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ドラマなどのでしばしば目にする「方言指導」。
あれて、職業ですのん?
もしそないな職があるのんやったら、
どないしたらなれますのん?
教えとくなはれ。

わたいは20代前半で、高卒後、独学である方言や全国の方言学を研究。
ある活動で、賞ももろてます。

A 回答 (4件)

再度、なんですが・・・・



ご質問に回答しようと思ったのは、
日ごろ「方言指導」という分野(ていうか、活動)が、もっともっと需要が出てきていいんじゃないかと、思っていまして・・

テレビはじめいろんなメディアの発達によって、方言が均質化してきているんじゃないか、そんなんはいやじゃ~という思いがあります。なぜか・・

たとえば、ご質問で例に出されたドラマなどで、妙なイントネーションの大阪弁をやられたら大阪出身の私としては、「おぇ、キモ~、そらないで~」と興ざめすること甚だしいわけでして、いい意味でのローカル(敢えてそう言いますが・・)が、失われて行くのかと悲しい想いに陥ってしまいます。

たぶん、東北・北陸・北海道や、九州・中国・四国方面のかたがたも同じ経験を持っているのではないでしょうか?

ですから、あなたが「方言」で身を立てる=方言を業([なりわい]ね)にするという意志をお持ちなら、従来の慣習や仕組みにとらわれずにチャレンジしてほしいと願います。(きわめて個人的希望なんですが・・)

テレビなどの「方言指導」だけで生活できなくとも、他の仕事とあわせて、なんとかして「方言で食っていく」人の第1号になっていただきたい。

いまは違うけど「方言指導」という職業が成立するような風にしていってほしいですよ。

>わたいは20代前半で、
若い方だからこそできることもあると思います。

#とりあえず、テレビで中途半端な関西弁だけでもやめてほしいで、しかし・・
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この回答へのお礼

失われつつある無形文化財である方言を、国はなんで保護しないんでしょうかねえ。
私も大阪市に住んでいますけど、ほんまもんはにせもんでしたわな。
どこかの地域を舞台にした映画では、しゃべっているのはそのままに、日本語訳を字幕で付けていました。
そんな仕事も、あるのでしょう。翻訳家になってしまうけど。

話はそれますけど、実は、日本語検定に、方言選択を導入できないかと、協会の方へ、働きかけを考えているところでした。
私の専攻は大阪(市内)方言なんですけど、外国人の学習者にとっても勉強になるし、新しいビジネスにもならないかなって、考えているんです。
大阪州や関西(近畿)州で独立したときには、州の公用語(上方語)も決めたいなあと夢見ております。
日本語教師ならぬ大阪弁教師という職もできるといいなあ、なんてね。
応援、ありがとうございます。

お礼日時:2002/04/29 20:42

>以前は、そのへんのおばちゃんなんかがやってると聞きました。



 (テレビや劇場などの)ドラマや映画では、少なくともそんなことはありませんでした。

>俳優の経験がないと指導できないとは、心外です。
>俳優が方言学の知識を持っているわけはなく、知識人に演技力を兼ね備えている人は皆無ではないでしょうか。

 方言指導の現場では、それはそれは大変な仕事をしています。もとのシナリオの方言訳だけでも大変です。純粋な方言でなく、誰が聞いてもわかる方言にしなければなりません。世代や時代背景も考慮しなければなりません。それを自分が発音してテープに吹き込みます。さらに、俳優が発音したものに対して、どこが違うのか、説明し、なおしていきます。その過程で、俳優の考え方や行動の特徴、心理などがわからなければ上手に指導できません。
 方言学に関する知識以上に、実際にその方言が使えることが重要です。したがって、方言指導者は、1~3種類の方言しか指導できません。それぞれの人が○○弁担当という「専門分野」を持っているわけです。
 ドラマの方言指導に関しては、たとえば大原穣子(1994)『故郷のことばなつかし――ドラマによみがえる方言』(新日本出版社)などが詳しく記述しています。大原さんは、女優・方言指導者として第一人者であると思います。

>方言指導は、ドラマやテレビ番組に限ったことでもありませんし、他の分野でも需要はあります。

 私は、ドラマの方言指導に限定して回答したまでであり、他の分野の方言指導については、また事情が違います。
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この回答へのお礼

ご丁寧に、おっしゃる通りです。
全国の何百とある方言を全て話すことができるなんて、夢のそのまた夢ですよね。
ですけど、役者に教え込むのは大変そうですね。わがままな俳優さんが多いのでしょうか。

お礼日時:2002/04/29 02:31

 職業ではありません。


 一般には、俳優さんの中で、ある地方の方言に詳しい人が方言指導の仕事をしています。以前は、ボランティア的にやっていたようですが、それではよくないということで、一部の人が、いいドラマを作るためにも、きちんと仕事をするべきだし、またそれに対してはテレビ局はきちんと報酬を払うべきだということを主張してきました。
 今、やってそのような仕事が認められ、ドラマなどでもクレジットが付くようになったんですね。(つまり、テレビ局もきちんと払っているということですね。)
 というわけで、それ「だけ」を職業にしているわけではありません。
 なお、方言学を専門にしている大学教授などでは、ほとんど役に立ちません。自分自身が俳優の仕事を経験していないと、俳優さんに指導できないのです。
 ですから、nuoh さんも、まずは俳優の道を進むようにしてください。
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この回答へのお礼

なるほど。
以前は、そのへんのおばちゃんなんかがやってると聞きました。
実は、脱サラで、日本語教師を目指そうと思ったのです。
俳優の経験がないと指導できないとは、心外です。
俳優が方言学の知識を持っているわけはなく、知識人に演技力を兼ね備えている人は皆無ではないでしょうか。
方言指導者はセリフに対して指導するだけで、演技に対しては首を突っ込まないのではと思います。
方言指導は、ドラマやテレビ番組に限ったことでもありませんし、他の分野でも需要はあります。

お礼日時:2002/04/28 21:02

テレビ局に、特殊な技能、特殊な分野に詳しい人の名簿があります。

それに掲載されればお呼びがかかることもあるでしょう。
それ以外は、社員のコネですね。

たいていの人は、本業を持っているようです。(大学教授とか自営とか)
それだけを職業にできるほどの需要は、いまのとこなさそうですけど・・・
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この回答へのお礼

やっぱりですか・・・。
大学教授などの知り合いにお願いするのが普通ですよね。
老後のための仕事なのかなあ。

お礼日時:2002/04/28 05:26

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