ソビエト連邦が何故崩壊したのかをぜひ知りたいです。教えてください。

A 回答 (2件)

どこまで詳細であれば良いのか判りませんが、大まかにはこうでしょうか。



1.共産主義国家が基本的に抱えてしまう矛盾によって。
 簡単に言えば共産主義国では、国民全員が働いて国民全員が平等に富みを受け取る事が大原則なのですが、そこは人間、悲しいかな、他人より楽をして他人より良い生活を送りたい、と考える人間が出てきます。そう考えた人は、共産党に入党し、手段を選ばずに党内で偉くなろうとします。そんな考えを持った人達の多くが、実際に共産党の上層部に巣くってしまい、共産主義国家に存在する筈の無い、貧富の格差が生まれ、それを不満に思う国民が多数発生します。
 さて、国内の経済状態は、党の一部の人間が独占的に予算配分などを決めてしまう為、滅茶苦茶になり始めていますので、そこに、大声で、「民主化すれば裕福になれるぞ!」と誰かが叫べば、もはや崩壊を止める方法は無くなってしまいます。
(どこかの国と少し似ています。)

2.ソビエト連邦の様な巨大な国家集合体の全国民が、必ずしも共産主義を理解し高潔な目標を達成しようとは思っていなかった事。
 多くの人々は、労働の割には生活が楽にならない事に不満を抱きますが、こういった不満はどこの国にでもあります。しかし、政治構造が硬直化しすぎていると、こういった不満を上手く処理しきれなくなります。国家に力がある時は、強権発動で、鎮圧してしまうのですが(天安門事件の様に)、あの時の最高権力者であるゴルバチョフ氏は、逆にこの不満の声を利用して、硬直化し腐敗し始めていたソビエト共産党の古い権力を打倒しようとしました。結局は収集不能のまま、クーデター騒ぎなどに巻き込まれたりもしましたが、現に彼はノーベル平和賞を受賞するに至ります。これはソビエト共産党の支配体制があまりにも非民主的であった為、民主主義国家である西側諸国から見ると非常に勇気ある、そして民主的な解決を彼が実行し成功させたものとの評価でしょう。

という感じでしょうか。間違っていたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。すごく丁寧に答えてくださって本当に助かりました。間違ってても大丈夫ですヨ。

お礼日時:2001/01/13 01:31

 「みんなが知りたい日本共産党50問50答」世界日報社刊によれば、


中米革命工作の挫折とSDI(戦略防衛構想)開発競争の敗北であるそうです。
 具体的に言えば中米ニカラグアを拠点としたメキシコ共産化ですね。米軍が世界的に軍事展開できるのは、中米が自由主義国家群であるということだったんです。
もし、あのあたりにソ連の息のかかった国家ができ、メキシコ共産化という事態になれば、アメリカはメキシコとの国境線3000キロに膨大な軍隊を配置しなければならなくなります。当然、在日・在韓米軍は撤退でしょう。
 もうひとつは、SDIにソ連を引っ張り込んで、国家財政の破綻をひきおこしたことです。米ソは冷戦最盛期には合計1万発以上の核弾頭を保有していたのですが、SDIが実用化すれば、それが無用の長物となります。だから米ソはその開発に打ち込んだのですが、全世界に工作員、資金援助により強制的な共産国家を作っていたソ連は息切れしたというわけです。
 全面的に押し進めたのがレーガン大統領であると言うことはいうまでもないですが、イギリスには「鉄の女」で「共産主義、社会主義こそ、個人の自由を抹殺し、中央統制経済によって、社会と国民を貧乏に陥れる悪の源泉である」と断言したサッチャー首相、日本にも「ロンヤス」「日本不沈空母論」で有名な中曽根首相などがいてレーガン政権を助けたこともソ連を崩壊させた要因の一つです。
こんなもんでどうでしょうか?
 共産主義の欠陥については他のコメンテータにまかせます。
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この回答へのお礼

アリガトウございます。すごく助かりました。実はこれは大学のレポートだったんですけど、どこを調べても難しすぎてわかんなかったんです。これを、参考にしてがんばります。

お礼日時:2001/01/13 01:27

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Q共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?

共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?


