プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2002年より胸郭出口症候群を患っています。
整体で2年間症状は和らいだものの、昨年、自律神経失調症になり、
胸郭の症状が悪化しています。
今の症状は肩甲骨周辺がぴりぴり、びりびり痛く
時には熱を持ったように感覚で、温めるより冷やす方が
楽な時もあります。
揉むよりは、さすりたい感じです。
肩も、こりの岩のように固まりがあるような感じで、痛みが強いです。
マッサージに通っていますが、最近になって弱めに施術してもらっても、かえって固まって痛くなってしまう状態です。
整形外科ではメチコバールを貰いましたが、ほとんど効きません。

1.どうやって肩のこりと痛みをとるか?
2.胸郭出口症候群を保存療法で改善する方法(筋トレ等)を指導してくれる人や場所はどこに存在するのでしょうか?

以上2点教えてください。本当に辛いです。

A 回答 (5件)

補足説明3!


 筋拘縮(コリ)は、普段からの悪い姿勢(負荷のかかる静止姿勢)により常に筋力に力が入る(ニュートラルにならない)状態になっている場合や、
 また、動姿勢、例えば、前かがみ、後ろ反りをしたときの、背骨のスムーズな曲がりができない、
 あるいは、頸部の前弯や前屈が強いときに、局所に過負荷が生じることにより、
 筋肉への負荷が大きくなり、疲労物質が蓄積され、こりや痛みなどがおきます。

 この改善をするには、まず正しい静止姿勢、および、動姿勢を知る必要があります。
 しかし、まことに残念ですが言葉では、伝達が困難と思われますので割愛させていただきます。
 
 長棒(直径3cm、長さ180cm、ホームセンターで1500円程度、を用意してください)を使った、ストレッチ体操で、あなたの体調不良は改善されると思います。

 この長棒を使って、改善に必要なストレッチ体操ができます。
 いろいろな、体操パターンがありますが、やはり言葉では複雑なので、一つだけ、説明します。

 起立状態(椅子に座っても、正座でもできます)で、
 1 足を少し広げ、長棒の先端を、両足の前に立てます。(ちょうど足と棒が正三角形になるように)
 2 長棒のできるだけ上部を両手で握ります。(握りこぶしは交互になる)
 3 全身の力を抜き(手だけは、棒から滑らないよう握ります)
 4 お尻の重心を後ろに下げながら、状態を前に倒し背骨、肩にストレッチをかけます。このとき背骨は、弓反りになります。
 5 この状態を7秒キープし、もとの起立状態に戻ります。
 6 両手の上下位置を変えて、再度、弓なりになります。
 7 これを何度か繰り返すことにより、肩周囲や背骨の筋をストレッチすることができます。

 このストレッチ体操で、あなたの悩み(肩から背中にかけて)は、これで改善されると思います。

 そのほか、この棒を使って、肩周囲を、360度満遍なくストレッチをかけることもできますが、言葉での説明は、なかなか難しいものがあり、今回は、割愛します。

 頸部のストレッチ方法ですが、
 うつぶせになり、両肘を立て、両手を左右のあごにあてます。または、手の平をえらの部分にあて、両親指を両後頭骨の下のくぼみに当て、頸部の力を抜くことにより、頸部にストレッチをかけます。
 この方法は、猫背の頸部前弯の矯正方法です。
 試してみてください。

 何か、質問があれば、遠慮なく、何度でもどうぞ。(^^
 こんな回答でよろしければ。(^^;
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この回答へのお礼

何度もご親切に説明をありがとうございます。

長棒はまだ買ってはいませんが、近いうちに買って体操を試してみるつもりです。

この件では、たくさんのアドバイス、本当にありがとうございました。
sanzyuさんのご好意には、心から感謝しています。

機会がありましたら直接、均整ルームに伺って、お世話になるかもしれませんが、
その時はよろしくお願い致します

お礼日時:2007/01/30 23:30

補足説明2!


 こんにちは!

