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読みにくい質問、ご容赦ください。

近頃、職場での休憩中、私の空っぽの頭で考えることがあります。

「物事のすべてに寿命、劣化があるように、人間の営み、歴史も、ひたすら『劣化の歴史』なのかなあ・・・」
「物事のすべてに寿命、劣化があるのに、なぜ『発達、進化』ということばを使うのだろうか・・・『歴史』は、個人の人間の一生に喩えると『未成年』なのだろうか・・・」
「科学技術、社会科学の発達、それらの『強力な薬』によるデメリット(副作用)のほうが、場合によっては大きいことも十分にあり得ることなのではないかなぁ・・・」
などなど。
もちろん、これらはケースによって違いがあることは理解できますが・・・。

「一人一人の幸福の総量が、確実に大きくなっていると安易に『言い切れる』ものなのかなぁ」とか・・・。

きっと、世の中にはまだまだ『科学万能化』を信じている人が、あるいはそれによる問題の解決に頼りたがっている人が、思いの外多い、という実感をもつからこそ、このような疑問を感じてしまうのかもしれません・・・。

回答いただいた内容は、今後の『休憩時間』に有効利用させていただきますww。

A 回答 (8件)

実は私もかって外地へプラント建設のため出張していた時、現地人には


このようなプラントが出来て幸福なのだろうかと疑問に思ったことがあります。科学技術の進歩により新しい機械が作り出されて生活は便利になるがそれらによる公害も発生するわけです。すぐにきずく公害もあれば水俣病、石綿のような原因解明に10年以上かかるものがあります。
医療のように昔に比べると格段に進歩して人類に貢献している科学技術もある代わりに臓器移植をどこまで認めるかの問題が発生してきている。一番科学技術の進歩で人類に被害を及ぼしているのが兵器の進歩でしょう、核兵器をどの様に規制するのか方法が見出せないでいるのが現在です。科学技術を兵器の進歩にりようすることを拒否したのが徳川幕府でないかと思います。織田信長は鉄砲隊がいかに戦闘に有利であるか
を証明して見せた世界で最初の戦術家ですがそれ以後の為政者は武器の
改良をさせず、明治維新に外国から攻撃されて始めて欧米に対抗できる兵器生産に励むわけです。日露戦争の時までは戦争は戦闘員同士の争い
で非戦闘員は戦闘場所をさければ被害の及ばない者と思っていました。
第二次世界大戦からは相手陣営の住民を虐殺する戦闘をアメリカは日本に仕掛けてきたために戦争は非戦闘員も殺されるとしているが、日本には非戦闘員を虐殺する戦争はなかったはずです。
人類は進歩しているのでしょうか、科学は先人の開発したデーターを基礎に先に進みますが、芸術、音楽のように先人の業績を糧に出来ない分野の学問は18,9世紀で最高の出来を表し、それ以後は退化しているのではないかと考えています。現代を生きている我々がこれから進歩した世界で生活したいと考えるのは当然ですが、世界をリードしている人間があまりにも人類を指導出来る人々で無さそうなきがします。
先日鉱物資源の埋蔵量が示されていましたが一番多くある鉄でも今と同じように消費しつずけると80年程でなくなるそうです。銀はたしか30年ほどでなくなりアルミもニッケルもクロームそれよりはるかに早く無くなるそうです。石油は昔から後何十年で無くなるといっていながら
石油を多くつかいつずける生活をしています。今の生活を世界の人々が
つずけるかぎり必要物資が不足して何十年かの後戦争になることは判っていても解決策を考える指導者はあらわれません。
人類の将来予測の学問があるのでしょうか、あっても報道しないだけなのでしょうか、いずれにしても明るい未来の予測は困難かもしれません。日本民族が戦前と比較して戦後でこれほど劣化した民族は世界でも始めてでしょう、江戸時代後期に日本に来た外人が日本人の公共心と正直さ、日々を楽しく暮らしている人々を見て世界で一番幸福に暮らしている民族はこの国の人々の他にはないだろうといっている。何故これほど日本は劣化したのでしょうか、かっての敗戦の時アメリカはあのような強力な日本が現れないように憲法から全ての法律を変えてしまい、国民には道徳を教える事を禁止して不貞の輩が育つ教育してきた結果が現在の世の中です。日本国内だけでも正常な状態にもどすように今の若者が努力してください。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>すぐにきずく公害もあれば水俣病、石綿のような原因解明に10年以上かかるものがあります。

