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荀子の勧学篇第一に有名な
「青は藍より出でて藍より青し」の一節があります。
ネットでこの原文を調べていたところ、行き着いたサイトに
青、取之於藍、而青於藍→「青は藍より取りて藍よりも青し」
と出ていました。
「出でて」で慣れていたのでこの「取りて」に非常に違和感を感じます。
しかし調べてみるとこの二通りの白文が両方かなりの数見つかり、
「どちらが原文なんだ」と混乱しています。

よく出藍の誉れなどと言いますし、「出でて」が正しいと感じるのですが、「取りて」と変化していることがあるというのも奇妙な感じです。

また広辞苑を調べますと、
荀子勧学「青出于藍而青于藍」と出ておりネットでよく見かける
「青出之於藍」の白文とも違い、ますます分からなくなりました。

何が正しいと言うことではないのかもしれませんが、
1. 原文はどうなっているのか。
2. なぜこのように何通りかで知られているのか
についてご教示ください。

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A 回答 (3件)

#2です。


コメントを拝見しました。
確かに『荀子』の原文は「勸學篇」の冒頭にあり、「学は以て已むべからず」を論述するための譬喩ですから、
「優れた才能を持って生まれてきても、先人の著作や同時代の人の説に学ぶことをしなければ、せっかくの優れた素材に磨きをかけることができずに終わってしまう。
(藍が藍のまま青にならず、水が水のまま氷にならない)」
というのがその論旨でしょう。
前回引いた最後の部分は、『論語』爲政篇の
○子曰く、学びて思わざれば、則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば、則ち殆(あやう)し。
○…子曰く、多く聞きて疑わしきを闕(か)き、慎みて其の餘を言えば、則ち尤(とがめ)寡(すくな)し。多く見て殆きを闕き、慎みて其の餘を行えば、則ち悔(くい)寡し。言に尤寡く行に悔寡ければ、禄は其の中に在り。
を思わせます。
「博学」も「参省(三省)」も『論語』に見える言葉ですね。

ただし、中国でも後世「青出於藍」で「弟子が師を凌駕する」「後人が先人に勝る」の意味に使われています。
白居易の作品にも例があります。
宋代の胡仔の文章に、
「東坡は蓋(けだ)し徐浩の書を学び、山谷は蓋し沈伝師の書を学ぶ。皆な青の藍に過ぎたる者なり。」
とあります。
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この回答へのお礼

後世には元々のたとえが変化して用いられることが多くなったのですね。

私も「師を弟子が越える」という意味で今まで理解していた言葉ですが、
調べ、また教えられていただき、とても心に残る物となりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/16 14:33

まず、「出之於藍」は全くの誤りで、漢文として意味をなしません。


「之(これ)」は目的語ですから、「出」は他動詞で「いだす」と読むことになります。
「藍出之」(藍、之を出(いだ)す) ならあり得ます。
下に引く原文の「水為之」がその形です。

「取之於藍」は、「之を藍に取りて」 (「之を藍より取りて」でも可) となりますね。
* 「於」=「于」です。後世、標準的には「於」が使われましたが、現在の中国簡体字では「于」と書きます。

次に、「出于藍」なら「出」は自動詞で、「藍より出(い)づ」となります。

つまり「取之於藍」「出于藍」のどちらかということになります。
「出藍の誉」という言葉がある以上、「出于藍」とする本があったことは事実でしょう。
ただし、格言というものは出典の文字そのままでなく、分かりやすい字に置き換えたり、字数を整えたりされることが多く、「引用」と言うのでなければ、誤りとは言いません。
「衣食足りて礼節を知る。」も、『管子』の原文は「倉廩實則知禮節。衣食足則知榮辱。」です。
(「倉廩(そうりん)実(み)つれば、則ち礼節を知り、衣食足れば、則ち栄辱を知る。」)

私は下記の原文に拠り、これを次のように訓読します。
「青は之を藍に取れども、而(しか)も藍よりも青し」
(「而も」は読まなくてもかまいません。)
格言として「青は藍より出でて藍より(も)青し」と言うことは、また別の話です。

《荀子・勸學篇》
君子曰。學不可以已。青取之于藍。而青于藍。冰水為之。而寒于水。…君子博學而日參省乎己。則知明而行無過矣。
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この回答へのお礼

