プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、株式投資の経験がありません。しかし、今株に関する本を読んでいて非常に強い関心を抱き、できれば将来株式投資で生計が立てられればと思うようになって来ました。私は、33歳の男性です。こう考えるのは、やはり危険でしょうか。ご意見ありましたらお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

No.15ですが、引用元です。


http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/
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ネット証券を使って株にはまっている人も多いと思います。


不動産投資をはじめようと考えている方もいるでしょう。
自分なりの投資哲学や投資手法(ファンダメンタル分析、テクニカル分析等)を使って日々研究を積み重ねている事でしょう。
しかし、もし、株式市場が効率的(efficient)だったらどうなるのでしょうか?答えはこういった努力は全て無駄と言うことになります。なぜなら、市場が効率的なら将来の株価予測は不可能になるからです。

日本国民全員が参加する全国コイン投げ大会があるとします。
毎日、夜の10時にコインが一つ投げられます。
このコインは精巧に作られており表の出る確率が50%、裏の出る確率が50%です。
1日目は夜の10時までに表が出るか裏が出るかに100円賭けなければいけません。
また、今、何人の国民が表に、何人の国民が裏に賭けているかリアルタイムで全ての国民に知らされるとします。
負けた人の100円はすべて勝った人に等分に分配されます。
また、負けた人はこのゲームから退場することにしましょう。
毎日、勝ったお金は全て賭けなければいけません。
日本の人口は1億2千万人としておきましょう。

1日目です。
国民がどんどん表か裏に100円を賭け始めました。
9時ぐらいの時点で表に4000万人、裏に3000万人賭けていたとしましょう。
この時点では裏に賭けた方が得なので、多少、算数が出来る国民はどんどん裏に賭けようとします。
(どっちにしろ当たる確率が半分なら、40億円を3000万人で分ける方が、30億円を4000万人で分けるより得ですね。)
このように理論値を計算してそこから乖離したときに有利な方を買う人をアービトラージャーと言います。
株式市場にはこのようなアービトラージャーがいたる所に存在します。
結局、アービトラージャーがいるので10時には表と裏に賭ける人の人数はほぼ同じになっているはずです。
(逆に言えば、アービトラージャーの数が非常に少なくて多くの国民が表と裏の好きな方に賭けるとすれば、このゲームはほんの少しアービトラージャーに有利になり効率性がやや失われます。)
この日は10時の時点でちょうと6000万人ずつに分かれました。
いよいよ、コインが振られます。
表でした。
半分の国民は100円を得ることが出来ました。
半分の国民は100円を無くして退場です。

2日目です。
この日は賭けるお金が200円になっています。
同じく、幸運な3000万人の人の持ち金が400円になりました。

3日目には勝ち残った1500万人の人が800円持っていることになります。
800円ぐらいでは大したことはないのであまり話題に上ることもないでしょう。

10日目にはどうなっているでしょうか?
2の10乗は1024なので1億2千万を1000で割れば概算できて約12万人が生き残っていることになっています。
この人たちは10万円を10日で稼いだことになります。
このころにはこの人たちはちょっと有頂天になっているでしょう。
合コンでは自分が如何にコイン投げの才能に恵まれているか吹聴し始めるかもしれません。(運が良いだけなんですけどね。。。)

さらに10日後にはどうなっているのでしょうか?
また、1000で割れば大体120人しか残っていないことが分かります。
たったの20日間で1億2千万人から120人にまで減りました。
この人たちはいくら持っているのでしょうか?
10万円×1000で大体一億円ですね。
このころになってくるとこの人たちはもう正気ではいられません。
「1日5分の努力で20日間で1億円稼ぐ方法」なんて本が出版され始めます。
また、120人はスター同然です。
自分のコイン投げに対する投資哲学を語ったりし始めます。
この人たちは自信満々なのでホリエモンみたいに女優を口説き落とす人も出てくるかもしれません。
過去のコインの表、裏のパターンから将来を予測するテクニカル分析手法や、コインを投げる人の経歴やコインの材質から表、裏のパターンを予測するファンダメンタル分析に関する本も出版されるかしれません。
彼等が幼少期にどんなことをしたか調べて「金持ち父さんが教える、投資の天才を育てる教育法」なんて本が出るかもしれません。
また、自分たちの成功を証拠として効率的市場理論なんてのは間違いだと主張し始めるかもしれません。
真に実力があればコインの裏と表は予測できると言うわけです。

実際には株式市場は多くの人が思っているよりもはるかに効率的です。
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この回答へのお礼

