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Ave Mariaがすごく好きです。
手当たり次第にCDを借りたり、買ったり、ダウンロードもしました。
Ave Mariaと題名は同じでも色んなメロディあるみたいで色々と知りたくなりました。

1番好きなのがセリーヌ・ディオンが彼女のクリスマスのアルバムの中で歌っていた物です。メロディも歌い方も1番好みです。
(同じメロディの物をIl Divoも歌っていたと思います。)
そのAve Mariaは誰の作曲の物でしょうか?

また、他にはどのくらい種類があるのでしょうか?
それぞれ歌詞は違うのでしょうか?

歌い手については色々集めましたので、できれば曲自体について知りたいです。

A 回答 (6件)

「アヴェ・マリア」には大きく分けて、聖書をテキストとした聖歌と、聖母マリアを思慕する自由詩によるものとがあります。

よく知られるシューベルトの「アヴェ・マリア」はドイツ語の自由詩に作曲したもので、グノーが作曲したのはラテン語聖歌の方です(バッハの平均律第1巻ハ長調のプレリュードを下敷きにしています)。

この聖歌の歌詞は、新約聖書のルカ伝第1章28節にある大天使ガブリエルのマリアへの、そして第1章42節の聖エリザベトのマリアへの祝辞をもとに、14世紀か15世紀に歌詞が追加され、それが末尾に入っています。

「アヴェ・マリア」はグレゴリオ聖歌を初めとして、多くの作曲家を触発してきました。有名どころを挙げるだけでも、オケゲム、イザーク、ド・ラ・リュー、パレストリーナ、バード、ヴィクトリア、ジェズアルド、シュッツ、ハイドン、モーツァルト、ロッシーニ、シューベルト、メンデルスゾーン、ヴェルディ、フランク、ブルックナー、ブラームス、サン=サーンス、ビゼー、フォーレ、ショーソン、エルガー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、et al. と20人を超えてしまいます。

また、余談になりますが、ヨーロッパ中世、特に南欧ではマリア信仰が高まりを見せ、イベリア半島では400曲以上の「聖母マリアのカンティガ」(民衆が愛唱した聖母マリアの奇跡歌)が残されています。これらは「アヴェ・マリア」と直接の関連はありませんが、マリア信仰と音楽が関わった見逃せない音楽的史実と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごく興味があった部分ですので大変面白いです。
マリア信仰にも興味が出てきました。

お礼日時:2007/02/04 13:02

n.3です。



なんか、バカなこと書いてますねぇ。何を血迷ったか。
>シューベルトの方はバッハ平均率1巻の1番-プレリュードが下敷きになっています。
....違います。グノーです。(恥!)

お詫びにシューベルトの歌詞のイタリア語版(著作権は切れているはずですので)を載せておきます。
シューベルトのものは原語はドイツ語ですが、パヴァロッティなどはイタリア語で歌っていますね。(彼のドイツ語、聞いたことないです)

Ave Maria
Vergin del ciel
Sovrana di grazie e madre pia
Che accogli ognor la fervente
Preghiera

Non negar a questo straziato mio cuor
Tregua al sua dolor

Sperduta l'almamia si prosta a te
E pien di speme si prosta ai tuoi pie`
T'invoca e attende chu tu le dia
La pace che solo tu puoi donar
Ave Maria
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この回答へのお礼

ありがとうございます。パヴァロッティのも持ってますのでこれを見ながら聞きます。
イタリア語は分からないのですが、「grazie」だけは歌詞を見なくても聞き取れました(笑)

お礼日時:2007/02/04 13:05

No.4です。


セリーヌ・ディオンが "These Are Special Times"で歌っている「アヴェ・マリア」はシューベルト作曲のものです。ただし、歌詞は英語版ですね。
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この様なものがありました。

http://www.panamusica.co.jp/ja/product/5552/

ディオンのものは聞いていないので誰のものなのか分かりませんが、通常Ave Mariaというと思い浮かぶのがシューベルトとグノーです。
シューベルトの方はバッハ平均率1巻の1番-プレリュードが下敷きになっています。

他に今思い浮かぶのはロッシーニと、ヴェルディのオペラ「オテッロ」で歌われるものです。

Ave Mariaというのは祈祷文(仏教で言えばお経)の一部ですから歌詞は多少ヴァージンがあるにしても、内容は同じです。(ラテン語からの翻訳の仕方が色々、ということでしょう。)

WIKIPEDIA http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B4% …
に、各国の祈祷文が載っていますし、そこから各国語版の方へ行くと、イタリア語、フランス語、ドイツ語なども見つかりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
西本願寺と東本願寺でお経の節が違うようなかんじですね。

何種類かのAve Mariaを聞いていると、
歌詞が同じようで、メロディがちょっと違ったり、
メロディが違うのに歌詞が似てたりして不思議な感じでしたが、
メロディと各国語の組み合わせで複雑になってるのですね。
WIKIPEDIAも面白かったです。

お礼日時:2007/02/01 03:10

たとえば「クラシック作品名辞典」をみると4種類の曲が載っています。


これはいまに伝わっている有名なものだけなので、たとえばルネッサンス時代など、もっとあったとしておかしくないと思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今伝わってるのは4種類ぐらいなんですか。

お礼日時:2007/02/01 02:45

シューベルト作曲だとおもいます。

カトリック教会では別の作曲者のものが使われているかもしれませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
宗派によっても違うのでしょうか?

お礼日時:2007/02/01 02:43

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