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今国会で審議されてる教育基本法に「態度を養う」と言う言葉が使われてますが、態度は養うものなんでしょうか。
私の幼稚な知識からすると、「態度」は状況を指してる言葉で能動的な意味合いを持たないように思います。
日本語として正しい使い方でしょうかね。
始めて耳にする言い回しで違和感が拭えません。

A 回答 (2件)

本来、「愛する」という行為は、権力で強制できないものです。



しかし、現行の教育基本法では(かなりゆがめられていますが)大企業優遇の政策や、自衛隊の海外派兵に対して批判的な国民を「非国民」と追いつめる教育まではできていません。
そこで、このような変な日本語を使って、「愛国心」を強制しようとしているわけです。

さらに、提案されている新基本法で「愛さなければならない」とされている「国」とは、国民一般のことではありません。
与党有利の選挙制度で選ばれた現在の政府と、それをバックアップしている財界・米国であることに注意をしていただきたいと思います。

この回答への補足

お気持ちは解りますが、論点が一寸違います。
私は単に言葉遣いが誤ってないかだけをお聞きしたかっただけです。
腹の内では、そこを起点にして教育基本法をこき下ろしたかったことは否定しませんが・・・。

補足日時:2006/11/26 13:32
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「態度を養う」


…正しいかどうかはわかりませんが、このような言い回しは初耳ですね。“態度”と“養う”って結びつくものなんでしょうか。

私の勝手な考えですが、“態度”というのは今まで養われてきた、あるいは培われてきた様々なものが寄り集まって結果的に形成されるものなのではないでしょうか。態度そのものを養うのではなく、例えば“礼儀正しい態度”のために作法やマナーを学ぶ、つまり“養う”ということになりますよね。このあたりは私の憶測にすぎませんので、確信はもてませんが…。

私は高2なんですが、まさにゆとり教育真っ只中にいる世代だと思います。上で教育基本法がどうだとか、詰め込み教育が良くないから削減しようだとか、本当の教育現場を知らない方たちに勝手に決めてほしくはありませんね。そのせいで被害を受けているのは私たちなんです。
「近頃の若者は…」
などと、私たちの世代はとかく悪く捉えられがちですけれども、その責任の一端は大人たちにもあるのではないでしょうか。私たちが好きで週5日制にした訳ではないし、教科書を薄っぺらくした訳ではないし、必修科目を減らした訳でもないんです。

できることなら私も、ゆとり教育でない時代にきちんとした教育を受けたかったですね。足りない部分は自分で補うようにはしていますが…。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございました。
やはり言葉遣いとしては適切ではないですよね。

「近頃の若者は…」は、永遠に繰り返される言葉で貴方の世代も20年もすれば同じことを言うでしょう。
私も自分の子供達に戦争体験を話して来ませんでした。
にも関わらず、今の若い人は太平洋戦争を知らないと言ってしまいます。
現在の世相を作ったのは私たちです。
そう考えると教育基本法はどうも自分たちの過去は全く反省せず、これから世の中を作る人達に責任を押しつけるためのものかと思ってしまいます。
語句の解釈論が、教育基本法論に発展してしまいました。
有り難うございました。

お礼日時:2006/11/26 13:58

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