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塩化アンモニウムとアンモニアから調整されたpH10程度の緩衝溶液にフェノールフタレインを加えた際、加えてからしばらくの間は赤色の呈色反応が見られたのですが、そのまま放っておいたらいつの間にか赤色の呈色が消え、溶液の色が無色になってしまいました。

いったいどういった原理でこのように色が消えてしまうのですか?
色が消えるということはフェノールフタレインの構造に変化が生じているということだとは思いますが、この場合は酸や塩基を加えたりなど何の操作もしていないのにどうしてその構造に変化が起こるのでしょうか。

フェノールフタレイン自身が若干の弱酸性であるのと何か関係があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

#1に追加をします。


濃い水酸化ナトリウム水溶液(1mol/L程度)では色が消えたと思います。入れてすぐにではありません。数分かかります。はじめ理由が分かりませんでした。二酸化炭素のためかなと考えたこともあります。OH-の濃度が高いと構造変化を起こして無色になるというのは辞典にも載っています。二酸化炭素や他の混入物が原因でないことは薄めると発色することから分かります。

元の質問に戻ります。
アンモニア水に息を吹き込んでフェノールフタレインの色を消すのをやってみるとかなりしんどいです。空気中の2酸化炭素が原因だとしても試験管を放置しておいて数分で色が消えるというものではありません。アンモニア水を加熱してアンモニアを飛ばして色を消すというのも結構しんどいです。

加えた塩化アンモニウムがよく混ざっていなかったということはありませんか。塩化アンモニウムを入れすぎていたのに上の方でpHが10ぐらいになった。そのうちに底に沈んでいた塩化アンモニウムが溶けて酸性になったとかはあるでしょうか?塩化アンモニウムの酸性は結構大きいです。
この緩衝液をどうやって調整したかがわかりませんのでこれ以上は何とも言えません。やった本人でないと分からない操作があるのかもしれません。
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普通に考えればアンモニアの一部が揮発したか、空気中の二酸化炭素を吸収してpHが変化したということになると思います。

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フェノールフタレインはアルカリ性が強いと色が消えてしまいます。

でもpH10ぐらいだと大丈夫なはずなんですが。どれくらいの時間で消えましたか。
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