治体のものでしたら、なおさら行政への要望を出しやすいのではないでしょうか。また、他の自治体では除去食をやっているところがある、ということも行政を動かす要因になると思います。
 ただ、「給食は必要なの?」というご意見に対しては、まだまだ必要があると感じます。食糧情勢は確かに、学校給食がはじまった時代とは違いますが、現在でも、残念ながら親御さんの手があまりかけられておらず、学校給食が栄養を得る機会であるという生徒も確実にいます。また、外食に偏った子、なかなかご家庭で食事を作ることができない子にとっても、給食を食べることには意味があると思います。余談かもしれませんが、学校諸経費の納入が滞る家庭もあるなか、給食を希望制にしたら、給食も食べられずお弁当もない子も出るかもしれません。そこまでいかずとも、運動会の日でさえ、コンビニの菓子パンをもってくるしかない生徒を見ていると、毎日お弁当になったら推して知るべし、という気がします。今後は共働きも増えていくでしょうし、給食があることは、働きやすい社会にするのにも意義があるかもしれません。もちろん、十分な配慮の上で。
 今、学校給食は徐々に民間委託の方向にむかいそうな情勢ですが、そういった生徒の個々の健康問題への対応ができるか、という視点も必要ですね。nobu_sさんのご意見、とても考えさせられました。
 
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。学校の先生にも相談してみようと思います。

お礼日時:2002/04/22 14:25

再登場です。



仰ることは大変よく理解できるのですが・・・。
正直申し上げると、極めて正論であり、やや自己中心的でもあるように感じます。

それでは3食を全て把握した母親の、愛情のこもった手作り弁当を食べることが出来ない家庭の子供たちはどうなるでしょう?
「それは親の責任!」となるのですか?
栄養面等で直接的に被害を受けるのは、子供達であるのです。
小学生時分、ご両親ともに目の不自由な子がいました。
ご両親がお出かけになるときは付き添いで学校を休んでいました。
中学生になり、毎日パンを買ってきて食べているのを胸がつまる思いで見ていました。
だって他の子は大抵愛情一杯!という感じの手作り弁当でしたから・・・。

うちの子が幼稚園時代、園に欠席の連絡が入ったそうです。
理由は「今日は体の調子が悪く、子供のお弁当を作ってやることが出来ないから休ませます」との事だったそうです。
その日は週にたった一度のお弁当日でした。
それ以降園では当日お金を持たせることでパンを用意するシステムが導入されました。
又毎年完全給食にするかどうかアンケートを取ったりして努力しているそうです。
勿論1つには少子化対策でもありますが・・・。

先ほどの場合、やはり保護者が悪いと思われますか?
世の中には障害や病気を抱えたご両親を持つ子供たちが沢山います。
うちの学校には母子家庭で、子供の登校はおばあ様に見てもらい、朝の5時半から出勤されるお母様もおられます。
父子家庭もあります。お弁当を作れるまめなお父様もいらっしゃるでしょうが、そういう方ばかりとは限りません。
中学生くらいになると自分の事は親と変わらないくらいきっちり出来るでしょうが、幼さの残る小学生の子供にお金を持たせ毎朝パンを買いに行かせるのも教育上良くないでしょ。
nobu_sさんはきっとだんな様がいらっしゃり、尚且つ健康でいらっしゃるからお分かりにならないのでしょうね。

社会に出て一番大切なことは協調性ですよね。
「合わせる」という意味での協調性ではなく、「相手を理解する」という意味です。
そういった意味でも皆と少し違う条件や個性をもつ者を受け入れることのできる子供に育てなくてはなりません。

余談ですが、うちの下の息子は2年生です。
3歳の頃から目の病気でメガネをかけています。
学年でたった一人だけ「メガネザル!」と言ったりする子がいます。
先日は前髪を切られて帰ってきました。
でも他のお友達は皆、うちの子を特別な目では見ませんよ。自慢ではありませんが、とても人気者です。
本人も病気を理解していますし、皆と違うということなどあまり気にしていません。

語弊はあるかもしれませんが、弱い立場の者に合わせようとするのではなく、強い者から弱い者へ、優しさの手を差し伸べられる・・・それが本当の教育ではありませんか?
本当の意味で個性を重視するならば、nobu_sさんが率先して、「病気も含めて一人の人間であるのだ」という事を、学校や子供たちに、もっとアピールしてみませんか?