そうなんですよね・・・。とっても悲しい現実。
いまだに、心身ともに苦しみを味わっている人たちがいますね。
記録映像を見たことがありますが・・・目をそむけたくなるようなものでしたね・・・。

>核兵器をどの様に規制するのか方法が見出せないでいるのが現在です。科学技術を兵器の進歩にりようすることを拒否したのが徳川幕府でないかと思います。

そういう考え方もあるのですね・・・。

>芸術、音楽のように先人の業績を糧に出来ない分野の学問は18,9世紀で最高の出来を表し、それ以後は退化しているのではないかと考えています。

ヨーロッパの音楽のことですね?。私の見方も回答者様に似ていると思います、多分。
私は、中世においても、ネウマ譜から現代人が想像している以上に素晴らしい演奏が当時響いていたと思います。オケヘム、ジョスカンの時代も。そして目立って下降線を辿りはじめたのが、ご指摘の18,9世紀以降じゃないかな・・・と感じています。

>先日鉱物資源の埋蔵量が示されていましたが一番多くある鉄でも今と同じように消費しつずけると80年程でなくなるそうです。銀はたしか30年ほどでなくなりアルミもニッケルもクロームそれよりはるかに早く無くなるそうです。

へ~!。びっくり。宝石並みの価格になるのだろうか・・・。
いわしなんかの問題と性質がちがうしな~。
ぶんどり合戦が始まるのでしょうか。ならなければいいなぁ。

>憲法から全ての法律を変えてしまい、国民には道徳を教える事を禁止して不貞の輩が育つ教育してきた結果が現在の世の中です。日本国内だけでも正常な状態にもどすように今の若者が努力してください。

憲法に、道徳的内容を混入させることには反対ですが、法律としてならば、場合によっては良いと思いますが・・・。
憲法に、道徳的内容を混入させると、国家権力側を規制するという現行憲法の存在理由(法律とは規制対象=名宛人が逆)が、曖昧化するように思います・・・。

でも、あの成人式風景をTVで視ると・・・何とかならんのか、とは思います・・・。

お礼日時:2007/01/20 03:03

不思議の国のアリスの作家ルイスは、「人が成長するのは進歩するのではなく変化するのだ」と言ったそうですが、得るものがあれば必ず失うものが在ります。


また、過去の辛さは忘却されて行きますので、通常人は余程状況が良くならない限り、失ったものを懐かしんで「昔の方が良かった」と感じてしまいます。
幸せとは心の中の問題であり、例えば神を素直に信じれる人は幸せで、科学技術により現在の日本人の大半は「信じる」事が出来ませんが、これは在る意味では「不幸」と言う事になります。
多分殆どの人が「昔は良かった」「今時の若い者は」と言って人生を終える事になりますが、それは宗教と同様に錯覚である場合が殆どです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>また、過去の辛さは忘却されて行きますので、通常人は余程状況が良くならない限り、失ったものを懐かしんで「昔の方が良かった」と感じてしまいます。

確かに過去の経験って、美化されたり、妙に何らかの特徴的な事柄が強調され過ぎたりしますね・・・。単純化されると言うか・・・。

>多分殆どの人が「昔は良かった」「今時の若い者は」と言って人生を終える事になりますが、それは宗教と同様に錯覚である場合が殆どです。

私の考え方も、どちらかというと「昔は良かった」的なところがあります・・・。
現代の音楽に興味がもてず、数百年前の音楽しか聴きません・・・。
建築物も、法隆寺などの古代工法には興味をもちますが、最先端の建築物にも興味がいきにくい・・・。なんだか、現代人の作り出すものって、使い捨てのものばかりのような気がしています。

>不思議の国のアリスの作家ルイスは、「人が成長するのは進歩するのではなく変化するのだ」と言ったそうですが、得るものがあれば必ず失うものが在ります。

いいこと言うなぁ~、ルイスさん!。
不思議の国のアリス、読んでみますww。

お礼日時:2007/01/20 01:58

回答というよりも感想です。



太古の昔、よりよい生活をするための狩猟道具は、
人の命を奪い自分の身を守る武器にもなってしまいました。

単純に思うのですが、
どのような使い方をするかは、人間の手にゆだねられています。
だからこそ私たち人間が担う責任は重いといえるのでしょうね。

人類の歴史を振り返ってみてそう感じました。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>太古の昔、よりよい生活をするための狩猟道具は、
人の命を奪い自分の身を守る武器にもなってしまいました。

