プロが教えるわが家の防犯対策術!

お初の投稿となります。

ゲーム業界が悲惨な状況だというのは本当でしょうか?;
「ゲーム屋のお仕事」「ゲーム屋が行く」を読んだのですが、あまりの悲惨な状況にショックを受けてます。
正直、オーバーに書いてるだけで嘘ですよね?;
でも、非常に詳しく書いてあるのと本人(島国大和さん)が実際にゲーム業界で働いてるのを考えると、妙に信憑性というか説得力があってとても不安です(><)。

どなたか他にゲーム業界で働いてる人の話(雑誌とかのエセ情報でない本当の日常生活)を御存知の方はいらっしゃいますか?
どうぞよろしく御願いします。
(サイトやホムペなどを御紹介頂けるとなお有難いです)

A 回答 (10件)

ゲーム業界に限った事じゃないです。


ビジネス用品でもなんでも物を作る業界ならみんな同じです。

私はずっとビジネス業の方のソフトウェア開発ですし、友人にゲーム開発者もいるので話を聞いたこともありますが、要因も結果も突き詰めると本当に同じです。


作りながら考えると作ってる最中に絶対に致命的な変更があって最後に修羅場る。
がっちり設計書を作ってもなんだかんだで変更はあるけど、その際に的確な解決法を考えつかないとハマる。

物作りは9割はさくさくと予定通りに作れるが、実際はドハマりする1割の部分を作るのに全体の9割の制作時間を費やす。
ディレクションやる人間がそのドハマリする1割を、それと解った時点でどう解決するかの判断が重要。
無能なディレクター程意固地にこだわり続け、下の人間を散々こき使った揚げ句、できあがった物は得てして大した意味を持たなかったり、突貫工事制作故にさらなる欠陥を呼び泥沼に拍車をかける。


ディレクションが最初にはっきり固まり、制作中でもほとんどまるでぶれなかったという事例だと奇跡的なくらい短期間で作ったりできます。
そう言う時ほどろくに残業も無しで十分な出来の物が完成したりするモンです。


デスマーチの要因は、大半がプロジェクト立ち上げの前提で既に無理がある状態にするプロデューサー職と、問題発生時にそれを解決の方向へ導けないディレクター職の無能故と言っていいでしょう。
ゲーム業界はその傾向が強いって事じゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど。大変参考になりました;
まるで現場の声そのものの感じを受けました;

つまり、プロデューサーが無理ない企画を立ち上げ、さらに優秀なディレクターが居れば、あとは現場のプログラマーでなんとかできる。
ようするに、プログラマー(現場)の能力を存分に発揮できる環境作りが重要という事でしょうか?

なんだか自分でも書いていて「こんな環境ありえないな~」って気がします;
確かにこれは難しいですね…;

お礼日時:2007/01/23 12:14

現役でゲーム制作をやっております。



質問にある書籍?は読んだことがありません。
たぶん、質問としては、労働環境について聞いているのだとおもいますので、
そのあたりについて回答します。

多少の残業やサービス残業など程度の差はあれ、あることは事実です。
ただ、どれくらいあるか?というのは、結局はその会社によるとしかいいようがありません。

企業によっては定時出社、定時退社で一般的な企業と同じような時間での労働のところもあります。
逆に悲惨なところもあります。

こういった労働環境の差は、ゲーム業界に特に限ったわけではありません。
似たような境遇は、開発系なら程度の差はあれ見られます。

いわゆるIT系でもそれは監禁じゃないのか?というような状況が数ヶ月続く現場もあります。
ハード開発(携帯とか電子機器とか)でもそんな現場はあります。

ゲーム業界の場合、特に中小企業では悲惨なところもあるにはあるようです。
(自分が直接知っているところではありませんが、聞いたことはあります)

個人的には、そのような悲惨な労働環境は現在では稀ですから、
嫌ならとっとと転職してしまえばいいのにと思いますが。
(この業界はとくに入れ替わりが激しいので、転職は別に珍しいことではない)

はっきり言えば、特に悲惨な現場やそのような状況のエピソードばかりを集めれば、
どのような業界・職種であれ、悲惨な現場ばかりの詰まった書籍は簡単にできあがります。

売るためだけの不幸自慢(実際にはそういう書籍なんかではオーバーに書かれていることが多いようですが)には興味がないので、
質問者さんの書かれているような書籍には目を通した事はほとんどありません。

この回答への補足

そろそろ締め切りたいと思います。
回答者皆様にポイント差し上げられなくてすみません;
最初に応えて下さった方の中から参考になった方と、任意で選んだ方にポイントをお送りして締めたいと思います。

補足日時:2007/01/23 18:56
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この回答へのお礼

そうですか。
ようは「会社によって違う」という事でしょうか?

