アマチュア無線と特小の会話について

当方、全くの素人なので質問させてください。
アマチュア無線機と特定小電力トランシーバーというのは種類が違っても会話（通話？）できるのでしょうか？素人なので周波数が合えば大丈夫なのかと思ってしまうのですが・・・
知り合いはアマチュア無線機と資格を持っているのですが、当方は持っていません。遊びに行ったときなどトランシーバー買って会話できればいいなと思っているのですが。
その知り合いはアマチュア無線機の受信だか送信を改造すると出来るようになる・・・と言っていたのですが、よくわかりません。
そもそもその改造というのも合法なのでしょうか？

No.4 回答者： gedoufhh 回答日時： 2007/02/04 10:57

質問者をＡさん(特定小電力トランシーバー所持(以下特小と略します))

知り合いさんをＢさん(受信改造したアマチュア無線機所持(以下無線機と略します))
Ａさんと、Ｂさんは直線で５０ｍほど離れて障害物が無いという条件です。
で、話を進めます。

Ａさんの送信した、電波はＢさんの無線機で聞こえます。
(通話が届いた。)
それを聞いたＢさんは、無線機でお返事を送信した。
しかし、Ａさんの持ってる特小では受信できないので聞こえない。
(通話が届かない。)

Ａさんの持ってる無線機は特小なので、特小の周波数のみ送受信できます。
Ｂさんの持ってる無線機は特小やアマチュア無線が受信できるが、特小は送信できない。

つまり、会話はＡさんからＢさんへ一方通行だけです。

Ａ→ＢはＯＫ
Ａ←Ｂは一般常識的には不可能、出来る方法もありますが犯罪行為です。
(もしＢさんが通話できるよって言っていたら、それは非合法無線機です。)

＞そもそもその改造というのも合法なのでしょうか？
アマチュア無線機の受信改造は合法です。

ご参考になれば幸いです。
へたくそな説明ですいません。

No.3 回答者： oguraice 回答日時： 2006/12/03 11:44

2つの点で法律上問題になる(違法になる)と考えられます。

知り合いの方が「アマチュア無線機と資格」を持っていても、電波を出す設備「無線局」の免許を受けているか確認してください。無線局免許を受けていれば、「無線局免許状」があるはずです。
無線局免許状には、色々書かれていますが、特定小電力トランシーバー(特小)とは、次の内容が合いません。
1.通信の相手方：アマチュア局
2.電波の型式、周波数及び空中線電力：(特小の周波数は記載ありません。No1の回答の通りです。)

アマチュア無線局は、同類のアマチュア無線局しか相手にできません。但し、例外があります。
No.2の方は、「周波数と電波形式が合えばできる」と書かれていますが、技術的にできるのであって、法令上できるのとは異なります。
受信はかまいません。(但し、「窃用してはならない」など制限があります。)

電波の周波数は、免許された周波数は幅がありますので、中心周波数が記載されています。435MHz帯と近いのですが、特小の帯域は免許されません。
免許状の例はこちら↓ (特にこの大学と関係はありません。あくまで例です)
http://www2.muroran-it.ac.jp/circle/ja8ydo/foryo …
通信の相手の例外↓
http://www.wdic.org/w/WDIC/%E7%84%A1%E7%B7%9A%E5 …

改造は、No.1の書かれた内容で理解してよいと思います。無線機だけでなくアンテナを含めて電波を出す設備があれば、違法の疑いととられるがあります。

参考URL：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%AE%9A% …

No.2 回答者： jvc1717 回答日時： 2006/11/27 23:29

基本的にアマチュア無線機も特定小電力トランシバーでも周波数（ＭＨｚ）と電波形式（Ｆ３等）が合えば話は出来ます。

通常の無線機はそれぞれの周波数の幅が決まっていますので、改造をしないと通話は出来ません。一部海外向けモデルでは、そのままで使える物もあります。
改造は違法です。
もし上記の方法で通話出来たとしても出力に大きな差があるため、通話距離に大きな差があります。距離と障害物によっては、アマ機から特小に通話が出来ても逆は出来ない時があります。
以上の点を考慮すると、お互い特小での会話をお勧めします。

No.1 回答者： hana-hana3 回答日時： 2006/11/27 23:27

互いに交信することは出来ません。

アマチュア無線局は、特定小電力の周波数帯で電波を出すことは出来ません。（無線局の免許に違反します）

＞そもそもその改造というのも合法なのでしょうか？

受信改造には何ら違法な事はありません。
送信改造も可能な場合もありますが、免許で与えられた周波数帯以外で電波を出さない限り違法にはなりません。