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タイトルにある「彼はあなたより強くない」は英語で次の言い方が可能かと思います。

(1)He is not so strong as you.
(2)He is not stronger than you.
(3)He is less strong than you.
(4)He is weaker than you.

そこで質問です。(1)の言い方が最も一般的だと思いますが、(2)とは意味的な違いはあるでしょうか?また、(3)のような言い方は英語ではあまりしないで、(1)のよう言い方をするか、もしくは (4)のように反対の意味の形容詞を使うと思いますが、どのような場合に(3)のような言い方をするでしょうか?

A 回答 (4件)

主語をyouにするなら、(2)以外はすべて “You are stronger than him.”と言い換えられます。

(2)には“You are as strong as him.”の可能性もあります。

(3)のような形は劣等比較級と言いますが、英語ではあまり好まれないようです。しかし、(3)の形を基準にして(1)や(4)に言い換えられないケースを見てみましょう。

先ず、(1)はあくまで否定文ですね。そして、4つの文の動詞は全部beですよね。それでは、「彼はあなたより強くないかもしれない。」はどう表現するでしょうか? “He may not be so strong as you.”とは言えませんよね。また、「彼はあなたよりずっと強くない。」というように強調する場合も“He is not much so strong as you.”とは言えませんよね。更に 「彼はあなたより強くなくなった。」というのも“He has't become so strong as you.”ではありませんよね。これらは(3)の文を元に簡単に表せますよね。でも、こういう場合は(4)の文を元に反対の形容詞を使う手段もあります。

それでは、(4)に書き換えられない場合です。反対の形容詞がない場合や、あっても意味がズレてしまう場合があります。
例えば srtongをcoolに変えてみましょう。そうすると、「彼はあなたよりクールではない。」というのはどう言いますか?この場合の coolの反意語はwarmではありませんよね。確かに warmは人にも使えるんですがね。もっとも、温度に関して言う場合も less coolを簡単にwarmerに言い換えられるものでもないですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

何か公式が分かっていながら解けない問題の解き方を教えてもらった感じです。そういうことだったんですね。

“He got less and less cool.”みたいに使うわけですね。

お礼日時:2006/12/24 18:39

Gです。

 こんにちは!! メリークリスマス!! また私なりに書いてみますね。

Ceiriosenさんに私からの回答を差し上げ始めてからかなりになりますね。 そして、フィーリングと言うものを無視したら英語力は効率よく伸びませんよ、とも言わせていただいていますね。

今回もその「筋」で書かなくてはならないと感じました。

「彼はあなたより強くない」と言う事はどういうことなのでしょうか。 まず、意味合いから書きますと、彼はあなたと同じか強くない、と言う表現を「暗黙の了解で」同じか、の部分を省略していますね。 とにかく、彼はあなたより強いと言うことではないよ、強いと言えないよ、と言う意味合いですね。 日本語の表現方法です。

He is stronger than youはあなたより強い、ですね、 つまり同じであることはないのです。 He is not stronger than youと言うことは、あなたより強いと言う事ではない、と言う表現をして、同じではなく強い、を否定しているわけですから(否定するための表現と言った方が良いのですが)、日本語に直すと、同じか弱い、と言う事になり、日本語の意味合いと同じになるわけです。 つまり、彼>あなた、と言うことですので、これを否定する、と言う事はすなわち、彼<or=あなたと言う事になるわけです。

1)ではこの同じと言う部分が抜けてしまっているわけですからフィーリングが変わってきてしまうわけです。 つまり、1)は使えないわけです。

3)もこの同じと言う部分が含まれていませんね。 same or lessと言う表現があることから(覚える為のアンチョコ的知識)同じと言う部分が入っていないのが分かるわけです。 ですから使えないわけです。 そして、less strongと言う表現自体があまり好まれていない為に「使われない」と言う文法が「使えない」と言う文法に追加されてよりまずい回答となるわけです。

4)も"same or weaker"と言うフィーリングを持たせることが出来ない為にこのstrongと言う単語が使われたフィーリングの正反対のフィーリングを出しているとしても同じと言うフィーリングが入っていないわけですから使えない、と言う事になるわけです。 そして、強いと言う単語を使って訛りの強さを出す為にheavyとかthickの代わりにstrongを使ったのであれば、weakと言う単語使いたくないフィーリングがあるかもしれませんね。 lighter accentというような表現にしたり、比較級を使わないslight accentと言う言い方のほうが良いときもあるわけです。 そして、日本語の表現として、訛りのことが話題に出ている時に、彼のは私のより強くない、という表現の変わりに、簡単に「彼は私より強くない」と言う表現が使えますね。 よって、この場合にはslightと言う単語を使って、あるにはあるけど強くない、と言う上で問題となった「同じ」と言う要素を含めることが出来るわけです。