質問詳細
ソ連、東欧の共産・社会主義諸国、その他アジアでの共産主義社会
・共産主義政治体制の崩壊、衰退は、いかのどちらが原因でしょうか?
意見A「”共産主義”という政治体制・思想が誤っているので、これらの国家が崩壊、衰退するのは当然」
意見B「崩壊した共産主義国家・社会主義国家は、共産主義をカタる独裁者による国家であった。
 独裁国家が民主主義によって打倒されたのであって、決して共産主義が誤っているわけではない。
共産主義国家の崩壊=共産主義の誤り、というのは資本家にとって都合のいいイメージ戦略に過ぎない」



質問詳細
20世紀終盤に、ソビエト連邦、及びその周辺の東欧共産・社会主義諸国などが
つぎつぎと崩壊していきました。
また、中国も未だ中国共産党一党支配ながら、資本主義経済の導入に舵を切りました。
キューバにはアメリカ大統領が訪問し、北朝鮮は誰にも相手にされなくなってしまったので
「話のタネにミサイル発射する」という究極の”構ってちゃん状態”です。


これらの事実をもってして、以下のように論評する意見は多いです。
「共産主義とは秘密警察が個人を監視し、職場、学校、家庭内ですら互いを密告しあう狂った恐怖政治の体制である」
「”皆が平等に幸せになる政治体制”を標榜しながら、実際には一党独裁の政党幹部のみが
快楽を享受し、一般国民は彼ら党幹部を養うために貧困にあえいでいる」
「政党のトップは誰にも犯されない強大な権利を持ち、気に食わない奴は誰彼かまわず粛清する」
「民主的な選挙は行われない。公の場で政党、国家を批判することは許されない。TVカメラの前では国家および政治指導者の礼讃を強要される」

結論「だから共産主義はダメなんだ」

この意見を聞くと、ある種の人々はこう反論します。
「ソビエト、東欧の共産主義国家、社会主義国家は、それぞれの国家指導者が”共産主義に名を借りた独裁政治”を行っていた。
よってこれらの国家を共産主義国家、社会主義国家、と色分けする事自体が誤りである。
国民、もしくは外圧からの民主主義の潮流によって、独裁者が追放され、国民が独裁国家から解放されたのであって、
決して共産主義、社会主義が誤っているわけではない。
では
”なぜ共産国家は崩壊したのか? それは共産主義が誤った政治体制・思想であるからだ。
 共産主義国家が崩壊した事が何よりの事実だ”
という論評がはびこるのかというと、それは共産主義と相対する政治体制・思想である資本主義体制を
推し進める人たちによって、そのほうが都合よくイメージを刷り込みやすいからである。
では資本主義は絶対に正しい政治体制・経済体制なのか? 否である。
資本主義体制、とは
”金持ちがより金持ちになり、貧乏人はいつまでも貧乏人のまま”
”儲ける者は働かず、働く者は儲けない”
という世界である。今の日本に当てはめれば、
”親が社長なら子も社長。正社員はなんとか身分安定だが、明日は分からない。そしてハケンは一生ハケンのまま”
ってことだ。こんな社会が人間社会として許されるか? 否である”

さあ、果たして、共産主義国家、社会主義国家の崩壊は、
共産主義そのものの誤り
なのでしょうか? それとも
共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊
なのでしょうか?

共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?


質問詳細
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Aベストアンサー

ピーター・ドラッカーの「経済人の終わり」ですでにマルクス主義の理念そのものが無理があると書かれています。
1939年の本です。本筋はナチス批判ですが、その前に共産主義と資本主義を一刀両断してます。

マルクス主義では、労働者が平等なものであるという前提が必要です。
しかし技能労働者といって、ひとりで何人分もの働きをするものがいます。
こういう人たちは、どうしても有利にならざるを得ません。
その中でも最上位の人たちをテクノクラートと呼びます。
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しかしマルクス経済学の無矛盾性を維持するためには、このような発見を無視するしかありませんでした。

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という着眼点がいまだに有効だと思いますけど、マルクス理論の主要なテーマはすでに完全破綻しているといっていいかと思います。

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Q北朝鮮が崩壊する時はどの様な事がきっかけで崩壊しますか?

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今は恐怖で民を支配しているだけですよね?(上層部には褒美で)

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私も残念ながら近い将来に於ける北朝鮮の崩壊には懐疑的です。

国連機関に依り世界最貧国の一つに認定された栄誉に浴す当該国は、対中国に対しては物乞い外交を、又日本や韓国に対しては恫喝・恐喝外交を行い堂々と食料や燃料の要求を行う無法な乞食国家ですが、多くのメディアもが予見した金日成から金正日への権力委譲後の国家崩壊予測からもはや20年近く経過している現実があります。

