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何年か前に観た映画「CASSHERN」のオチというか主題みたいなものがよくわかりません。もしよければ回答お願いします。

A 回答 (1件)

シーンの一瞬一瞬に意味が込められているので、説明するのが難しいです。


基本的には、迫害や弾圧、戦争のテーマが強かったと思います。
他にも多数のテーマが織り込まれているので…


誰がどういう存在だったか、どういう考えをもっていたのか、
あのシーンはどういう意味だったのか、etc、非常に複雑です。

以下のサイトが参考になります。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/550 …


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↑からの抜粋も織り交ぜると、

疲弊した世界で、強烈な格差が存在する。権力者による戦争も。
権力者(上条将軍・大滝)などから、期待される「新造細胞」。
拒否反応なく臓器移植が可能な細胞であり、成長する細胞。
その研究者である東博士(寺尾)。しかし研究は進まない。


が、ある時、『稲妻モノリス』が研究用プール(切り刻まれた死体・パーツ)に落ちる。
バラバラのパーツが、繋がっていき、何も記憶の無い&強大な能力を持った「新造人間」を生み出す。
そこに戦死した鉄也(博士の息子)が到着。東博士が鉄也をプールに沈めて蘇生させる。

追われて射殺され、数の少なくなった新造人間(ブライ等)だが、
命に優劣を定めて天秤にかける人間を憎み、人間を全滅へと向かわせる。
復活によって鉄也も新造人間となるが、プロテクトスーツを纏ってブライ達と闘う。

物語がすすむうちに・・・
権力者の求めていた「新造細胞」は、オリジナル・ヒューマンのものであった。
オリジナル~とは、人間の根源とも言われる「人間」である。
そしてそれは、権力者から迫害を受けていた「第七管区」の少数民族だった。
研究用プールの死体パーツも、そこから生まれ出た「新造人間」も、
権力者によって捕らえられ、殺されていった者たち…。

次々と、ブライ率いる新造人間たちが倒されていく。
しかし、人間を憎んで動いていた彼らだが、
前世(というより死体パーツにされる前の自分)を思い出し、
自らも人間として、迫害されながらも幸せに生きていたことを悟り、満足して死んでいった。
ブライも同様だが、彼だけは人間を憎み通し、前世を認めようとしなかった。


最後に、そのブライが倒され、その後、東博士がルナ(鉄也の恋人)を銃殺するが、
死体のルナはブライの「新造血液」に触れ、ブライの意識と共に復活する。
ルナは抵抗しつつも、ブライの意思によって動き、鉄也のプロテクトスーツをはがす。

体ごとはじけ飛ぶが、新しい惑星に、『稲妻モノリス』となって落ちる…。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/550 …
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