なるほど。・・・確かにその通りですね。

>どのような使い方をするかは、人間の手にゆだねられています。
だからこそ私たち人間が担う責任は重いといえるのでしょうね。

立派な考え方だと思います!。
私は、どちらかというと『無責任が、服を着ているような』男ですので、つい「自由意思って本当にあるのだろうか・・・」と考えてしまいます、休憩時間にwww。

>人類の歴史を振り返ってみてそう感じました。

最近、だんだんと歴史にも興味がでてきたので、私も勉強してみます。

お礼日時:2007/01/20 01:05

それは仏教でいうところの「諸行無常」ですね。

でもそれは歴史に限らず宇宙も含めての万物がそうです。熱力学第二法則というのがあります。エネルギーは拡散するけれども集約することはありません(念のために説明すると沸騰したお湯はそのままにすると冷めるけれども水がそのままの状態でお湯になることはない)。そこから、だとすると気の遠くなるくらいはるか未来にこの宇宙も絶対死を迎えるのではないかと科学者は議論していますが結論は出ていません。
生物学者によると、全ての生物は「進化」しており「退化」という表現は正しくないそうです(一応進化論を肯定する前提で話をすすめます)。例えば、ヒトはかつて尻尾を持っていましたが今はありません。これを一般的には「尻尾が退化した」といいますが、「尻尾がなくなる方向に進化した」というのが正しいそうです。だから、一見それは退化や劣化に見えたとしてもそれは「衰える方向に進化している」というのが正しいのかもしれません。

さて、「歴史が劣化している」というのはまあ最近の様々なニュースを見て感じておられていることだと思うのですが、現実として「歴史は繰り返」していますよね。なぜかというと、歴史という視点で見れば歴史そのものは連続していますが、そこに生きる人々は必ず寿命を迎えて世代が変わっています。そして産まれてくる赤ん坊は全てまっさらな状態で産まれてきます。赤ちゃんは、親の経験によるノウハウを受け継がずに産まれてきます。全て自分でいちから経験しなければならないのです。だから、いつかどこかで誰かがやったことをまた繰り返すというわけです。

個人的見解になりますが、私は全ての物事はメリットに見合うデメリットがあると考えています。例えば、原子力エネルギーは巨大なエネルギーを人類に与えてくれました。エアコンをがんがんかけて電子レンジでコンビニ弁当温めながらパソコンでネットゲームをやるなんて原子力発電所がなければ不可能だと思います。その一方で、原子力事故はとてつもない損害と犠牲を我々に強いるデメリットがあるわけです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>生物学者によると、全ての生物は「進化」しており「退化」という表現は正しくないそうです

この場合の「進化」とは『適応』と言い換えてもよいのでしょうか?。
地球や、地域の環境に適応するって感じなのでしょうかね・・・。
とすると、変化、という言葉のほうがしっくりくるような・・・。

>・・・だから、いつかどこかで誰かがやったことをまた繰り返すというわけです。

なるほど、その通りですね・・・。

>私は全ての物事はメリットに見合うデメリットがあると考えています。

わかるような気がします・・・。
少なくとも、遠い将来、デメリットをカバーしきれない状況になっていくのではないかと・・・。根拠は・・・ありませんww。

お礼日時:2007/01/20 00:33

歴史は客観性の学問なので、「進歩」も「退歩」もなく、変化があるだけだと考えます。


主観的に進歩と言い張ることも、退歩と主張することも、各人の勝手ですが、歴史とは関わり合いのないこって・・・。
でも、幸せを追求するには、歴史を学ぶ必要があるんじゃないでしょうかね。非常に主観的には、そう思ってます。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>主観的に進歩と言い張ることも、退歩と主張することも、各人の勝手ですが、歴史とは関わり合いのないこって・・・。

私も、カテ違いかなとは思ったのですが、歴史に詳しい皆様方はどのように考えておられるのかな、と思いこちらのカテに質問してしまいました。
価値判断の混入をゼロ、または極小化する、というのが学問ですしね・・・。

