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仮定法のIfではなく、帰結節では、100%助動詞の過去形が使われますか?例外はありませんか?また、もしそうなら、どうして助動詞が使われるのでしょうか?

A 回答 (4件)

物事を学ぶ立場として、There is no rule but exceptions.(例外のないルールはない)と言っておきます。

特に、小説(Fiction)の中ではありえない状況が普通に現れてきますので、例外の連続です。

ただ、原則として仮定法の帰結節には必ず過去形を使います。
それは、もともと仮定法の定義の問題です。
「過去・現在の事実に反する」という前提が仮定法にはあるからです。
If S 現在..., S´ 現在形.... という形の表現(仮定法現在)に関しては、仮定法と呼ぶには無理があると私は判断しています。事実に反していませんから。
If it clears up in the morning, I usually take a walk with my dog.
(もし朝天気がよければ、私はいつも私の犬をつれて散歩をします。)
この文に関して言えば、事実に「反する」意味ではなくて、習慣を述べているだけです。よって、仮定法と呼ぶにふさわしくありませんね。
if ⇒ when に変えてもほとんど変わらないような文になっています。
…どうして助動詞が使われるのか。
これについては、「英文法解説」(江川泰一郎)の仮定法のところに次のように書いてあります。
「…仮定法は主として仮定の条件や願望をあらわすために使われる。」
仮定の条件や願望を表すのだから、想像の域を出ないわけですね。推測しながら表現するには、「推測」の意味を含む助動詞の力を借りてしまうわけです。その助動詞を「推測」の程度や意味に応じて使い分けることができます。
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「助動詞の過去形+原形」を条件法と呼ぶこととします。


現代語では条件節が仮定法のとき帰結節は条件法が100%使われるといいでしょう。理由は仮定法が「~するのだが」という意味を持たなくなったとでも言うしかありません。古くは

If I were a bird, I flew to you.

のような言い方がされていたそうですが、現代では行われなくなり、「~するのだが」の意味を助動詞に任せる(条件法)ようになったようです。英語では直説法過去と仮定法過去が同じなので意味をはっきりさせるためと思われます。

参考までに、ドイツ語では

Wenn ich ein Vogel waere, floege ich zu dir.
Wenn ich ein Vogel waere, wuerde ich zu dir fliegen.

両方が可能ですが、下の方(条件法)を使うことが多くなってきているそうです。
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仮定法『過去』なら帰結節には過去形の助動詞が使われますが、仮定法『現在』には帰結節ではshouldが省略され、助動詞が無い形があると思いますよ。

質問の意図とは違うかもしれませんが、参考になれば…。
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If I were a bird, I could fly.もし鳥なら、空を飛べるのになあ



If I were a bird, が副詞の働きをする文、 I could fly. が主節の文であることを理解してください。(もし~なら、)・・・するのになあ  ・・・することが出来るのになあ   ・・・するかもしれないのになあ  などのように、主節の文に助動詞の気持ちがこめられます。副詞の文では、単に もし~だったら という仮定の部分なので、助動詞を使うことはありません。助動詞を使わなかったら、実際にやってしまうことになるので、普通は助動詞を使います。主節の文に、助動詞がない形は今まで見たことはありません。ただ、規則には例外がつきものなので、100%助動詞を使いますと言い切ることは控えます。
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この回答へのお礼

>助動詞を使わなかったら、実際にやってしまうことになるので
回答ありがとうございました。この部分、納得です。すこしわかったような気がします。

お礼日時:2007/01/15 22:36

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