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先日、親戚の男性(30歳男性)が交通事故で「すね」の骨を折り、救命センターへ運ばれました。骨が外に飛び出している「相当ひどい開放骨折」であったらしく、整形外科の医師に手術をしてもらいましたが、感染してしまい、未だに(6ヶ月経過)治療を続けています(骨がみえています)。切断の必要性も言われたらしいのですが、世の中にはすんなりと治る施設もあると聞きます。どこに運ばれたかで運命が変わるものですね。救命センターだからといってきちんと治るとは、全くもって言えないのですね。不幸にならない良い方法はないのでしょうか? ネットで調べても、こういった情報はありません。

A 回答 (6件)

感染性偽関節の状態でしょうか、さぞご心配のことと存じます。


すでに回答がありますが、開放骨折というのは感染を起こす危険性が高く、特にスネの骨は中でも感染に弱い骨です。また、スネの骨は骨折治癒もしにくい部分です。
この部分の開放骨折は難治性のことがよくあります。最悪切断とも言われているようですが、残念ながら現代の医学技術を持ってしても、その可能性はないとは言いきれません。切断が唯一の治療法であった時代もあるくらいです。「相当ひどい開放骨折」であったなら、多分どこの施設へ行っていても「すんなり」とは治っていないでしょう。

今後、順調に回復していけばよいのですが、万に一つ、打つ手がないと言われ、切断しかないと言うような状況になってしまった場合、「イリザロフ法」という創外固定を用いた方法で治療できることがあります。現在の状況がどのようなものかが分かりませんので、本法が適応となるかどうかは分かりませんし、また、長期にわたる辛い治療ではありますが、患肢を温存できる唯一の方法となることがあります。この方法に精通した医師は多くはありませんが、近年、徐々に普及してきています。一度お調べになってもいいかもしれません。
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私は、以前交通事故で大腿骨骨折で骨髄炎を起こし1年半かかりました。

リハビリを含めると2年です。緑膿菌といって、空気に触れると増殖できない菌に感染したので、わざと骨を露出して治療をされました。骨が見えているのは、感染に対する治療の一環で、わざと露出しているんです。

>救命センターだからといってきちんと治るとは、全くもって言えないのですね。

 医学には限界があります。でも、治療しない状態より良くするために医療があります。不可能な事を要求しても無理です。
汚染がひどい場合には感染を防ぐのも限界があります。完璧に消毒したら確かに感染は防げますが、こんどは細胞が死んでくっつかなくなります。機械なら交換すればいいですが、人間の場合には壊れた汚れた部品をそのままつかわなければいけないためどうしても限界があります。感染を起こしたのは、そのセンターが悪いのではなく、交通事故でひどく汚染されたことが悪いのです。今回の例のように汚染がひどければ、どんな名医が治療しても、同じ薬を使う以上、感染を防げません。
 ご指摘の「すんなりと治る施設」などありません。あるとすれば、複雑骨折のような難しい患者を受け入れない場合か、感染のリスクが高ければ早めに切断と判断する場合でしょう。スタッフがそろっている救命センターだから、汚染がひどいのにまだ足を切断されずにすんでいるのです。
 一般に高次医療を受け持つ医療機関ほど治療成績が悪くなりますが、これは、技術レベルが低いのではなく、低次医療機関では手に負えない治療が難しい患者を治療するからです。

>不幸にならない良い方法はないのでしょうか? 

 今回の不幸は、交通事故にあったことであり、ひどい複雑骨折(粉砕骨折?)し汚染されたことです。交通事故に遭わない方法や、交通事故で骨折しない方法、汚染を防ぐ方法はありません。あ、感染は手術で起きたんじゃないですからね。事故の際に感染したんですからね。

 幸運だったことはいっぱいあります。
 ひきにげされずに救急車を呼んでもらえたことは幸運です。
 速やかに救命センターに搬送されて治療を受けれたことは幸運です。
 手術に際し「切断が必要」と診断されずに、骨髄炎のリスクを負っても治療に力を尽くしてもらえていることは大きな幸運です。
 その結果生きていることが最大の幸運です。

 今後も、選択できる範囲で最も良い状況を選択するために重要なことは、最善の治療を尽くしてもらえるように、患者と病院スタッフを信じて、じゃまをしないことだと思います。

(関係ないけど、入院とかすると外野がいろいろうるさいんですよねー。あれが治療にいいから食えとか、あっちの病院の方がいいとか無責任なことを親切げに押しつけてくれるもんだから、こっちが先生に謝ったりして。)
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私は交通事故による同様の骨折で2年かかりました。


私は結局足の長さも微妙に違ってしまいましたが
問題なく歩けます。ちなみに糖尿ではありません。
手術は合計6回行っています。

「相当ひどい開放骨折」の場合は
半年なんかでは普通は完治できないと思います。
骨折といっても、骨折具合も症状も個人の体質も様々。
糖尿じゃなくても、本人の自覚はないけど
検査したらアレルギー体質だった場合もありますし、
骨折以外に、治療治癒が送れるその他の原因があるかも?