それがお嬢様にとっての最善の方法だと思われませんか。

それと、行政が給食を実施するにはそれなりの理由があるでしょう。
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この回答へのお礼

>正直申し上げると、極めて正論であり、やや自己中心的でもあるように感じます。

自己中心的であることは充分承知しています。ただ、学校へ行ったら給食を食べる。というあたりまえの事をもう一度考えても良い時期になっているのではないかと思います。みんなで考え直した上で、「やっぱり給食は必要だな」という結論になるのも良いと思います。ただ、当たり前のようにその恩恵だけを受けている今の状況は少し違っているように感じます。
10年くらい前に埼玉県のある町で町長さんが学校給食の廃止を提案して、実現される前に選挙があり、落選したことを覚えています。結果として住民の方は給食を選んだわけですが、選ぶ過程が大切なのだと思います。
大きな声は出せませんが、一人でもそんな風に考えていただけたらと思っています。(生意気ですが・・・)

お礼日時:2002/04/22 14:23

給食代は3千円程度ですので、行政の負担率から言うと全額だと1万円前後になるでしょう。


それだけのお金払って給食を選ぶかと問われると、う~ん正直悩みますね。
毎日お弁当・・・はっきり言って辛いですが、そうなればなったで頑張るだろうな~。

>受益者負担を増やして、人件費を含めた独立採算で給食事業を行うのが当然ではないでしょうか?

その通りだと思います。
自治体の財政面からすれば、完全受益者負担にしてしまうことにより随分善処されるでしょう。
うちの自治体は、牛乳代だけは免除があります。それ以外は多分無かったでしょう。
しかし、強制しているとは受け取りませんが・・・。
どうしても無理であれば、「体質的な事情がありますので、お弁当を持たせます」と相談されれば、きっと給食代も払わなくても良いでしょう。
相談されて駄目だったのですか?
もし、相談もされていないようだったら、一方的に「強制・半強制」という言葉は言いすぎだと思いますし・・・。

ちなみにうちの学校では、食べる量も、食べる食べないも全て子供に選択権がありますよ。
もしお弁当を持たせると願い出ても、事情があれば絶対大丈夫だと思いますし、現代の子供たちは個性を尊重する教育を受けていますので、その事で誰もいじめたりしないでしょう。

母親の為の制度・・・については難しい問題を含んでいます。
“食”も立派な教育の一端であるし、食生活の広がりと言う観点から決してそうとは言い切れません。
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この回答へのお礼

確かに強制という言葉は言い過ぎだったかもしれません。
でも・・・食べたい人が申し込むのではなくて、食べない人が申し出るという今の仕組みは半強制なのかなと思います。現実に99%以上の人が食べている状況で、弁当を持っていくということは子どもにとって辛いことなのかなと思います。
みんなが、お弁当を食べたり、カツ丼を食べたり、焼き魚定食を食べているようなバラエティーに富んだ昼食が実現できれば、もっと個性が見つけやすくなるのではないかと思います。
個人的には1日3食のすべての食事内容を承知している母親が、子どもに合わせてお弁当を作ってやる。そうして作られたお弁当で育った子どもは、お弁当を通して愛情を理解して育つのではないでしょうか?

お礼日時:2002/04/20 10:14

>人件費を含めた独立採算で給食事業を行うのが当然ではないでしょうか?



nobu_sさんのお子さんが通っている学校は構内に給食室があってそこで調理しているのですか?
私が通った幼稚園~中学は自前の厨房はなく、近隣の給食センターで作った給食を食べていましたよ。このような方式は私が通った学校だけではなく結構あります。
つまり昔から給食は独立採算でしたよ。

さて、現実問題として極少数の生徒のためにメニューを変えるのは無理だと思います。それこそ費用がかかってしまい非効率的です。独立採算を考えるならなおのこと。そうなるとお子さんにお弁当を持たせるしかないですよね。
※nobu_sさんのお子さんが通っている学校が全生徒数が十人くらいの小さな学校で、なおかつ学校内で調理をしているならメニューを配慮してくれるかもしれません。


ちなみに給食はカロリーや栄養を計算されています。お母さんが方が作る料理はカロリーや栄養を考えて毎日作っていますか?はっきり言ってそんなこと考えて毎日食事を作ってる母親は滅多にいないと思いますよ。(栄養士でもない母親がそこまでやること自体難しい)
育ち盛りの子供の健康や成長を考えると給食は今でも意義はあると思います。
少なくとも私は自分の親の食事より学校給食のほうがレパートリーが豊富で大好きでしたよ。(現在20代です)
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この回答へのお礼

>つまり昔から給食は独立採算でしたよ。
学校給食は確かに独立採算ですが、受益者からの負担は材料費程度だと思います。残りは税金でまかなわれているのだと思います。

個性的な人材の育成ということから考えても、画一的な給食にするのではなく、弁当を持ってくる人や、給食を食べる人、パンを買ってくる人など、色んなお昼の形態があってもよいと思うのですが・・・
ちなみに、私も給食は大好きでした。

