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バイクをできるだけ長持ちさせたいという前提で、
暖機運転の適度な長さはどのくらいでしょうか?

皆様はどのくらい暖機運転をされますか?

寒い朝、始動と共に発進は短すぎでしょうし、
水温計の真ん中まで針が昇るのまで長く待つ(最新型SS系に乗る方でそうする人が実際にいるようですが)必要はないと思うのです。

主に中型から大型で水冷4気筒エンジンについて知りたいです。

暖機運転をしなかったので調子が悪くなったなどの経験があればそれもぜひお聞きしたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

まず、始めに断っておきたい事があります。


暖機運転とは、アイドリング時間の長さを指すのではありません。
また、バイクにはエンジン内だけでなく、他にもたくさんの可動(回転運動や往復運動など)パーツがあります。これら全ての暖機運転が必要です。これらは、走りながら行うのです。
エンジンを掛けて、何分もアイドリングする必要はありません。

数十秒単位で走り始めましょう。

水温計の針が真ん中まで来る程のアイドリングをしている人がいるという事ですが、やりすぎです。そこまでアイドリングしたからといって、寿命が延びる事は絶対に無いです。

手動チョークが付いたバイクなら、始動後に徐々に回転が上がってくるので上がり始めたら(徐々に回転が下がるタイプもあります。この場合は回転が落ち着いてきたら)走り始めてOKです。その後、段階的にチョークを戻していきます(完全に戻すまで、普通は始動後1~2分くらいです)。

チョークの無いバイクなら、回転が下がり始めたらもう発進しても大丈夫です。


「暖機運転」というのは、走り始めてからの運転方法の方が重要です。


アクセルワイドオープンで走り始めるのは(質問者さんは絶対にしない事でしょうが)当然、駄目です。
かといって、エンジン回転を充分に上げずにソロソロと出だすとエンジン回転が不安定な為にエンストの恐れもあります。
一般的な4気筒エンジンなら、3~4000回転程度を維持して丁寧にクラッチをつないで走り出し、やっぱりガバッとアクセルを開けないようにしながら、また速度も抑え目で3~4000回転でしばらく走ります。

レッドゾーンに近い回転で走るのは言うまでもなく(というか5千回転以上はエンジンが苦しがって上がりにくいでしょう)、逆にエンジン回転を低く抑えようと、いきなり高いギヤにしてアクセル操作のみで走ろうとするとエンジンに無駄な負荷が掛かるので良くありません。

エンジンに負荷がかからず、自然に3~4000回転を維持できるギヤを選択します。

これで10分程度走ればもうエンジンのみならず、バイク全体の暖機は完了しています。
いつもの調子で走ってOKです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。暖機はエンジンだけではないというのが参考になりました。確かにそうですね。それから先日、プレクサスをヤフオクで368mlを\2,200で購入して使いました。ホントにピカピカになりました。楽をしながら愛車を維持できるスグレモノだと思います。ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:37

中型から大型なら、アイドリング+αで普通に流れに乗れると思います。


暖機運転の定義をエンジン始動後の停止アイドリングとするならば、「取説には水温計が動き出すまで」などと書いてありますが、環境問題にも煩くなってきた昨今、EFI車ならすぐ、キャブ車ならチョークを戻してもエンストしない程度で十分じゃないでしょうか?
もちろん、やさしく走り出す(そういう環境にある)のが前提です。

技術的には、行き着けのショップの整備士曰く、「吸気側のヘッドカバーが温もるまで」だそうです。もっとも「全開高負荷を与えるのは、オイルがある程度温もって(バイクの場合はクラッチカバー部を触ればわかりますね)ゆきわたってからが望ましい」だとか
ちなみにバイクには無縁の話ですが、四輪の特定のメーカーのエンジンで、冬季に冷間始動直後に全開高負荷高回転を与えてやると一発でハイドロリックラッシュアジャスターが逝かれて「カタカタ」言い出すエンジンを知っています。