確かに他の業界でも同じような境遇はあるかと思います。
ただ、程度の差はあれ、全体レベルではどのような具合なのかと思ったので質問させて頂きました。

どうやら、皆様にお聞きしましたところ、会社によってだいぶ違うようですね…;
労働基準法で基本的な最低限度のきまりはあるはずなんですけど、どうしてこんなに違うんでしょう?;
とりあえず、大手でしっかりした会社、または優秀な人間がトップにいる会社はだいじょうぶみたいですね…(だから大手なんでしょうけど…;)。

しかし、うえはダメ、当然環境も最悪、みたいなところもあるということですね;

お礼日時:2007/01/23 16:23

ゲーム業界は確かに悲惨です。



自分の知り合いにプログラマがいて、聞いた話ですが、本当に好きな人ならつらさにも耐えられるけど、そうでもない人がやったら精神を病むといってました。
実際、職場でうつになり、自殺してしまった人もいるようです。
別な会社でも、働けなくなるぐらいに追い込まれ、去っていく人は数知れないと。

僕はプログラマをやっていた時期がありましたが、絶対にゲーム業界では働きたくないところですね。

人間として生きたいですから。
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この回答へのお礼

…マジですか?;

>職場でうつになり、自殺
もはや仕事ではなく戦場ですね…( ̄□ ̄∥;)

何でこんな事になってしまったんでしょうか…(;;)

お礼日時:2007/01/23 13:53

過去にゲームプログラマーの経験がありますが、その本も読んだことがあります。


素直な感想は

「あーーーあるあるwwwwww」

って笑っちゃいましたよ。私自身は会社に半年泊まりこみで月に自分の部屋にいた時間が
一時帰宅で2回帰ったのみとか、家賃何のために払っているのか・・・とか

とはいえ、個人的には今はどうかは分かりませんが、一時期のアニメーターの方が悲惨
かと思いましたよ。まあ人づてに聞いただけですが6畳一間に外国人と計8人で暮らし
コンビニで売っているロールパン一袋だけで数日過ごし、3日寝ずに仕事して
倒れて救急車で運ばれたら「逃げた」と言われる・・・・・それで給料が家賃も払えない
金額しかもらえない。

まあ、全部同じ人とは言いませんが、まあ一昔前はごろごろあった話っぽいです。
それから見ればまだいいよな・・・って思えたときもありました。

まあ「デスマーチ」で検索してみてください。いっぱい出てきます。

でも最近は大分環境は会社によっては良くなって来た所も多いかと思います。
私の環境が変わってきたせいもあるのかも知れませんが、リアルタイムで聞く機会は
無くなってきたように見えます。でもあるところにはまだそんな環境はあるのかも知れません。

個人的な結論はピンキリで更にピンとキリの差が激しい・・・って奴でしょうか。
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この回答へのお礼

>会社に半年泊まりこみで月に自分の部屋にいた時間が一時帰宅で2回帰ったのみ
(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

>6畳一間に外国人と計8人で暮らし、コンビニで売っているロールパン一袋だけで数日過ごし、3日寝ずに仕事して倒れて救急車で運ばれたら「逃げた」と言われる・・・・・それで給料が家賃も払えない金額しかもらえない
。゜(⊃Д`)゜。

貴重な御意見有難う御座います…(´;ω;`)ブワッ

お礼日時:2007/01/23 12:26

あの、ゲーム業界だけじゃないですよ。



特にエンターテイメント系の仕事は全て悲惨です。
それでも頑張ってその仕事がしたいって人が頑張ってるのです。

しかし昨今の世の中は、責任取りたくないから冒険しない。
だから、辛いばかりで遣り甲斐が嘗てに比べて少ない。
それで嫌になる。
情熱を、作品のクオリティへ向けるのではなく、自らの保身に使う。
結果、仕事に情熱と誇り持ってやってる人はますます辛くなる。
それで段々良い物が出来なくなってるのです。
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この回答へのお礼

まさにそんな感じでした…(;´Д`)
このままじゃダメだと思うけど、ここまで巨大市場になるともうどうにもならない。
それ以前に変える気力さえ残っていない、っていうのが今のクリエイター達の意見っぽいです…。
どこまで悲惨なんでしょう…;