 深いこりは、乳酸等の疲労物質が蓄積(たんぱく質と結びつき=乳酸蛋白)となった結果とされています。
 この改善は、ティクソトロピーの法則というものがあります。
 これは、外から強い圧力をかけると、固まったコリを液状化します。これを、ティクソトロピー効果といいます。
 深いこりは、指圧や肘などを使って、強もみをすると効果が出ます。

 また、カーボン光線(太陽光=日光浴)治療というものもあります。これは、太陽光≒カーボン光線を10~15分(冬は30分)その部分にあてます。
 太陽光(可視光線)は、細胞の奥まではいり、細胞を活性化(免疫を高め)させ、疲労回復をさせます。
 太陽が出たとき、家の中でも良いのですが、直接太陽を浴びせるのも改善効果があります。もしできる環境であれば、試してみてね!(^^
 ただし、骨に歪みがある場合、その歪みにより髄膜や脊髄神経を刺激され、脳脊髄液の流れや、また自律神経も乱れなど、慢性的に筋拘縮が起こります。

 運動療法については、日本では体調不良とそれに効果のある運動を結びつけた治療を専門にするところは少ないようです。アメリカではカイロプラクティックでそのようなことを行っています。
 カイロでは、病は脊柱、骨盤の歪みから起こると考えられており、その矯正のために、その人にあったストレッチや運動を指導しています。

 私は、心体均整ルーム 三癒 なるものを立ち上げ、脊柱、骨盤の歪みを検査し、その改善のため、長棒やローラーを使った運動、ストレッチを指導しているのですが、悲しいことに、これは商売になりません。みんな体調が改善され、来所しなくなります。な~てね!(^^;;;
 長棒(ホームセンターで1000円で売っています)を使ったストレッチ体操は、腰痛や肩こりに、かなり効果がありますよ。これはお勧めです。
 以上で~す。(^^
 
 

この回答への補足

体調を崩しておりお返事が大変遅くなり申し訳ございません。

大変わかりやすいご回答ありがとうございます。

マッサージの先生がおっしゃるには肩甲挙筋のコリが強いそうです。
肩甲挙筋から首のラインにかけて痛む感覚があります。
それと首の骨が真っ直ぐになっていると言われたこともあります。
また腕を前に伸ばすと鎖骨の下のラインがとても痛みます。

教えて頂いた猫背体操のおかげか首の痛みが少し和らぎましたので、
あと少しだけ体操を教えて頂けるととても嬉しいです。

・肩甲挙筋のコリや鎖骨の下のラインの痛みをとる体操
・首の骨を理想の曲線にする体操
 (これは猫背体操も効果がある気がしますが他の体操もあれば)
・肩甲骨まわりのビリビリした痛みをとる体操

これで最後にしますのでご都合がよろしい時にお返事お待ちしております。
何度もすみません。

補足日時:2007/01/21 17:48
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補足説明です!


 返事が遅くなりました。ごめんなさい!

 猫背の前提で、お話します。

 猫背は、胸椎が後弯(後ろに凸)し、頸椎は前弯(前に凸)します。
 猫背の問題は、まず、頸椎の過前弯により、脊髄神経を圧迫し、肩から指先まで、筋肉が拘縮したり、痛みが出ます。また、自律神経も圧迫されるため、不整脈を伴う手足に痺れがでることもあります。

 次に、頸椎と胸椎の境目付近の編曲点で脊柱が屈折することになり、腕の下から肩、背中に、筋拘縮や、痛みが出ます。
 また、胸腔が狭くなり、平背と同じく、心臓、肺やその付近の血管やリンパを圧迫することになります。

 改善策ですが、
 猫背を直せば、おれらの症状は改善されるいと思います。
 (猫背を直すには、薬や他力では、治すことができません。)

 ことばでは難しいのですが、一つの方法を、説明しますね。

1 起立の状態で、45度ぐらい前かがみになります。このとき背中は、緩やかな曲線になるようにイメージします。

2 両腕を曲げて、両脇に付け、頭のほうから、背骨を押し込むように、背中の上ほうから、背中の下に向かって、押し込んでいきます。上から下にむかって、ウエーブが伝わっていく感じかな!

3 2番が終わった状態は、頭と背中が後ろに反っている感じになっていますが、この状態をキープして、頭だけを、あごを引いて、まっすぐに起こします。

4 3番の状態をキープしながら、背中部分のみ力を抜きます。このとき、もっとも生理的弯曲に近づいています。

5 このパタンを、何度か繰り返します。出勤前、お昼休み、風呂上りなどに毎日繰り返します。

 ちなみに、ストレッチ時間は、2、3番で、約7秒間おこないます。
これを三セット(標準)行います。
 急に行うと、けっこう疲れるので、注意してね!(^^;

 痛みの改善!