全然関係の無い話ですが、私が空冷単気筒で現行車レベル(新短期規制)の排ガス対策車(平たく言えばホンダXR250)に乗っていたときに、暖気不足で発進すると暖かくなりだしたときに突如失速して怖い思いをした事がありました。
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この回答へのお礼

暖気はやはり必要ですね。参考になりました。回答ありがとうございます。・・・この場を借りて回答してくださった12人の皆様、全ての回答・アドバイス、当方にとってたいへん参考になりました。改めてお礼を申し上げます。12人の全ての方にポイントを差し上げたい気持ちです。しかし限りがあるのがとても残念です。ポイントに該当されなかった10名の方、参考にさせていただいたにも関わらずたいへん申し訳ありません。またいつかよろしくお願いします。

お礼日時:2006/12/06 20:04

現代のバイクで暖気運転ゼロでぶっ壊れるバイクがあったら見てみたいです。



>暖機運転をしなかったので調子が悪くなったなどの経験があればそれもぜひお聞きしたいです。
1980年以前の欧州車はその傾向は強くがありました。
日本車に限って言えば1970年頃が境です。
バイクの種類で言うとCB750K0が境目になります。
トーハツのランペットは入念な暖気を必要としました。
OILラインの影響だと思います。
ブリジストンや丸正もしかりです。

1970年頃から各社とも工作精度高くなり事実上暖機運転は不要です。
しかしながら暖機運転を支持するのはメーカーの逃げとしか思えませんね。
壊れた時の言い訳です。と言っても壊れる事自体少ないです。

少なくても20数台所有しましたビンテージ車を除き暖機運転なんて30年間した事がありません。

むしろ暖機運転を積極的にする理由が分かりません。
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この回答へのお礼

暖機運転は必要ないのですね。そういえば暖機をしないで壊れたというのは私も確かに聞いたことがありません。参考にさせていただきます。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:50

私は、チョーク(が付いていれば)を戻してもアイドリング状態でエンストしない程度を静止時の暖気の目安にしています。

走り出してから、水温計の針が落ち着いた辺りで暖機運転を終了させています。

インジェクション車だと、車のようにエンジン掛けてすぐに走り出せるのかもしれません。ただ、それでも暖機運転は必要ですが。
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この回答へのお礼

暖機運転の目安がわかりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:47

 エンジンの暖気の必要性については、いろんな意見が出ていますが経験上、空冷でも暖気をするかしないかで明らかに走りが変わってきます。

よく夏には暖気は必要ないという人もいますが、夏でも始動後、いきなり全開と暖気してから全開とでは違いが出ます。

始動させていきなり全開などという無神経をすれば調子はあがらず、吹けも悪いです。
1~3分程暖気をしてからは安定した走りになります。
空冷と水冷とでは水冷の方がエンジンの温度は安定するし、耐久性も上ですが、暖気には時間がかかります。

また、何をもって暖気とするか。
1・停止したまま、エンジンをアイドリングでかけっぱなしの状態でしばらく置いとく。数分間したら、通常通り走り出す。
以上が一般的な暖気です。
2・エンジンをかけたらすぐに発進させ、しばらくは控えめに走ってから通常通りに走る。
これも暖気運転と言えます。

冬には1~3分、1の暖気を行い、2の暖気運転をすれば完璧でしょう。
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この回答へのお礼

暖気運転の具体的な手順、たいへん参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:45

エンジンばっかし暖気したって仕様が無いでしょ?


変速機は? サスは? 全てを「暖気」せにゃ。

毎日乗ってんなら、エンジン自体のそれは20秒で充分。
毎日乗ってんなら、真冬でもチョーク不要で始動します。

但し、水温計が動き出す迄、軽負荷で(スローで)行く。
ボケっとアホ面して待つなんて、率直に謂ってガソリンと
時間の無駄遣い。

もともとの設計に余裕があるだけなのを何か勘違いして居
る輩も居るけれど、それをしなくても寿命は一緒です(ボ
クは二輪8台、四輪17台所有して居りますが..最古参
は30年前の型..余程の事が無い限り、30秒でスター
トしてますが絶好調ですよ)。
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この回答へのお礼