素晴らしいアドバイスほんとうに有難う御座います。これだけの事を書いて頂き感激しています。是非とも参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:15

わたしは実際に投資のみで生計を立てていますが、


もし質問者さんが今現在安定した職をお持ちなら、株式投資だけで生計を立てることはお勧めしません。
私の周りにもこの世界に入った友人が何人かいたのですが、ほとんどが退場しました。
このことからも90%が負け組というのは多分本当です。

参考までに私の思う勝ち組投資家としての条件を上げておきますと、

1.下落相場でも十分な収益を上げることができる。
2.躊躇なくロスカットできる。
3.孤独に強い。

といった感じでしょうか。

働きながらでも余剰資金ですごい利益を上げている人たちもたくさんいますよ。
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この回答へのお礼

有難う御座います。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:18

本人の勉強とセンス次第ですね。



まずは、売買してみることです。ですが、本業の仕事を持ちながらでです。独立なんてことは、株式売買利益が本業の収入を抜いて、コンスタントに稼げるようになってから考えるものです。

稀に、アルバイトの数十万から何億、何十億へと増やしたデイトレーダーが雑誌や本で話題になりましたが(特に2005年~2006年上期)、あれは彼らが並外れたセンスを持っていた(野球でいえば、イチローみたいな)と考えたほうがいいです。
それに、その時期は稼ぎやすい相場だったということもありますし。
一本調子に相場が上昇するときは、結構

「私はこの方法で1億稼いだ」
「普通の主婦が大金持ちに」
「カリスマデイトレーダーの投資手法」
「毎日が給料日」

みたいな類書が多く出版されるのです(笑)
バブルの時も、どんなに出版されたか....学生も主婦も株・株・株
でしたからねぇw
で、その後生き残っているのは何人やら(笑)
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この回答へのお礼

有難う御座います。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:21

スイングで年2倍になればデイトレで生きていけるよ。



でも、何もせずに決断したので、努力しても恐らく不可能。

努力とは、睡眠時間3時間を言う。
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この回答へのお礼

有難う御座います。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:23

今日、株関係の講演会を聞いてきました。

若いのにすごく頭の切れる人でした。数年間ファンドマネージャーとして利益を上げたそうですが、その中で、数多のファンドマネージャーが消えていくのを見たと言っていました。素人で株を始めて財を成す人も稀にはいます。でも、プロを含めて90%以上は儲かっていません。我々の貴重な年金や保険の資金を運用する人たちでも減らしているではありませんか。
 勝ち組になるには、それなりの大損の経験も覚悟しなくてはならないと思います。余裕の資金で、年に数回のチャンス(昨年は3回)を狙うのならいいかもしれません。株だけで生活をするには、5000万円ぐらいの元手がいるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

有難う御座いました。是非とも参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:24

今から将来のために勉強しましょう。


みんな、勉強しています。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

お礼日時:2007/01/20 00:25

みんなそう思うんだよね。

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この回答へのお礼

有難う御座います。

お礼日時:2007/01/20 00:25

無理でしょう。

1億ぐらい有ればいいかも
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この回答へのお礼

有難う御座いました。

お礼日時:2007/01/20 00:37

 悩まれるのはまず経験してみて、どの程度いけそうか見えてきてからで充分だと思いますが‥‥。


 まさか株式投資スタート時点からフリーで、などとお考えの訳ではないでしょう。

 株式を生計の糧としようとする時最も難しいのは「収入が安定しない」ことです。
 世の中にはさまざまなトレーディングスタイルがあると思いますけれどそのいずれにしてもいつどんな時でも儲けられるものではありません。それぞれに得手不得手があるからです。
 一方で必要な経費(食費、住居費その他)は待ってくれませんから常に必要となります。
 そうなると厳しい時には元本を取り崩しながらやり繰りしなければならなくなります。
 もしそれに当初の時点で遭遇してしまうともう終わりです。

 勿論大前提として先に挙げたような明確なトレーディングスタイルを確立できず勘だけに頼っていたのでは、ギャンブルと変わりなくなってしまいます。一気に大きく儲けて資産を築いてしまおう、と考えるのも同様です。株式投資において急騰銘柄を大きな利幅で狙っていくというのは、競馬で言うところの穴狙いと同じです。あり得ないわけではありませんけれど、何回も続けることは至難の業ですし、一気に資金が失われる危険性も高い(むしろその方が)です。
 そうした意味でもある程度の経験無くして考えても結論は出ないでしょう。

 決して不可能だ、とは思いません。
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この回答へのお礼

これだけの情報をわざわざ有難う御座います。是非とも参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/20 00:28

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