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英語は、名詞をそのまま動詞として使ったり、その逆をしたりできますが、日本語は、語尾が変わりますよね。

走る は 走り
伸びる は 伸び
泳ぐ は 泳ぎ
思う は 思い

以上の例は、「い」と言う音で終わると言う共通点があります。
しかし、

考える は 考え
 
となります。つまり、「え」と言う音で終わります。

このような多様性というか、不統一は、どうして起こるのでしょうか。

A 回答 (3件)

既に他の方もおっしゃっているように、動詞で名詞に転成するのは連用形です。


あとに「ます」の付いた形、と考えればいいでしょう。
五段・・行く+ます→行きます 名詞は「行き」
上一・・帯びる+ます→帯びます 名詞は「帯び・帯」
下一・・肥える+増す→肥えます 名詞は「肥え」
カ変・・来る+ます→きます 名詞は「来(き)」「行き来」など。
サ変・・する+ます→します 名詞は「し」あまり使われない。
なお、形容詞の場合も連用形から名詞に転成する場合があります。ただし、動詞とは違って、「近く」「遠く」など、実際に使われる語の数は限られます。

>>このような多様性というか、不統一は、どうして起こるのでしょうか。
→動詞連用形に「子音+i」音と「子音+e」音があるからです。肝腎なのは、そのような音韻構造になったのはなぜか、ということですが、難しくてわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

多様性の原因はあまり明らかになっていないのですか。

日本語の動詞の終止形と言うのですか、言い切りの形が、「行く」のように「ウ」の音で終わる理由を以前考えたことがあります。

多分、一番音が強くなる口の形が「ウ」の形なので、それが動詞の語尾として選ばれたのかと思ったのですが、どうなのでしょうか。

お礼日時:2007/02/11 21:15

走る→「る」をい行「り」に置き換える→走り


考える→「る」をとる→考え

と考えてください。

東京の言葉が標準語になり、音便などもたくさん変化しました。
ここがまた日本語が難しくなった原因なのです。。。

ちなみに、「い」行で終わるのは、タミル言語共通だそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

タミル言語共通と言うのは連体形と言う構造がタミル言語に共通してあるという意味でもあるのでしょうか。

そうだとしたら、面白いことですね。

お礼日時:2007/02/11 21:17
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに連用形ですね。ただ、なぜ、連用形で、このような多様性があるかと言うことなのですが。

お礼日時:2007/02/11 21:12

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