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 有機廃液で、ハロゲンを含む廃液(クロロホルムや塩化メチレンなどを含む
もの)は、ハロゲンを含まない廃液と分けて処理業者に出しますが、その理由
は、「ハロゲンを含む廃液は、ハロゲン化水素などを生じて、釜を傷めるから
ではないか」と昔聞いた事がありますが、本当でしょうか。廃棄物処理に詳し
い方のご意見をお伺いしたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

クロロフォルムは難燃性で焼却処理が難しいのです。


下手に高温にさらすと塩化水素やホスゲンなどの有毒ガス(あるいはダイオキシンなども?)を発生します。
可燃性の有機廃液にまぜて出されて、普通に焼却処理にかけられたりすると有毒物質を発生するので含ハロ廃液は厳重に分別しなければなりません。

たしかうちの大学の処理施設では、燃料と混ぜて特殊な焼却装置で有毒物質を発生させないようにして処理をしていると聞きました。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。含ハロゲン溶剤の難燃性と、焼却による生
成物の有毒性のため、ということですね。処理の仕方も教えて下さり、ありが
とうございます。参考になりました。

お礼日時:2007/02/04 23:58

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