プロが教えるわが家の防犯対策術!

幼い頃からピアノを弾いていたので聴音は得意です。音楽理論も好きでしたので和声・対位法からポピュラー・JAZZ理論なんかも読み漁った時期もありました。そのため楽譜は好きで、暇さえあれば(スコアからFakeBookまで)読んでいます。なので『耳コピ』に苦しんでいる方々をみるとついついコメントしたくなるのですが、彼ら(彼女ら)は楽器初心者ですよね?そういう方に対して『耳コピ』ができる熟練者がアドバイスしても意味を持たないのかな?と最近思うようになりました。(もともと日本語を苦労なく正確に聞き取れる日本人が聞き取りと発音に苦労している外国人にアドバイスしているような感じ?彼らにとってはあまり参考にならないのでは?というような疑問です。)

例えばPCのキーボードって頭で思った文章が勝手にブラインドタッチで動きますよね。私もそれと同じ感覚で、指が勝手にというかどこを弾けばいいか何となく分るんです。長く楽器をやってきた人はだいたい同じ感覚だと思います。となれば、『耳コピ』って楽器の熟練と共に自然と身につくものであって、「xxxさんの曲を弾きたい、譜面は苦手、楽器は初心者」という人たちには最適な解がないことになります。

楽器は全く弾けないけど『耳コピ』はできる!という人はいるんでしょうか?つまり楽器経験はないけど楽譜におこせるという方ですね。

A 回答 (6件)

あなたは誰かに「助けて!」とすがりつかれて


困っているのかもしれませんね・・・。

楽器が弾けない方の「耳コピ」はお勧めしません。
できたとしても膨大な時間がかかります。

「xxxさんの曲」のように歌詞つきの歌となると
リズムを判断するのも一苦労です。
ひとつの音にいくつの歌詞の文字が
入るのか これもなかなか判断が難しいです。

聴音が得意なあなたも感じていると思いますが
音程が微妙にずれている歌手が多いので
楽器の音にすっきり当てはめるのも難しい。

楽譜におこすことは道具の助けがあれば不可能ではありません。
音楽ソフトで鼻歌を楽譜にできる時代ですので。

「xxxさんの曲を弾きたい、譜面は苦手、楽器は初心者」
と言う方には 誰かがゆっくり弾いて手本を見せたり
弾くべき鍵盤の色が変わって教えてくれるソフトや
誰かがYOU TUBEにアップした手元ばっちりの動画があれば
マネをして弾けるかも知れません。

楽器のスタートがピアノだと「音楽」は「音学」に
なる傾向があります。
私もあなたと同じで苦しみながら勉強してきました。
でも今は人生を楽しむ方向で
楽器を演奏したいと思っています。
音楽は音学ではありません。
いろんな人がいろんなスタイルで楽しんだらいいと思います。
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>彼ら(彼女ら)は楽器初心者ですよね?そういう方に対して『耳コピ』ができる熟練者がアドバイスしても意味を持たないのかな?と最近思うようになりました。



苦労して「耳コピ」ができる(完璧とは程遠いでうが)ようになった私にはいくらでもアドバイスできますよ!まあ、初心者といっても昨日今日に楽器を始めたという人ではなく、ある程度は弾ける人ですよ。外国語だって、苦労してマスターした人なら初心者にアドバイスできますよね。それと同じです。

>楽器は全く弾けないけど『耳コピ』はできる!という人はいるんでしょうか?

楽器が全くできないという人が耳コピする必要はないので、質問自体が意味を成さないと思います。ヴォーカルを楽器としないならば、楽譜に書ききれない音程変化や西洋音楽では定義されない音程まで正確にコピーできそれを歌うことができる人はアフリカとかに沢山いると思いますよ。

アフリカと言えば、カメルーンの電気もないような村の出身で今は世界的ベーシストになったリチャード・ボナは、村に初めてオルガンが届いたときに、それまで村に口伝えで知られていた約100曲の歌を、その日のうちにそのオルガンで弾いてしまったということです。楽器が全くできないけど「耳コピ」が出来るような天才的な音感がいたとすれば、このようにあっという間に楽器を弾きこなしてしまうのでしょうね。(ボナは民族楽器をやっていたということなので、「楽器は全く弾けない」には該当しないと思いますが)
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この回答へのお礼

大変参考になりました。有難う御座います。
やっぱり練習量なくして耳コピはできないということですね。

お礼日時:2007/01/30 06:40

音大出身です。



>楽器は全く弾けないけど『耳コピ』はできる!という人はいるんでしょうか?