「世の中にはすんなりと治る施設」というのは
すんなりと治る、治療のしやすい骨折の
症状だったと思われます。

不幸?
まだましですよ。
治る骨折で死亡する患者もいますから。
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親戚のかたの治療がなかなか先がみえないようで、大変ご心配のことと思います。


ご親戚の方は開放骨折だったのですよね。
開放骨折では、まず一番気をつかうことは感染です。
骨が外界と交通することによって、ばい菌がつきますよね?
とくに交通事故での受傷なのでなおさらリスクは高いです。
詳細はわからないですが、文章だけからだと
「骨接合をしたが、(開放骨折の際にばい菌がついていたので)骨髄炎を起こし、筋肉や皮膚まで感染し、壊死を生じて、骨までみえるほどの状態」
と考えていいですか?
骨髄炎の場合、通常、掻爬・洗浄手術というのを、ばい菌の反応が出なくなるまで何回も何回も繰り返します。
また、強い抗生剤の点滴を何週間にも渡っておこないます。例えばバンコマイシンなど。(抗生剤は長期間投与すると、耐性ができたり、抵抗力が落ちたり、肝キノウが悪くなったりするので適宜、抗生剤の種類を変えたりしながら)
もしかしたら、その病院だったからこんな結果になったとは一概には言えません。
ご親戚の方が開放骨折をしたことでそのような運命は考えられたこと、と思います。お気を悪くされたらすみません。

ただ、主治医に、現状のことや、今後どうなるか、など納得のいくまで
話を聞いてみてください。

ちなみに私の知っている人では、
骨髄炎を起こし、十数回の手術を繰り返し、ばい菌が消え、歩いて帰った人がいらっしゃいます。最後の手術まで4年の歳月を要しました。
また、同じような方で、「いつまでも治療を続けるより、早く働きたい」と、いさぎよく切断の選択をされ、義足をつけて普通の人と変わらない生活をされているかたもいらっしゃいます。
切断の決断をするまで、「いさぎよく」という表現は不適切かもしれません。そのかたにとっては、大変なことですよね。これ以上はないというくらい悩んで、決めたことだと思います。

yoshitoraさまにとって、不幸ではない方法とは、完治することですか?ご親戚の方はどう考えているのでしょう・・
ご親戚の方の思いを聞き入れ、みなさんで支えてあげてください。
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はじめまして!


看護師をしています。

内容からして、下腿骨骨折(下腿骨は、太い頚骨・細い腓骨からなります)
ですよね。
2本の骨が骨折している場合・どちらか1本の骨の場合・・・治癒を要する日数は異なると思います。
手術をされたと言うことで、その内容は、髄内釘・プレートによる固定などの骨接合術だと思います。

治療に疑問をお持ちでしたら、インフォームドコンセト(同意による治療)を受けられるといいと思います。
また、1箇所の医療機関に限らず、他の医療機関を受診されるのも1つの方法ですよ。

また、傷の治りにくい疾患(糖尿病)はありませんか?
とにかく、納得の行く治療が優先です。
お大事にして下さい。
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大変お気の毒なご様子、ご同情申し上げます。



残念ながら医療は万能ではありません。
治療を受けた医療機関によって運命が変わることも
現実問題として存在していると思います。
また、患者さんご本人の体質や体調、病状の重篤性など
多くの要素が複雑にからみあって治療がうまくいかないことも
事実として存在していると思います。

>不幸にならない良い方法はないのでしょうか?

「不幸」を避ける良い方法はないと思いますが
「不幸」に遭遇したとしても
その状態を乗り越えるための知恵を出し合って
互いに支え合うことは可能だと思います。

現在の病院対応に疑問がおありでしたら
担当医に納得いくまで説明を聞く、
医療問題についての相談機関を探す、
などを試みてはいかがでしょう。

どうぞお大事に。
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