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θが微小な時
1-cosθ≒(1/2)θ^2になる導出過程を教えて下さい。
sinθ≒θであることを使うと思うのですが・・・

A 回答 (5件)

#1 です。

「テーラーやマクローリンは嫌いだ」とおっしゃられたときのために予防線を張っておきます。

等式 (1+a/2)^2=1+a+(a^2/4) において、a≒0 の場合ならば (a^2/4) を無視して (1+a/2)^2≒1+a 。
両辺の平方根をとり、SQRT(1+a)≒1+a/2 。
…ということでした。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
テーラー展開は苦手、というか見ただけで敬遠してしまって。。
自分にはこちらの説明の方が理解しやすいようです。
2度もありがとうございました。

お礼日時:2007/01/28 17:42

1 - cosθ = (1 - cosθ)(1 + cosθ) / (1 + cosθ)


      = (1 - cos^2θ) / (1 + cosθ)
      = sin^2θ / (1 + cosθ)
      = (θ^2 * sin^2θ) / (θ^2 * (1 + cosθ))
      = sin^2θ / θ^2 * θ^2 / (1 + cosθ)
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この回答へのお礼

θ→0のときsin^2θ / θ^2→1、1+cosθ→2と考えればいいのですね。
わかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/28 17:56

ちなみに、sinθ≒θから導出する場合は、



sin(1/2θ)^2 ≒ {(1/2)θ}^2
sin(1/2θ)^2 =(1-cosθ)/2という半角の公式を用いると、
(1-cosθ)/2 ≒ {(1/2)θ}^2 = (1/4)θ^2
ゆえに、1-cosθ=(1/2)θ^2である。

といった形で思います。
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この回答へのお礼

半角の公式を使うのですね。
よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/28 17:46

 cosとsinの近似式の大元はマクローリン展開したものです。


  cosθ=[n=0→∞]Σ(-1)^n θ^(2n)/(2n)!=1-(1/2!)θ^2+(1/4!)θ^4-(1/6!)θ^6+・・・
  sinθ=[n=0→∞]Σ(-1)^n θ^(2n+1)/(2n+1)!=θ-(1/3!)θ^3+(1/5!)θ^5-(1/7!)θ^7+・・・
 これらの式をθの2乗までの項で表したものが、求める近似式です。
 このマクローリン展開の仕方につきましては、下記URLを参照してください。
http://yosshy.sansu.org/maclaurin.htm

 ちなみに、#1さんが挙げられた近似式もマクローリン展開から得られたものです。
  √(1-d^2)=1-[n=1→∞]Σ(2n-3)!! d^(2n)/(n! 2^n)=1-d^2/2-d^4/8-d^6/16-・・・
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この回答へのお礼

テーラー展開は習ったのですが忘れてしまっていました。。
もう一度見直してみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/28 17:44

近似式


 sqrt(1-d^2)≒1-(1/2)d^2
を使います。
dのところに、sinθ≒θを入れてみてください。
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