国会中継を見て思ったことですが・・・

国会本会議場の閣僚席の順番や左右の割り振りなどはどのように決めているのですか。
総理から重要閣僚の順なのか？それとも総理が席順や左右の割り振りを決めているのか？
国会中継を見て気になったものなので教えてください。

No.3 ベストアンサー 回答者： kankasouro 回答日時： 2007/01/31 11:35

　閣僚席の順番は、それ専用の順番を内閣ごとに決めます。

法制順（閣僚一覧などのときに使われる順番）、臨時代理の順番とは別なもので、閣僚の重要度とその政治家の個人的な立場（当選順、閣僚経験、連立与党の代表者としての重み）、本会議の際首相と打合わせが必要な役職かどうか、などを勘案して決められています。
　左右にわかれるのは席順の都合で、第１位（総理大臣）が演壇向かって左側の一番内側、第２位が演壇向かって右側の一番内側、第３位が第１位の向かって左隣、第４位が第２位の右隣……、というふうに（下図参照）左右順番に座ってゆきます。

…７、５、３、１　【演壇】　２、４、６、８…

この回答へのお礼

よく解りました。
これからは、今の内閣で誰が重要とされているのか興味を持って見られます。

お礼日時：2007/01/31 22:12

No.2 回答者： oshiete-q 回答日時： 2007/01/31 11:03

　特にルールが定められているものではありません。

国会召集直前に開かれる「各会派協議会」で決められることになります。慣例として、与党は議長より右側で野党側が左側になっています。ちなみに郵政民営化問題で離党していた議員は総選挙後の臨時国会では野党側にいましたが復党後与党側に「席替え」となっています。

　要は自由席だけど同じ政党や会派の議員は議席を固めておいた方が運営がやりやすいので、政党や会派ごとに議席を割り振ることになります。

　政党や会派ごとに割り振られた議席の中で、具体的に「誰がどこに座るか」というのは各政党・会派ごとで決めることになります。日本の国会では若い人(当選回数の少ない人)が前列を占める形で、当選回数の多い議員やその党の幹部といわれるような議員は後の方の議席になることが慣例のようです。

この回答へのお礼

ひとつまた知識となりました。ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/31 22:07

No.1 回答者： 9ri 回答日時： 2007/01/31 10:59

本会議場で各議員が座る席は決まってます。

議席は召集日の本会議において議長が指定しますが、その区分については衆議院、参議院ともに会派別に分けられています。
衆議院では、議長から見て右側に最大会派が座り、左に向かって順次小会派の議席としているのに対し、
参議院では与党が議席の中央を占め、以下左右に会派別に位置しています。
各会派とも当選回数が少ない議員ほど演壇から見て前のほうに座り、当選回数を重ねた議員になるほど順次後方の席に座っていくのが一般的です。

なので、杉村大蔵などチルドレン達は、野党の演説の時、前列でヤジの勉強をするわけです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/31 22:05