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高校2年の男です。
2週間くらい前から貧血気味でめまいや立ちくらみがします。市販の薬を飲んで何日かで症状が治まったので薬を飲むのをやめました。しかし5日くらい経ちまたふらふらする感じがしてきました。
成長期は貧血になりやすいとよく聞くのですが本当でしょうか?ここ1~2年の間に身長が15cm以上伸びているのですが関係あるでしょうか?
参考になるご意見や改善方法をよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


鉄欠乏性貧血は治ったように見えてもかなり長期に渡って鉄剤を使う必要があります。

それは、鉄が必要なのは血液だけじゃないからです。
血液の赤血球の他に、血清鉄という液体部分に溶けてる鉄や全身の細胞に鉄は存在して、細胞のエネルギー調達などの調整をしています。

その全身の細胞の鉄まで補給しないと治療上は治ったとは言いません。
またすぐぶり返すからです。

ましてや全身の細胞の数が増える成長期はこの貧血を起こしやすいのは有名な話です。

今回売薬で処理されたようですが、病院にかかった方がいいでしょう。
治療に要する期間、薬を飲みつづける期間など、詳しく説明がもらえるはずです。おそらくその長さにびっくりするでしょう。

それに鉄欠乏によるものだという根拠は今の所、売薬が効いたという以外に無いわけで、他に原因が潜んでる可能性が否定できません。

鉄欠乏性貧血は、栄養としての鉄が足りないという場合だけでなく、鉄代謝の亢進(有名なのは子宮筋腫やガンなど)で起る場合も非常に多く、そういう場合は症状の一つに過ぎないからです。
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成長期であり、部活動でも激しい運動をすると、鉄欠乏性貧血になることがあります。


それは、成長期は鉄の需要がふえるのに加え、激しい運動によって赤血球が破壊され、さらに鉄の需要が増して貧血に陥るからです。

食事性の鉄摂取量不足を補うことである程度は改善されます。
(一番簡単かつ安上がりです)
1.レバー、ほうれん草、小松菜、大豆製品、海藻などの鉄分の多い食品をとる。
2.牛乳、肉、魚、タンパク質を十分にとる。
3.野菜、果物などのビタミンも十分にとる。

それでも改善されない場合は、一度医師にかかったほうがいいでしょう。
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