>でも、幸せを追求するには、歴史を学ぶ必要があるんじゃないでしょうかね。非常に主観的には、そう思ってます。

同感でございますww。

お礼日時:2007/01/17 02:39

歴史は人類の誕生から消滅に至るまでの記録だと思います。


従って現在はその中間か始めです。
その記録の中には劣化も進歩もあったと思います。
歴史を学ぶことは少なくとも劣化を繰り返さない人間の知恵と考えます。

>「一人一人の幸福の総量が確実に大きくなっていると安易に『言い切れる』ものかな
人智の進歩は確実視して差し支えないのではないでしょうか。
それが例えデメリットを伴うものであっても明日にはそれを克服するのが叡智なのです。 

休憩時間にご参考に。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>歴史を学ぶことは少なくとも劣化を繰り返さない人間の知恵と考えます。

『知恵』ですか・・・なるほど。

>人智の進歩は確実視して差し支えないのではないでしょうか。

やはり、個々人によって(どのような状態を『幸福』と感じるか)によって答えがすごーく違ってくるのでしょうかね・・・。
メリットからデメリットを引くと常にその答えは『僅かにマイナス』になる、その『僅かなマイナス』を積み重ねて行ったのが人類の『歴史』・・・。と、こんなふうに大雑把に考えてしまいます・・・。

>それが例えデメリットを伴うものであっても明日にはそれを克服するのが叡智なのです。

わくわくしますね、なんだか。『叡智』という言葉に触れるとww。

お礼日時:2007/01/17 02:26

歴史に関しては、進化することもあるし劣化(退化)することもあるのだと思います。



例えば、日本の江戸から明治に変わった頃の話です。
詳細は省きますが、江戸時代も300年以上を経て、最初にスタートした封建的な社会制度がその後の国内経済と流通の発展により、すでに持たなくなってきていました。これは封建主義という視点から見れば劣化なのかもしれません。
しかしそのおかげで、黒船が来て世界経済の波が押し寄せても、日本は比較的スムーズに、近代国家になることが出来ました。これは進化と呼べるのではないでしょうか。

科学は明らかに人類を発展させたといえると思います。100年前に比べて、自然災害による餓えや貧困は解決できるようになったからです。
そういう意味で、一人一人の幸福の総量を、確実に大きくすることが出来るようになったとは言えると思います。

たしかにまだ社会政策上で、難民や貧困をなくすことは出来ませんし、環境問題という新しい問題も出てきましたが、冷戦時代、「ボタンひとつで人類滅亡」という(質問者様の言う副作用)時代を乗り切れたのですから、人間の英知は捨てたものではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

>・・・これは進化と呼べるのではないでしょうか。
>・・・自然災害による餓えや貧困は解決できるようになったからです。

なるほど。なるほど。
確かに、『進化』と呼べそうな気がいたします。

>たしかにまだ社会政策上で、難民や貧困をなくすことは出来ませんし、環境問題という新しい問題も出てきましたが、・・・

高度といわれている先進国の科学技術による、地球環境の変化によって特に後進国の生活環境は悪化しているようにも思えるのですが、どうなのでしょうか(といっても、日頃読んでいる新聞記事、TVの報道などから受ける印象しか私の頭の中にはありませんが・・・)。

>冷戦時代、「ボタンひとつで人類滅亡」という(質問者様の言う副作用)時代を乗り切れたのですから、人間の英知は捨てたものではないと思いますよ。

なるほど。
「ボタンひとつで人類滅亡」・・・あり得たのかもしれません。
怖いなぁ。

また『英知』といえば、『立憲主義』というものもありますね・・・。
国家の権力の得手勝手な行為を許さない、最低限の『人間は人間としての最低限の権利を享受できるという建前、理念により、少数者が多数者の横暴を抑え込む機会が確保される』と私は理解していますが・・・。
立憲主義に基づいた現行憲法が、今もし日本になければ、今頃北朝鮮のような国になっていたかもしれませんね・・・。

お礼日時:2007/01/17 01:37

歴史のカテではなく、哲学のカテで質問したほうが良いでしょう。

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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

カテを変えてみようかと思います・・・。

お礼日時:2007/01/17 00:53

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