ごもっともです。貴重なガソリンと時間、ムダにしたくないです。・・・ところで私の所有は二輪2台と四輪2台ですが、所有台数が・・・すごい・・・参りました。テレビ局が取材に来ませんか?回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:43

こん**は。



まず暖機運転の本来の意義を考えると、エンジンというのは複数の部品で構成されています。そしてこれらの部品が回転・摺動する訳ですから、一定のクリアランスが必要になります。

そのクリアランス等は、エンジンの稼動している常用温度域での、各部品の熱膨張した状態で、はじめて適切な値が確保されるように設計されています。
(ピストンなど金属の肉厚の違う部品ならば、設計時から膨張を考慮し、厚い部分が小さめに作られているくらいですから…)

もちろん適切なクリアランスが確保されるまでに、高負荷運転をすればエンジンは傷みます。

こう考えると、真夏でも暖機運転が必要な事はお分かりと思います。

さらにエンジンオイルについても、しばらく乗らなければオイルも下へ落ちていますし、粘度も高くなっていますから、エンジン始動からしばらくは、オイルポンプからの圧送にも抵抗がありますので、常用の量が供給できない状態にあります。(ドライスタートがエンジンに掛ける負担は、結構大きいです。)

…という事で、私はまずチョークでエンジン始動。(愛車が古いもんで…(;^_^ A フキフキ)

運行前点検と準備運動しながら、(その間にチョークでエンジン回転が上がってくるので、適宜修正)チョーク引かなくてもエンジンが安定するのを待つ。

車体カバーやロックをしまいつつ、水温計の針がレンジ内に入っているのを確認して発進。(この間約10~15分くらいかな)

もちろん走り出してからも、高負荷運転は避けつつ、エンジン以外の回転部・駆動部が馴染むまで慎重に走行します。

当方の愛車は、約20年落ちの水冷4気筒1000ccですが、10万キロ突破しても現在快調に動いています。

もちろんこれは、我々のような機械に関わる人間のこだわりの部分も大いに有ります。

実際に暖機方法等がそのマシンに与える影響は、数万キロ走った頃からでなければ違いは出ないでしょうし、最近のバイクは基本的に10万キロは問題無く走ります。(消耗品をメーカー推奨値で交換するのは当たり前ですが…)

ただし、昔から購入したマシンの“当たり”“はずれ”について語っている人の中で、“はずれ”だと言い切る人の中には、傍から見ると「その扱いされればどんなマシンでも壊れるだろう。」って思う人もいますよ。

長くなりましたが、kaz32さんの愛車が“幸せ物(者?)”になれるようがんばってください。
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この回答へのお礼

うわ~・・・10~15分の暖気ですか・・・すごい。でもそのおかげでmiyan_miyanさんの愛車は実際に長持ちしてるんですね。参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:28

暖気のしすぎの方が問題です。


アイドリング時は油圧が低く、シリンダーヘッド各部までオイルが回らない場合があるからです。
GPZ900Rは、暖気ばかりしているとカムがかじります。
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この回答へのお礼

暖気ばかりしているとカムがかじるは初耳でした。ZZR1100とGPZ900Rを所有してますが、暖気のしすぎは禁物、ということが愛車を維持する上でとても参考になりました。気をつけます。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/03 03:24

私は時間に余裕のあるときは、水温計が少しでも動き出したら発進。


時間に余裕のないときは、回転が安定したら発進でした。
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この回答へのお礼

参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/02 02:24

エンジンの回転が安定すれば大丈夫です。


私の場合はエンジンスタートしてから、ワイヤー外したりメットやグローブの準備をしています。
だいたいこの間3分くらいでしょうか。その間にすっかり落ち着いてくれてます。
冬場はタイヤやブレーキも温まるまで本領発揮してくれません。
エンジンは元気でも他のパーツの暖気は終わってないので、走りながらそこらへんも忘れないようにしましょう。
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この回答へのお礼

暖気はエンジンだけではないのですね。参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/02 01:42

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