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ペイントグラフィック2、ドロウグラフィック2を購入しました。添付の電子マニュアルではなく、具体的な使い方について、詳しく書いたマニュアルはないでしょうか?MicrosoftOfficeレベルは解ります。パワーポイントやフォトエディタークラスは使用していましたが、レイヤーの考え方や2つのソフトの使い分け、それをPhotoshop(一般的?)形式で保存したときにレイヤーの考え方がどうなるのか、解りません。画像処理ソフトの基本が解っていないせいだろうと想像しています。アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

ラスター画像とベクター画像の違いを理解されていないのでは?。


DrawgraphicとPaintgraphicの違いは、それです。

ラスターは、点の集まりで構成される画像で1点ごとに色を塗り分けることが出来ます。bmp,jpeg,gifという画像形式がその例です。Paintgraphicで扱います。写真加工や手描きのような絵に向いています。
ベクターは、点ではなくオブジェクトと呼ばれる図形の集まりによって構成される切り絵のような画像です。色はオブジェクトごとに塗り分けます(原則は1オブジェクトで使える色は1色です)。オブジェクトの形は数式として記憶されるため拡大縮小しても荒れません。オブジェクトは完成しても固定されず、いつでも再編集出来ます。オブジェクトは独立しているので、複数のオブジェクトがあると重なりの順位が発生します。Drawgraphicで扱います。アニメ絵のような階調の少ない絵に向いています。文字の扱いも得意なので、写真とテキストをレイアウトするような作業に向いています。写真のようなラスター画像も扱えますが、直接編集加工は出来ないのでPaintgraphicで加工します。
使い分けとしては、Paintgraphicで写真を修整したりトリミングしておいて、Drawgraphic上にその写真を読み込み文字を入力し、新聞やチラシを作る、という形が多いです。

Drawgraphicは、操作感はパワーポイントに近いです。文字を書く時は文字ツールでテキスト枠を作ってから入力します。四角や丸を描くツールは、Officeのオートシェイプや図形描画ツールと同等です。

レイヤーはアニメのセルと同じです。製作物の構造を階層で分けることで、複雑なものを作りやすくします。
レイヤーはそのソフト独自形式で保存すれば維持されますが、jpegなど一般的な形式にエクスポートすると統合されます。一枚の絵に合成されるのでレイヤーはなくなります。エクスポートする形式がPhotoshop形式のように相手側でもレイヤーをサポートしている場合はレイヤーを維持したまま渡せる場合もあります。

PaintgraphicとDrawgraphicの参考書はないので、それぞれPhotoshopとIllustratorの初心者向け参考書を見るしかありません。機能の名前は違っても、大筋で同じカテゴリのソフトですから、考え方は参考に出来ます。
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