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 なぜ俗に言う運命は「ハ短調」で作曲されなければならなかったのですか?別にニ短調でもイ短調でもいいと思うのですが。もしニ短調ならある楽器の音域に不都合が出て表現できないので仕方なくそうなったのかなとも考えましたが、そうすると例えばバッハの小フーガト短調なんかのオルガン独奏曲やあるいは他のピアノ独奏曲の場合説明がつきません。
 ベートーベンがどうしても運命をハ短調で作曲しなければならない理由があったのでしょうか?調号はその時々の作曲者の気分や気まぐれで決まるのですか?

A 回答 (2件)

楽器がよく響く調であるという都合もありますが、ベートーヴェンの時代には、調性が意味を持っていました。


ハ短調の響きは厳粛さが伴う、などという意味合いがあって、それに従って作曲されたと考えられます。
例えばニ短調だと幻想的になるので、運命というよりは、幻想をはらい落とすドラマになってしまうと思います。
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この回答へのお礼

なるほど・・・
ジャズなんかはキーを歌手に合わせるので結構ないがしろにされがちなのですが当時の調性感によるとやはり運命はハ短調でなければならなかったのですね。そういえばモーツァルトと言えばト短調が頭にうかびますね。ちょっと注目して他の作曲家のも聞いてみます。わかりやすいご説明ありがとう。

お礼日時:2007/01/28 16:27

気分や気まぐれで決まるのですか?



・たぶん (^^;
というか、品良くいうと「センス」ってことでしょうね。
「カラオケマシン」と同じ。
どのキーでも、いいんでしょうが、その人の「好み」・・・としかいいようがない。

例えるなら、
コーヒーに砂糖、1杯入れようが、2杯入れようが、好み・・・

あと、音域の関係とか・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
短調は暗い、長調は明るい、としか聞き分けられないので自分は作曲のセンスはたぶんないですね(汗)

お礼日時:2007/01/28 16:19

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