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スエトニウス『ローマ皇帝伝』の第四巻、暴君カリグラの章について質問です(参照岩波文庫『ローマ皇帝伝 下巻』国原吉之助訳)
ローマ帝国第三代皇帝カリグラの話なのですがこの本のP48に

「カリグラは夜は夜で、皓皓たる満月を招き寄せ一晩中抱擁し、月光と共寝をしていた。昼は昼でカピトリウムのユピテル大神とひそかに話を交していた。ときに囁き声でときに明白な言葉で、ときには怒り声すら発したと思うと、今度は相手に向かって聞き耳をたてていた。」

とあり、その後にはカリグラがユピテルに一緒に暮らしてくれと言われたので神君アウグストゥス神殿の上をまたいで橋を架けてパラティウムとカピトリウムを連結させた・・・などとあるのですが

これはカリグラの気が狂っていたということの隠喩なのでしょうか?
宮殿のあるパラティウムとカピトリウムを連結させたのは、神であるユピテルの声を聞いたというカリグラの妄言が原因ということなのですか?
この場合の月とは何なのでしょう?どうか教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

国原氏の訳は正直言ってもうひとつです。

英語がお出来になれば、英訳を読まれることをお勧めします(参考URLの22章)。古代では太陽、月は神としてあがめられていました。ギリシアでは太陽はヘリオス神として、月はセレーネー女神として、ローマで太陽はソール神として、月はルーナ女神として崇拝の対象でした。カリグラは毎晩、月が昇ると、さあわたしの寝床へやってきておくれと(実際に)声に出して呼びかけたのです。ユピテル大神に対しても(実際に)声に出して語りかけたのです。実際に幻聴があったのかもしれません。
>宮殿のあるパラティウムとカピトリウムを連結させたのは、神であるユピテルの声を聞いたというカリグラの妄言が原因ということなのですか?
 妄言と断定してよいかどうかわかりませんが、身近にユピテルの声を聞きたいと思ってそうしたのでしょう。
 ルーナ女神の像が残っています。そうですね、額に三日月がついてセーラームーンのような姿です。余談ですが、セーラームーンは月の女神セレーネーと美少年エンディミオンの神話を下敷きにしています。
次の画像を参照ください。
http://mizar.blogalia.com/historias/35597

参考URL:http://penelope.uchicago.edu/Thayer/E/Roman/Text …
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