お礼日時:2002/04/20 10:03

アトピーの食事制限は本当に大変ですよね。


私の周りにも何人か、つらい経験に苦しんでいる人が
います。お子さんの場合、数字でどのくらいのレベル
なのでしょうか、まったくアレルゲンの摂取が
できないレベルだとしたら担任の先生とよく話し合って
もし校内に給食室がある学校なら献立の相談も、もしかしたら
できるかもしれませんね。(毎日は無理かもしれないけど)
でも給食センターだとしたらお弁当と言う事になるでしょうね。
私の友人は保温弁当に学校の献立に似せたメニューを作って
持たせていました。でもいまの学校の献立は豪華で、
ケーキなんかも数種類から選んだりするそうで
その日は苦労してケーキもどきを作ったそうです。
それでも回りの子供たちは知らないのでいろいろ
大変だったようです。これから長い学校生活、
負けないで頑張ってください。
学校給食については家では食べてくれないようなものも
みんなと一緒だとしっかりたべてくれたりといい面も
あると思います。
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この回答へのお礼

 今度学校に入った、上の子どもはそれほどでもないのでが、2才下の子どもがひどいので、学校に行く頃を心配しています。給食も学校内ではなく、給食センターでの調理ですので、細かい注文は出来ません。

お礼日時:2002/04/20 09:57

質問の答えではありませんが。

私は3月まで保育園の栄養士をしていました。

>保育園のときはその旨伝えて食べられないものを食べられるものに代えてもらっていました

どのくらい替えてもらっていたのかはわかりませんが、アレルギー児への対応はする側としては本当に大変で神経を使うものです。既製品を使用する場合(例えば麺とかパンとかも含みます)は原材料をチェックして疑問がある場合には製造元に問い合わせたりしていました。私が勤務していたところでは園で対応しきれないもの、たとえば卵アレルギーの場合はメインに卵を使う料理(厚焼きたまごとか)の時は家庭から持参してもらっていました。
私の勤務していた市でも、やはり小学校に上がるとアレルギー児の対応はしてくれません。給食センターですので個別対応は難しいという理由だと思います。
学校のほうには相談されたのでしょうか?対応はできないとなれば現実問題として代替食を持参するしかないのでしょうね。食べられない物は食べさせないではお腹が空いてしまいますし、栄養素の面では不足してしまいますから。
お子さんの為によい解決方法があるといいのですが。
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この回答へのお礼

保育園では入園当初はほとんどそうしたことに関心が無かったらしく、卵焼きは出さないけど原材料に卵を使った麺や菓子などは出されていました。あまり細かくお願いすると嫌がられるので、多少は仕方が無いとあきらめていましたが、そうした子どもが増えてきたせいか、卒園間際の頃にはきちんと対応してくれていました。
しかし、調べてみるとほとんどの食品に卵が使われているのに驚きました。卵の使われていない食品を探すのは難しいですね?
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/20 09:53

とても難しい問題ですよね。

。。nobu sさんだけでなく
こういった問題を抱えている親御さんは多いはずです。
nobu sさんの質問を拝見して、とても考えさせられました。

ご参考になるか分かりませんが下記サイトを載せておきます。
少しでもお役に立てれば幸いです。

参考URL:http://www1.jca.apc.org/kyusyoku/atopi/index1.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。早速参考URLを見させていだだきました。

お礼日時:2002/04/20 09:46

そうですよねー


でも学校給食は子供同士なコミヌケーションの場
と考えたらどうですか 子供たちが答えを出してくれると思います

なんでたべないの?とか だって・・・とか
うまく言えませんが
でも彼女が帰ってきた時には彼女が食べられるものを
用意しておきましょう
おにぎり1つでもいいじゃないですか
すみません少し違ったかな<(_ _)>
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この回答へのお礼

子ども同士のコミュニケーションの場だからこそ、みんなが同じ物を食べていて一人だけ違うものを食べる事の辛さがあると思うのですが、どうでしょうか?

お礼日時:2002/04/20 09:43

そうですね・・・。

親のためかもしれません。
でもうちでろくなモン食べれなくて給食だけが唯一の栄養の支え・・・・なんて家は珍しくない・・・というのを聞いたことがあります。
給食と休み時間のために学校へいくこも。
難しいです。
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この回答へのお礼

給食が当たり前のように考えられていますが、もう一度考え直してみてもいいのでは・・・
さっそうの回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/20 09:41

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