2000万人強程度の人口を擁する国で過去200万人が餓死したと伝えられる現状、普通の国民であれば既に政権が転覆しているかさもなくば大規模な反政権闘争が起きている筈なのですが、悲しいかな貧困と飢餓があまりにも日常化している事、朝鮮人が持つ既成の権力に対して非常に従順な国民性及び当局の徹底した恐怖政治で未だ国家としての対面を保っており、金正日が死去しても現存の官僚体制が機能している限り金王朝が崩壊する可能性は低い気がします。

共産主義国家の軍隊に於ける特性として、各部隊内には所謂政治将校なる者がおり部隊長の権限だけでは軍事行動を起こせない仕組みになっており、つまり軍事クーデターの可能性も低いわけです。

又アメリカはイラク・アフガニスタン程に北朝鮮を自国の脅威になると考えていない節があり、武力制圧のオプションを取る事はまず無いでしょう。

それに北朝鮮が崩壊してしまうと、数十万人単位の乞食同様の難民が国境を接している韓国及び中国、そしてパチンコという汚い商売で富を蓄えている同胞が住む日本に押し寄せる可能性が強い為、各国とも現状はともかく政権の延命の為多少の援助は止むを得ないという潜在的心理が働くのではないでしょうか?

最後に残るのが韓国との平和裏な統合・統一ですが、過去国家統合のモデルケースといわれたかの東西ドイツ(西ドイツは当時GNP世界第3位の経済大国であり、又東ドイツも社会主義国家に於ける最高の工業国家といわれた)でさえ、統一後10年以上経済的に苦しんだといわれています。

ましてや未だIMFの管理下に置かれた韓国程度の経済力で北朝鮮を飲み込む事はとても無理であり、2000万国民の殆んどはこれからも食うや食わずの生活を強いられる事に、可哀想に。

私も残念ながら近い将来に於ける北朝鮮の崩壊には懐疑的です。

国連機関に依り世界最貧国の一つに認定された栄誉に浴す当該国は、対中国に対しては物乞い外交を、又日本や韓国に対しては恫喝・恐喝外交を行い堂々と食料や燃料の要求を行う無法な乞食国家ですが、多くのメディアもが予見した金日成から金正日への権力委譲後の国家崩壊予測からもはや20年近く経過している現実があります。

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冷戦終結前に、ソビエト連邦の解体を予想していた人はいるでしょうか?
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1980年の出版。
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Aベストアンサー

 大きく分けて2つの理由があります。理論と実際の矛盾面からと国際競争の面からです。


1.理論と実際の矛盾
 マルクスの共産主義理論によると、資本家が労働者を搾取して資本の蓄積を行い、労働者に還元しないため、労働者が革命を起こし共産化するのです。
 そして、新たに生まれる共産主義社会は、資本主義社会が労働者を搾取して作り上げた資本蓄積を引き継いで発展することになっています。
 ところが、実際には資本主義の進んだ国では修正資本主義(資本主義によって得られた利益を、労働者にも分配することによって、資本家と労働者がお互いに妥協点を見出し、革命を起こさない。)が一般化しました。
 そして、実際に共産主義革命が起こったのは、農業国から工業国になりかけた、資本家が経営者として未熟で労働者を搾取することしか知らない、資本の蓄積のまだ進んでいない国でした。

 これらの国では工業化に際し、農民・労働者を国家が搾取して資本の蓄積を行なうしか方法がありませんでした。ですから、社会が豊かになってくると、労働者が資本家に対してではなく国家や共産党に対して革命を起こす事となりました。(中国はソ連の失敗を見て、経済の資本主義化に方向転換しました。)

2.国際競争
 社会主義体制をとった共産主義諸国は、自由主義体制の資本主義諸国と競争することとなりました。しかし、人口・資源・生産力・市場など、経済力は世界の4分の1程度でした。ところが、軍事・技術においては対等の競争を余儀なくされ、共産主義国は無理を重ねました。
 社会主義国の盟主であったソ連は、無理を重ねたことで社会に矛盾が蓄積し、経済力がこの競争を支えきれなくなって、崩壊に至りました。

 大きく分けて2つの理由があります。理論と実際の矛盾面からと国際競争の面からです。


1.理論と実際の矛盾
 マルクスの共産主義理論によると、資本家が労働者を搾取して資本の蓄積を行い、労働者に還元しないため、労働者が革命を起こし共産化するのです。
 そして、新たに生まれる共産主義社会は、資本主義社会が労働者を搾取して作り上げた資本蓄積を引き継いで発展することになっています。
 ところが、実際には資本主義の進んだ国では修正資本主義(資本主義によって得られた利益を、労働者に...続きを読む


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