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エステル加水分解反応機構って分かりますか?

R-CO-OR' +H2O → R-CO-OH + R'OH

Oに電子が引っ張られて、C+になって求電子試薬になって、水の電離で生じてるOH-の電子がくっつく。
これでいいですか?
大学レベルで回答できる方、どうか分かりやすくおしえてください。
お願いいたします。

A 回答 (2件)

酸触媒反応であれば、カルボニル酸素がプロトン化されて、炭素上に正電荷が生じ、


>C=O + H+ ⇔ >C^+-OH
そこを水の酸素が求核攻撃し、
⇔ >C(-OH)-OH2+
プロトンがアルコキシ基の酸素に移り、
⇔ -C(OH)2-O(R)^+H
アルコールが取れて、さらにプロトンが取れてカルボン酸になります。
⇔ -C(OH)2^+ ⇔ -COOH + H^+
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エステルカルボニルについて:


R-CO-OR` (sp2) → R-C (OH)(OH)(OR`) (sp3) → R-CO-OH (sp2)
上記のように軌道の変化があります。
ここで問題なのは、sp3からsp2になるときに、OH- あるいはOR`- のどちらが脱離していくのかです。
その時の考える目安になるのがpKa値で、数値の小さいほうが脱離します。
この考え方は、sp2→sp3→sp2の変化による反応にとても役に立ちます。
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