人間は、一人一人全く違った顔や体つきをしており、見た目にもその差は明確ですが、犬や猫になると、あまりはっきりとした差は見られません。
まして、昆虫や魚などに至っては、同じ種のものであれば、ほとんど同一の個体に見えます。

そこで考えたのですが、こういった外見上の個性・個人(体)差というものは、生命の進化の過程に何か関連があるのでしょうか。
下等生物になるに従って、こういった個体差がなくなっていくように思います。

レポートや課題ではなく、あくまでも文系人間の素朴な疑問なので、お暇なときで結構です。

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A 回答 (6件)

高等生物ほど個体差があり、下等生物ほど個体差が少ないとお考えのようですがそうではありません(単細胞生物までいくと少し考えなければいけませんが)。


ただ単に見慣れていないので同じように見えるだけです。
魚などでも少し見慣れると淡水魚では同種でも県レベル(河川)で姿が違うことがわかります。
私の先輩でメダカを扱っていた方ではメダカの個体識別ができるといっていました。
ご自分で飼われたペットは同じ種でも、ほかのものと区別できたりしませんでしたか?
このように一見個体差がないように思える生物でも、よく観察すれば個体差が観察できるわけです。
ただし単細胞生物になるとクローンの場合がありますので見分けがよけいつきにくいでしょう。
また形が単純な生物ほど区別はつきにくいでしょう。でもだからといって下等(系統樹でしたになる生物)とは限らないわけです。

さてそうは書いたものの進化(変化)の可能性として個体差は重要なものです。
先に河川ごとに特徴が違うと述べましたが、実はこれが大事なのです。淡水魚、離島などでは
ほかの地域の個体と生殖する事ができないわけですから、長い時間をかければ独自の変化を遂げていくものと思われます。
そして、亜種、やがては別の種へ分かれていくかもしれません。という意味でこの様な遺伝子の多様性は大事にしなければなりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

区別がつきにくい=個体差が少ない=下等生物、という図式が私の中にあったのですが、「=下等生物」の部分が違うようですね。
確かに、見慣れていないせいもあるでしょうね。
1日に関わる生物って、人間>犬>猫・・ぐらいの割合だからなぁ(^_^;

淡水魚が河川レベルで違うとは、全然知りませんでした。
そこから何年もかけて、また独自の変化を遂げて行く生物も現れるのでしょうね。

これをきっかけに、見かけた生物をじっくり眺めてみようかと思っています。
それにしても、めだかを識別できるとは、かなりすごい・・・。

お礼日時:2001/01/18 02:58

話はそれますが認知心理学の本では目撃者証言


ということについて学びます。
相手が自分と同じ人種だと顔の記憶を正確に判断しやすいそうです。
見慣れていると判別もしやすいということでしょうね。
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どうもはじめまして。


たしかに、下等生物が殆どいっしょに見えるというのは、
ある程度はあると思います。
遺伝子の進化については、表現型レベル(つまり目に見える形質の事です。)と
分子進化レベル(遺伝子や塩基レベルでの話です)
について同一に考える事が出来ません。

一つの種ができると、その種内では普通、表現型レベルにおいては
安定化淘汰という、
その種の集団平均に最も近い個体が最も適応度が高く、
平均から遠ざかるにしたがって、個体の適応度が下がる
(新生児の体重とその死亡率の関係などを例にとるとわかり易いです。)
、つまり極端に劣った個体を除く、という進化の方向に向かいます。

この安定化淘汰が繰り返されると、平均的な個体が増えてきます。

ここで、種における個体の形質のうち、個体にとって
生存に不利となるものでなければ(例えば表情とか?)、
そこには自由度という物が生まれてきます。
何故なら、それぞれの個体にとって害がないが、余り役に立たない
遺伝子というのは、進化速度がはやい、つまり塩基置換率が高いからです。

すると人間は、余分な、つまりあまり働きをなさない遺伝子をかなり多くもっています。それは、人間の遺伝子の表現型における自由度が高いということを意味します。

これに対して下等動物は、一般に個体にとって重要な働きなす遺伝子が多いため、
つまり余分な遺伝子が少ないため、表現レベルでの自由度が利かないのです。

勿論下等動物でも、塩基数の多いものはいますから、一概に下等動物が
個性がないといいきるのは危険ですが。犬などはまだまだ自由度のきく動物ですので、よく見ると個性はたくさんありますよ。
少しは参考になったでしょうか?
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先の回答にあるように、下等動物でもここの違いはありますよ。