耳コピを聴音(聴いた音楽を楽譜にする)と考え回答しますと、広い世の中にはひょっとしたらいるかもしれません。
でもとても稀なことかと・・・。ほぼ出来ないに等しいと思います。
聴いた音楽を演奏する、という意味ではまあ頑張れば出来ないことはないです。
ですが質問するのはそれが出来ないわけですので、そうなるとアドバイスしても意味はあまりないと思います。文章は限界がありますし、第一理解出来ないことでしょう。

簡単そうに見えるので「コツさえつかめば出来る」と勘違いして、机の勉強と同じような感覚で質問してくるようですね。
実はとても難しいことであるし、出来るようになるには相当な努力が必要です(特に大人になってからは)。

そして熟練者もまた、実は耳コピがとても難しいことであることに気付きにくいものです。
私はたまたま子どもに音楽を教えていて気付いたのですが、子どもが音楽をしなければ難しいと気付かなかったです。

簡単に耳コピーは出来るものではない、独学ではほぼ無理、もしくはとても時間がかかって大変非効率である。
耳コピがしたければピアノを習いに行って必ず発表会に出なさい、というのが一番最適な回答でしょうね。

ただそれをすんなり受け入れる人はいないと思いますけど(笑)
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
「質問するのはそれが出来ないわけですので、そうなるとアドバイスしても意味はあまりないと思います。文章は限界がありますし、第一理解出来ないことでしょう。」
同感です!!感覚というか慣れなんですよね。教える側も論理的に説明できない面があると思います。

お礼日時:2007/01/27 10:43

できますよ。


実際、自分がそうです。※ドラムはできますが
河合楽器が出している「Band Producer」というソフトや、WAVEファイルをMIDI化するソフトを使うことでどういう音が入っているのかが分かります。
あとはDTMソフトを使って試行錯誤。
普通の歌謡曲くらいの長さと難易度なら1週間程度あれば全パート取れます。
ソフトによるコード取りに関しては曲によっては参考程度にしかならない曲もありますが、5割程度は有用です。コードを替えてみることもその場でCDに合わせてできます。

でも、コード理論は最終的には必要です。どこか変だと感じる時の解決手段になるからです。
ですが、それは耳コピをやりながら勉強すれば追々身に付くと思います。
でも、絶対音感がある人は耳コピが早くて羨ましいですね。
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この回答へのお礼

実際に経験者がいるということは、初心者の方々にとって心強いですね。chitandaLさん、是非アドバイスしてあげて下さい。

お礼日時:2007/01/27 10:25

こんにちは。



#楽器経験者とは声楽等も含め、ですよね?

耳コピをするには音感が必要ですよね。
絶対音感を持っている人は楽器経験者でなくても可能でしょう。
でも、そんな人は非常に稀かと思います。
但し、小さいときから音楽に囲まれて育ったり、何十年と音楽を聴きつづけていればそれに近い感じにはなるのではないでしょうか?

次に相対音感がある場合ですが、この場合も元になる音が必要なはずです。
それを覚える、もしくは再現させる為にはある程度の楽器の知識が必要だ思います。
しかし、歌の上手い人・下手な人がいるように、個人差があると思います。
いきなり楽器を持って相対的な音階の差を見つけられる人もいれば、
何年やっても分からない人もいますよね。
これは例に挙げられたように、英語が得意かどうかに似ていますね。

なので、基本的には楽器経験がないと難しいと思いますが、
才能や環境次第では可能ではないでしょうか?

ちなみに私は苦手な方です。和音が曖昧です。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
「英語が得意かどうかに似ていますね。」
本当にそうです。慣れと多少の文法知識ですよね。私は聴音採譜が得意と言っても無調や頭の中で歌えない(イメージできない)曲は難しいです。聞く話すじゃないですが、inputの力とoutputの力が必要なんでしょう。先ほどの例でいえばinputできていない音はoutputできないのも当たり前かな。。恐らくですが、耳コピできない人はinputできている(頭の中にイメージできて口では歌える)がoutput(採譜や楽器を鳴らすこと)ができないだけなのかもしれませんね。

お礼日時:2007/01/27 10:06

耳コピーって音から楽譜におこすのでは無く。


楽譜が読めなくてもその音楽を演奏すると言う事ではないでしょうか?
基礎が無くても演奏したい場合。
楽譜を学んだり理論を学んだりするより先に楽器を買ってまず演奏したい場合
耳コピーをするのだと思いますが・・・

演奏したい情熱が強い場合
基礎が無くても耳コピーは可能だと思います。
ただ遠回りだったり時間がかかると思います。
しかし長い時間、楽器を触るわけですから我流でも技術が上がると思います。
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。とても参考になりました。

「耳コピーって音から楽譜におこすのでは無く。楽譜が読めなくてもその音楽を演奏すると言う事ではないでしょうか?」

確認のためにウィキペディアで調べたら、両方の意味があるみたいですね。ま、俗語ですから定義があいまいなんでしょう。

お礼日時:2007/01/27 08:42

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