 湯船に正座でつかります。
 熱めのシャワーを頸部、肩に満遍なくあてます。シャワーをあてながら、肩甲骨や肩を痛くない範囲で動かします。
 基本は10分から15分とされていますが、お湯がもったいないので、5分程度でよいと思います。

 風呂を出たら、リバウンドで体温が下がってしまいますので、必ず、乾いたバスタオルなどを、背中から首にかけて、かけてください。そして、自分の体温(自然)による、ぽかぽかの状態(皮膚温35度)を保ってください。そのポカポカが治癒の最も高い状態であり、コリや痛みを改善します。
  
 早く改善されるといいね!
 とりあえず以上です。(^^

この回答への補足

お返事遅くなり申し訳ございません。

大変丁寧なご回答ありがとうございます。とても嬉しいです。

猫背対策はとても知りたかったので、丁寧なご説明大変嬉しく、
毎日やっています。

お忙しくない時で結構ですので、もう2点アドバイス頂けると嬉しいです。

1.表面ではない深いところに、しつこい肩のコリがあるようで、
  その圧迫のせいか首も痛いです。

  お教え頂いたシャワー対策はかなり前からやっているのですが、
  奥のコリをとるのは、なかなか難しいようです。
  深いところのコリの固まりを取る方法・体操をご存知でしたら、
  是非お教え下さい。

2.できれば、自分の体型と、必要な運動がうまくできているか、
  実際にみてくれるトレーナーなどのいる施設に行きたいのですが
  「胸郭出口症候群 筋トレ トレーナー」などでパソコン検索を
  してもなかなかヒットしません。
  何かいい案はないでしょうか?

以上2点がとても知りたいです。

よろしくお願い致します。

補足日時:2006/12/25 19:49
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 お辛いですね!



 背部痛や肩こりは、主に筋肉疲労や脊髄神経の興奮から生じます。
 筋肉疲労は、一定姿勢を継続したりすると疲労が激しくなります。また、脊柱に不自然なゆがみがあると、脳脊髄液の循環が悪くなったり、脊髄神経が興奮しやすくなったりして、必要以上に筋肉が疲労拘縮します。
 筋肉が拘縮すれば、その周辺は酸性体になり、発痛物質が蓄積され、痛みとなります。
 脊髄神経の興奮は、やはり脊髄にゆがみがあると、そのゆがみにより脊髄神経を圧迫し、神経圧迫性の痛みとしてあらわれます。これは、脊柱のゆがみを直さないかぎり、改善は難しくなります。
 
 いずれにしても脊柱の歪みが原因となっているケースがほとんどです。 (ちなみに、医者は胸郭出口症候群などと病名をつけますが、原因がわからないから症候群とつけているのです。病名に惑わされることなく、根本原因をみつけ改善しましょう。)

 察するに、あなたの脊柱は、平背(後ろ反り、又は猫背の反対)になっていませんか?
 先ずは、これをチェックしてみてください。

 通常、生理的弯曲といって脊柱は緩やかなSカーブをしています。それが背中あたりが真直ぐになっていると平背ということになります。
 平背になると、脊柱からの神経の出口を圧迫し、肩甲骨周辺の筋肉が拘縮し、痛みとなってあらわれます。
 また、平背は、胸腔を狭くし、リンパの流れを遮断することによる、疲労物質の蓄積をしてしまい、やはり痛み(コリ)となってあらわれます。

 以上です。
 

 

この回答への補足

回答ありがとうございます

たぶん平背ではないと思いますが、ちゃんと聞いてみたことはありません
よく猫背ですねといわれるし、自分でも背中がいつも丸くなっているのを気にしています

平背の場合のどんな治療法をすれば良いのでしょうか?

補足日時:2006/12/19 21:22
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私は整形外科でメチコバール1日3回(現在2回)、ビタミンE1日3回(現在2回)、ロキソニン1日3回を処方してもらってます。


痛みのほうは治まってきました

他の治療は腰の牽引
肩に電気をあてる
手のひらにレーザー治療です

マッサージは医師の指導のもとでしょうか?
そうでないなら止めたほうが良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

マッサージは医師の指導ではりません
ちゃんと指導してくれる医師にめぐり会えていないもので・・・
藁をもつかむ気持ちで、色々な治療法を試しています

お礼日時:2006/12/19 21:02

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