他の種の個別がわからないというのは、たぶん見ているこちらが人間だからだと思います。

人間の場合他との判別するときは、視覚が主ですが、動物によっては、鳴き声であったり、体臭であったり、音波だったりするわけですよね。
嗅覚や、聴覚を通じて、自分以外の世界を感じている動物はいっぱいいます。
そういった動物は、その種同志間ではきちんと判別できているはずです。

逆に他の種の動物が、人間を見たときに、どれも同じに感じていることでしょう。
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僕なんかは、外国人の映画なんか見てると誰が誰だか判んなくなっていくし、逆に飼っている犬の顔なら判別出来るし、鯉が好きな人はどれがどれだかちゃんと分かるし、ペンギンは何ヶ月も別れてた相手を探す事が出来るし、ただ自分達が見慣れてないだけで、ある程度はみんな個性があるんじゃないんですかねぇ。


でも、進化の過程でいえば、そうともいえるし、そうでないともいえそうです。
元々単細胞生物は細胞分裂という形でふえているのだから、隣人と顔かたちが同じなのは頷けます。細胞の設計図はDNAなので、設計図が変わらない限りおんなじモノができます。なにかのはずみでDNAの一部が変わると個体にも変化が出てきて「おんなじだけどよくよく見ると違う」モノが誕生します。
時代は流れて、生殖という機能を獲得したものが現れました。無性生殖、有性生殖といったことはめんどくさいのでパスしますが、とにかく生殖によって生物は飛躍的な多様性を生みました。それまでの細胞分裂では、赤い親からは赤い子しか生まれなかったのが、生殖によって赤と青の親から紫の子が誕生するようになったのです。その子がさらに他の子と子供を作り・・・と世界中にはいろんな色の子が誕生しましたとさ。と考えれば、原始的な生物よりは個体差が生まれそうですね。
でも、他の動物と比べて人間が格別個性を持っていつ気がするのは、その顔と声によるものが大きいのではないでしょうか。あなたは覆面をした1000人の裸体の男の中から自分の父親を見つけることが出来るでしょうか。人間には、表情を作るという際立った特徴があるため、生まれ持った顔以上に個性的な顔が作られるのだと思います。また、個体が複雑であればあるほど、他人?と違う点も増えるんじゃないでしょうか。その点では人間(進化の過程で一応上位にランキングされてる)は、個性豊かになり得るのかも。
でも、夏目漱石さんはこんな事言ってました。神様は万能だから1個1個違う顔を作れるというのは嘘だ。ほんとは神様は不器用で、毎回おんなじ顔を作ろうとおもったけど、うまくできないんだ。だそうです。
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昆虫や魚にも外見上の個性はありますよ。

特に犬や猫の違いは実際に飼ったことのある人なら結構違うことが判ってもらえると思います。

これは例えば私たちが黒人の顔の見分けがつかないようなもので、関わりが少ないからそう感じるのだと思います。
でも、実際にはかなり違いますよね。
#欧米人に言わせると日本人はどれも同じ顔だし。

特に人間の顔が違うと感じるのは表情だと思います。
逆に言えば感情表現の違う文化の人を見ると全て同じ顔に見えるのでしょう。

#そういえば今日のニュースでやっていた岐阜県知事の候補者の2人。
#写真を並べて見るとそっくり。
#でも、選挙活動中の顔を見ると全然違った。
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こんにちは。

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たとえば、犬と猫が交尾しても、DNA構造が異なるため、子孫は残せませんし、サルと人間についても同様だと思います。

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ただし、このように違う種族同士の子は、繁殖能力を欠くことが多いと言われています。植物で言えばいわゆる「一代雑種」です。犬や猫の「雑種」は、確かに異なる血の父と母を持ちますが、繁殖能力は強く保持しています(孫を作ることが出来る)。異なる血であっても、父と母の遺伝子がある程度以上離れると、子は出来るが孫は出来ず、さらに離れると、子すら出来ない、ということになります。

> たとえばですが、サルがDNAの突然変異で人間という新しい子孫を残したと「仮定」します。めでたく人間が生まれたわけですが、その人間は誰と交わり子孫を残すのでしょうか?

突発的に進化した(一気にDNA配列が大きく変わってしまった)ために、たぶん誰とも子孫を残せず、一代限りで滅びた「一代人類」が、歴史に残ることなく、たくさん居たことでしょう。ただ、繁殖能力を失うまでDNAが突飛な変異をすることなく、他のサルと交尾することで、自分の遺伝子を優性遺伝子として子に伝える能力を兼ね備えた緩やかな突然変異体が、人類の祖先、ということでしょう。そのように少しずつ少しずつ遺伝の階段を小刻みにジャンプすることで、人間という種が形作られた、そう思います。

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