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日本では夫婦別姓にしようという動きがあって賛否両論分かれています。

どちらの意見もジックリ聞くと、「なるほど」 と思ってしまいます。

ところで外国では結婚したら、姓はどうなるのでしょうか?

日本の民法では夫婦どちらか一方の姓を名乗る事になっていますが、お隣の韓国では結婚しても姓が変わらないそうです。 子供は全て父親の姓を名乗るので、同じ家族なのにお母さんだけが別姓になるとの事でした。 これは別に進歩的な考えからではなく、逆に女性蔑視の観点からだとも聞きました。

アメリカやヨーロッパ諸国ではどうなんでしょうか? ロシアでは? 中国では?

中国の場合ですが、毛沢東の妻は江青という名でしたね。 結婚しても 「江」 という姓を名乗っていたという事は、韓国と同じように夫婦別姓という制度になっているのでしょうか?

また、インドやアフリカでは夫婦の姓はどうなっていますか? 分かる範囲で結構ですから教えて下さい。

A 回答 (5件)

ブラジルの例もおもしろいですよ。


ブラジルは、原則、苗字が1人2つあります。(第一姓と第二姓)

例えば、夫が「太郎 田中 鈴木」で、妻が「花子 斉藤 山田」だとします。
夫は、「田中」が第二姓、「鈴木」が第一姓です。
妻は、「斉藤」が第二姓、「山田」が第一姓です。

結婚後は、原則、妻の苗字が変わります。
妻の「第二姓」→捨てる
妻の「第一姓」→「第二姓」に降格
夫の「第一姓」→妻の「第一姓」に
という具合に、一つずつ順番がずれて、結果的に妻は、「花子 山田 鈴木」になります。

子どもは、
夫の第一姓→子どもの「第一姓」
妻の(旧姓の)第一姓→子どもの「第二姓」
となり、「次郎 山田 鈴木」になります。

結果として、(夫だけ違う第二姓ですが)「鈴木さん一家」になります。

余談ですが、この国による制度の違いのおかげで、私は主人と結婚する際に同姓にするためにかなり苦労しましたよ 笑
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この回答へのお礼

ブラジルにおける制度、面白かったです。
大まかには日本と同じように夫婦同姓なんでしょうね。 ただ妻の姓を夫に合わせるという形をとっているんですね。
でも考えると、性を二つ持つというのは母親の性を表面に出すという事だと思いました。 日本のように全く単一の姓にする場合、夫あるいは妻の結婚前の姓が消えてしまいますから、この辺が日本とブラジルの大きな差だと感じました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2007/02/05 11:30

こんにちは。

 

欧米諸国はかなり網羅されていますので、その他の国で聞いた話を書きます。 

●ブータン : 仏教国で原則結婚式はしない。 足入れ婚なので、父親の名前がはっきりしない。 そこで父親のギブンネームを後ろにつける。 ラム・ドルジ ドルジさんの息子のラム君。 これで彼の居場所が決まる。

● アフリカ : 民族によって名前の付け方はいろいろ。 我が家に宿泊したガーナ国の大臣さまは『クワシー オポク』さんで、オポク村で土曜日に生まれた男の子。 因みに土曜日に生まれた女の子は『クワミ』
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この回答へのお礼

有難うございました。
アフリカでは民族の種類が多いので、名前に関する習慣も千差万別でしょうね。 それに結婚した後の夫婦の姓についても習慣がバラバラなんでしょうね。 世界は本当に広いと思いました。

お礼日時:2007/02/05 11:24

Wiki には、アメリカも載っていないようですね。

全ての事を知っている訳ではないですが、アメリカのケースで、私の知っている事を書きます。

アメリカでは、結婚後、女性と男性と別の姓でもOKです。私の女性の友人・知人たちは(日本人、アメリカ人が殆ど)、結婚前の姓をキープしている人と、男性側の姓に変えた人は、半々くらいか後者がやや多い感じです。あと、自分の姓と、男性側の姓をハイフンで繋げる人もいます。(Smith-Brown のように)

夫婦別姓の場合、子供は父親の姓を名乗るか、上記の例のように、母親と父親の姓を両方繋げて名乗る場合が多いと思います。

まだ遭遇した事が無いのは、男性側が女性側の姓をなのる場合です。私自身このような男性に会った事はありませんが、あり得るケースだと思います。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

有難うございました。
アメリカがどうしているか、意外に紹介されていなかったので、とても勉強になりました。 基本的に別姓だけど、自分の姓と夫の姓とハイフンでつなぐのもOKなんですね。
初めて知りました。世界は広いですね。

お礼日時:2007/02/05 11:21

Wikiにイタリアの事情はなかったようなので書かせていただきます。


イタリアは基本的に夫婦別姓です。表札にも二つ名字が書かれているのが一般的です。パスポートや保険証、運転免許証などの個人の書類には既婚の女性は結婚前の名字を使います。
カトリックの影響で子供の名字は全て父親の名字を引き継ぎます。たとえ離婚しても、母親に親権があっても父親の姓のままです。分かりやすく言えば、母子家庭だけど、表札に二つ名字が書かれています。最近の法律改正(つい3ヶ月くらい前)に希望者は父親か母親の名字どちらかか、二つの名字を羅列する名字でもよくなりました。コレ以前にも希望すればできたそうなのですが、非常にめんどくさい申請過程を経なければならなかったそうです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
たとえ離婚しても子供は父親の姓のままというのは、夫婦別姓をとりながら結構保守的なお国柄のようですね。 これもカトリックの影響なんですね。 とても参考になりました。

お礼日時:2007/02/05 11:17

大体のことはwikiで解決可能です


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AB%E5%A9%A6% …
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この回答へのお礼

有難うございました。
wikipedia でほとんど回答を得ました。
これの存在を忘れていました。

お礼日時:2007/02/02 13:26

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