よって、日本語のフィーリングから見て3)か表現方法によって4)も使えることになるわけです。

と言う事は1)も2)も選択に入っていてはいけないと言うことにもなるわけです。

もうすこし、言葉として、ひとつの言語で他の言語を習得する(参考とか助けと言うことではなく)ことへの壁にもなると言うことなのです。

私は今までかじってきた外国語をすべて英語で習いました。 なぜなら私の日本語自体がそれほど強いものではなかったと言うことがひとつの理由になっていたからなのです。

つまり、自分の意思を伝える為にもうひとつの言葉で表現することが本当に出来るか出来ないかで第三外国語の表現を習得することに大きな壁があると言うことでもあるのです。

韓国語や中国語で日本語を知っている(漢字も含めて)事が大きな助けになったことは否定できません。 しかし、英語と中国語を自由に使いこなせる人の説明の方が私には日本語を介しての勉強は難しかったわけです。

この6年間このカテで英語のカテに参加させてもらってからと言うものの日本語のフィーリングと言うものへの理解が向上したと感じています。 いまだ、自分のフィーリングを細かく日本で表現することは難しいと感じています。 

よって、今回の「彼はあなたより強くない」と言う表現が実際には「彼は絶対にあなたに勝つことは出来ない」と言うフィーリングで使われていることも知っているつもりです。 つまり、冒頭で書いた、国語的意味の「同じであることも含む」と言うフィーリングが本当に入っているかどうかは、この表現が使われている状況から汲み取る必要があり、そしてその汲み取ったフィーリングの違いを英語で出すことになり、このパラグラフで書いている、絶対に弱い、と言うフィーリングを表現していると解釈すればそれなりに1)、もしかしたら3)、と表現に気をつけた4)が使えることになり、2)は相手にそう理解してもらえるように持って行かなくてはならない、と言う事になるわけです。

細かすぎますか? 

しかし日本人は毎日これを無意識にやっているのです。 この「同じ程度」をフィーリングに自分は入れたいのか、相手が入れているのか、を感じ取っているのです。 そしてその感じ取っているフィーリングを表現しなくてはいけないと言うことでもあるわけですね。 この無意識にしていることを私は意識的にしなくてはならないので余計に「気がつかないこと」まで気がついてしまうのかもしれませんね。

さて、これが翻訳作業でプロとしてしなくてはならない時にどっちを選びますか? 私には選択できないのです。 出来ないから、結局翻訳は私には出来ないと言うことになり、すれば「推測に基づいた翻訳」をやってしまう可能性が出てきてしまうことは私には出来ないと言うことになってしまうわけです。 <g> 

少しでもお役に立てれば思い書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/24 18:40

まず訳してみましょう。


(1):彼はあなたのようには強くない。
(2):彼はあなたほど強くない。
(3):彼はあなたと比べて強さに欠けている。
(4):彼はあなたより弱い。

以上の訳で質問者様と見解が異なる場合は、以下、お読みにならずにスキップしてください。これより先は私の主観の内容になります。

(1)
言外に(あなたにはわからないかも知れないけれど、彼はそんなに強いわけじゃない)という意味がある気がします。つまり発言者の気持ちは「あなたを讚えている」か、「彼のことをかばっている」かのどっちかです。
わかりますでしょうか?それぞれ発言の主旨が違います。極端ですが「strong」自体、「強引」とも「しっかりした」とも受け取れる幅の広い単語ですので…。(良い意味だけを伝えたい場合、私ならtoughを使います)
また、表現が「...er than」よりも上品な気はします。
(2)
確かに「not ...er than」はあまり使いませんねぇ。「You are stronger than he/him.」と普通に言いそうです。(1)との違いは発言者の主旨は「彼があなたより弱い」という事実の連絡であることだと思います。
(3)(4)
私はむしろ(3)の方が(2)よりは使用頻度が高いと思うのですが、多分に生活環境に依存するものでしょう、きっと。
(3)は今後彼が強さを身に付ければあなたに追いつく可能性があると受け取られるのに対して、(4)は(2)と同様に「彼は全然ダメじゃん」と終わっている感じがします。
「彼が強くなれるよう、あなたに協力してほしい」とか、「あなたがそのままだと彼に強さの点で追いつかれちゃうよ」とか、発言者が「あなた」へ変化を促したい場合に(3)を使うんじゃないでしょうか?
(4)
(3)の優しい表現とは別に、事実をはっきりと示す点でアメリカ的とも取れます。ただ語彙が豊富なネイティブなら問題ないでしょうが、意外に反対を意味する単語を知らない例が多かったりします。(un.,im.,anti., などを頭につければいいというものでもないですし)そのような場合、知ってる単語で肯定文、否定文の区別をしていくしかないわけで…。まぁ、それを考えると質問者様の意図も崩れてしまうのですが…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/24 18:33

1の場合は2に含まれる同等が入りません。

3はあまり使わないのではないかと思います。4は直接的で強すぎます。1、2はちょっと表現を和らげるニュアンスが出て来ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/24 18:32

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