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免震構造の家は、地震が来るとロックを外して、地面の揺れと土台を半ば切り離しますよね。
免震でない家は、地震と共にゆれます。
免震構造の家と、免震でない家を、行き来するためには、
短い廊下などを造って、取り付けをする事になると思いますが、
地震の時に免震の家の免新機能を発揮出来るような形で、非免震の家との取り付けを造るには、どんな方法がありますでしょうか。

A 回答 (4件)

#2です。



#3さんの補足をすると、これは平面的に考えなければなりません。
PC画面上の上下方向でも相対変位が発生するからです。両方から伸びた部分が離れたりぶつかったりする方向にも変位差が生じるからです。
(これを考慮する必要があるので、#2では「ピストンシリンダーの平面版」と表現しておきました)。

あと免震のタイプにもよりますが、平面スライド形式の場合はあまり気にしなくともよいですが、円弧滑りタイプや積層ゴム形式の場合更に免震装置が横方向にずれることにより上下方向に僅かですが変形が生じますので、上下方向の変形にも対応する必要があります。

実際はかなり実現化は困難です。
あと、この種のものは免震建屋における設備配管(地面との変位差が生じるのでこのようなジョイントが必要)などのためにいろいろ特許など出されていますので、その点も考慮しないと特許を侵害する可能性がありますので要注意です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>上下方向でも相対変位が発生するからです

そうですね。そのとうりです。たしかに。
#3さんの床支点に上下方向に動けるヒンジでも付けたらどうかなあ?
でも上板が場合によってせり上がってしまう一瞬があるかも知れないかなあって思ったりしたりします。

お礼日時:2006/12/11 17:57

アイデア的には同一軸方向で吸収シロを設けるのではなく


ローラー支点を利用して互いにずれあう形の廊下でつなぐのはどうでしょう?

非免震側→□□□□∥□□□□←免震側   ではなく

非免震側→□□□□□□□□
           □□□□□□□□←免震側  のように

って一瞬思った発想です
あしからず^^;
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この回答へのお礼

天才です。
>一瞬思った発想

一瞬で思いつくその能力が欲しいな。

図が解かりやすい。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/11 17:41

免震でない場合は、エキスパンションジョイントのように鋼製鉄板などを載せるだけの簡単な構造にしますが、免震の場合変位は過大ですので無理です。


免震建物の周りに花壇を造った建物を見たことがありましたが、実際地震の際に花壇は破壊されていましたね。

また地震の際に変形量の異なる木造と鉄筋コンクリート造を接続した建物を見たこともありますが、接合部が破壊して被害を受けていましたね。

蛇腹か、ピストンシリンダーの平面版ような過大な変形に対応する構造にするしかないと思いますが、いずれも雨じまいなど問題となりますね。
実際配管などにはそのような仕組みがあるので、無理ではないでしょうけど現実的でないと思います。

なお、通常異なる基礎の構造物を接続することは、先の例のように耐震性能を格段に悪化させますので(このようなことをしないのが建築設計の基本です)、普通は免震と非免震建物を接続するということは考えませんので、特別注文となります。よって費用はかなり覚悟しておく必要があります。

大地震の際には免震建物の変形により簡単に破壊してよい軽量簡易構造物でつないでおくという方法の方も考えられますが、実際どのようなものでつくるかはかなり検討が必要そうです(蛇腹のように変形するものか簡単に破壊するようなものでつながないと免震機能が発揮しない)。

いずれにしろ免震と非免震建物をつなぐというのは、よいアイデアではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>エキスパンションジョイント

スライドする床のようなものですかな?

>地震の際に変形量の異なる木造と鉄筋コンクリート造を接続した建物を見たこともありますが、接合部が破壊して被害を受けていました

非免震同士でも、捩れに対する強度の違いや、建物の揺れに対する特有の周期の違い迄も一致させる事は出来得ないという事ですね。

>蛇腹か、ピストンシリンダーの平面版ような過大な変形に対応する構造

蛇腹ってすごいですね。ピストンシリンダー平面版ってどんなものでしょうか?

>基礎の構造物を接続することは、先の例のように耐震性能を格段に悪化させます
>普通は免震と非免震建物を接続するということは考えません

防犯対策強度のある蛇腹みたいなのが苦しまぎれの理想?なところなのかな?

>簡単に破壊してよい軽量簡易構造物でつないでおくという方法の方も考えられますが、実際どのようなものでつくるかはかなり検討が必要

ヒューズのようなつくりということですね。現場にいたら怖いですが。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/11 17:38

>非免震の家との取り付けを造るには、どんな方法がありますでしょうか。



それは原則そういうことはすべきではありませんから、何故そのようなことをしなければならないのか(免震住宅と非免震住宅の接続)の事情によるでしょう。

免震機構によっては50cmも動くことを考慮しなければなりませんから(たとえば積水ハウスなどで採用しているIAUなど)、蛇腹などを使った特殊な通路でも作らなければとても対応できるものではないです。

この回答への補足

ありがとうございます。

>何故そのようなことをしなければならないのか

増築をした場合、昔の家はまだ使おうと思うからです。行き来の際一度外に出る事を避けたいのです。

>免震機構によっては50cmも動くことを考慮しなければなりません

なかなかの寸法ですよね。

>蛇腹

電車の連結部分みたいなという事ですね。
防犯が心配と思われる面もあります。
一長一短ですが、考えられますね。

すべてをクリアできる技術はございませんか?(これからお答えくださる方へも含めて)

補足日時:2006/12/11 11:37
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この回答へのお礼

ありがとう。

お礼日時:2006/12/11 18:19

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