お礼日時:2007/01/22 20:47

その本は読んだことはないですが、ゲームに限らず精密機械のプログラマーはひどい勤務状況であることには間違いないです。


開発段階でエラー・不具合が多発します。不具合のない開発などは絶対ありません。ひとつ直せば別の部分に影響が出るなどの繰り返しで市場に出るまでには、何度もテストや評価を繰り返すことになります。すると納期が迫ってくる、といった具合です。
では開発が遅れれば発売日をずらせばよい、というわけにもいかないです。他社の動向を参考に発売日を決めることが多いですが、売るには当然随分前から告知・宣伝していかねばならないので、発売日を設定した後に変更したりしたら、競争の激しい世界では1日遅れるだけで数千万の損失はもちろん、信用やシェアを失うことも考えられます。また生産ラインも整えなくてなりませんので、発売日よりも随分前に開発を終えなくてならないので、直前になると休日・徹夜は連日になるかと思います。
残業代などは会社によるので一概には言えません。こういう業界に入ればそれなりの覚悟は必要かと思います。
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この回答へのお礼

そうですよね…。
しかも、ゲームってある意味その集大成ですもんね…;
やる側は楽しいですけど作る側は地獄、みたいな…;

作る側も楽しくやる事(辛い事もあるけど生き甲斐もある)はできないんですかね;
なんかせっかく情熱と希望に燃えて入るのに、辛い出来事の連続でどんどんゲーム作りが嫌になる…。気が付けばゲーム業界から脱出する事を考える毎日。
悲惨すぎます…(;;)
これじゃあ、ゲーム業界が危機に瀕するのも分かる気がします…;

お礼日時:2007/01/22 17:19

忙しい時は泊まりで仕事したりしますが、そうでなければ普通に帰れますよ。

1年中泊まりで仕事と言うわけではありません。
残業代は会社によって違います。最近は監視も厳しいでしょうから残業代ゼロと言うのは少ないのでは?
小規模の制作会社はこれからはますます厳しいでしょうが、比較的大きな会社ならまだ何とかなるのでは?

まあ、大変な仕事だと言うのは変わりませんから、嫌だと思うなら目指さない事です。
中小のゲーム会社は、自社のゲームが2~3本立て続けに売れなければ倒産の危機にあるような会社は結構あるので、そのつもりで。
潰れてもいいように、親会社一つに制作会社を数個持つような所もあります。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
やっぱり大きい会社じゃないとダメなんですね…(´ω`)

お礼日時:2007/01/22 17:10

>ゲーム業界は悲惨というのは本当ですか?



悲惨と感じるかどうかは自分次第です。
ただ、おもしろおかしく遊べる仕事と思ったら大間違いです。
非常にシビアな世界で、しかもそれを仕事としてやるんですから。

面白いと思う物=自己満足では無く を作り続けるという事が
どれほど大変かはやってみないと分からないと思います。

>どなたか他にゲーム業界で働いてる人の話

本当に忙しく働いている人は
サイトやブログ公開できる余裕は無いでしょう。
かつて、プログラマーだったとかかつて企画屋だったって
人が過去の体験談をおもしろく・真っ正直に書いているんじゃないですか?

夢を現実にできる仕事ですがそれだけに上辺だけで入ると
理想と現実はかけ離れてる事にショックをうけるかと思います。

ゲームだって最初から素晴らしい音楽があって
色の付いた絵美しいがあるわけじゃないですから。
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この回答へのお礼

そうですね。
でも、これは悲惨過ぎると思いますが…。

お礼日時:2007/01/22 16:26

友人が、とある有名ゲーム会社の下請けでグラフィッカーとして働いています。


「ゲーム屋のお仕事」「ゲーム屋が行く」の本は読んだことないので、どのくらい悲惨なものかは、分かりませんが、
忙しいときは、殆ど家に帰れないし、会社で寝袋やソファーで寝るのは当たり前だそうです。
そのかわり、ソフトを納品できた後は、少しまとまってお休みが取れるそうです。

友人三人(全員女性)がゲーム会社に就職しましたが、一人は一年で辞めました。
別の一人はR指定のあるPCゲームの会社で、小説を書いていましたが、
入社前にアルバイトとして、1ヶ月会社に行っていました。
1ヶ月間、二週間以上会社から出して貰えず、親とも連絡が思うように取れず、
怖くなって、入社を辞退しました。

総ての会社がこんな風ではないでしょうが、下請けになるとこういう感じになるみたいです。
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この回答へのお礼

(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

噂や嘘ではなく本当だったんですか:(;゛゜'ω゜'):

お礼日時:2007/01/22 16:23

その本は読んだことがありませんが、その本の中でどんな部分を悲惨だとお思いですか?

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この回答へのお礼

どんな部分と言われましても、もう何と言うか「ゲームクリエータは過酷だな」の一言です…;
サービス残業は当たり前、会社に何週間もすし詰め状態、将来性のない未来、やればやるほど辛くなっていく仕事…、もう書ききれません…;

お礼日時:2007/01/22 16:18

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