文法的に解説していただき大変参考になりました。
なるほど、おなじ置き字なのですね。

他の格言の例も挙げていただき、「引用のはずだ」との思い込みが誤りであると分かりました。

ただ、日本で言う「出藍の誉れ」とは、「弟子が師よりもすぐれていること」のたとえといったように使用されますが、原文を通しての意味は
「学問をせよ」といった感じで「師よりすぐれている」といった意味はあまりないように感じます。(私が理系の人間で、漢文の素養も日本語読解力もないせいかもしれませんが・・・)
この格言はその出典と意味まで違うというということなのではないか、と思うのですが誤りでしょうか。

お礼日時:2007/02/14 22:51

 大学で国語学を専攻した者です。


 明治書院『新釈漢文大系 荀子』では「取」でした。『荀子』には多くの異本があり、「出」としているものも複数あるとのこと。どうして二通りの記述があるのか、ということを明らかにするには、文献学的に本文批判(テキスト・クリティーク)を重ねていくしかなさそうで、これは専門の研究者の領域でしょう。
 前掲書の解説を読むと、本文の来歴が簡潔に解説されていますので一読をおすすめします。大きな公共図書館や、高校・大学の図書館ならあるはずです。
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この回答へのお礼

文献を紹介していただき感謝いたします。
さっそく大学の図書館で探してみたいと思います。

お礼日時:2007/02/14 22:37

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Q漢文の現代語訳を教えて下さい。

1、青出於藍而青於藍。
2、悪事行千里。
3、朝聞道、夕死可矣。
4、心誠求之、雖不中不遠矣。
5、過而不改、是謂過矣。
6、過則勿憚改。
7、倉廩実則知礼節、衣食足則知栄辱。
8、桐一葉、落知天下秋。
9、聞一以て知十。
10、一将功成万骨枯。
11、少年易老学難成、一寸光陰不可軽。


意味ではなくて、現代語訳を教えて下さい!
お願いします!

Aベストアンサー

 #1です。補足です。

1。青は藍に由来するが、藍より青い。
2。悪い噂は広がる速さが速い。
3。朝(仏の)道を聞けたら、夕方に命が無くなっても構わない。
4。真面目に答えを求めていたら、当たっていなくても遠く外れてはいない。
5。間違いを改めないのは、間違いだ。
6。間違いを訂正するには速い方が良い。
7。倉庫に十分の蓄えがあって初めて礼儀や節度が分かり、着る物も食べる物も十分あると栄誉や恥辱をわきまえるようになる。
8。桐の葉が一枚落ちるのを見て、もう秋になったと悟る。
9。一部分を聞いただけで、全部が分かる。
10。少年も、速く歳をとる、だから短い時間も無駄にしてはならない。

Q古典について教えてください。光源氏の誕生

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。
(5)上達部・上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。
唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれと、やうやう天の下にもあぢきなう、人のもて悩みぐさになりて、楊貴妃の例も引き出でつべくなりゆくに、いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにて交じらひたまふ。

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際
2、下﨟
3、例
4、上達部
5、唐土

2、
本文中の(1)の『候ひ』の敬語の種類を答えてください

3、

(2)の『我は』のあとに省略されている言葉を、次の中から一つ選んでください
1、最も位が上である
2、帝の寵愛を受けよう
3、さらに権力を握りたい
4、名声を得たい

4、
(3)の『いとあつしくなりゆき』とあるが、この原因を作者はどのように推量しているか。それを述べている部分を十五字以内で抜き出してください

よろしくお願いします

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなり...続きを読む

Aベストアンサー

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際=きわ(きは)
2、下﨟=げろう(げらふ⇒げらう⇒げろ~⇒げろう)
3、例=ためし
4、上達部=かんだちめ(かむだちめ)
5、唐土=もろこし
*教科書などに歴史仮名遣いで読み方がのっています。多くは、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」か「む」の変化です。2は、げらふ」の「ふ」が語頭以外の「ふ」なので「う」に変化し、「げらう」になります。「げらう」の「らう(rau)」は「au(アウ)」の長音を含むので、「ro~(o~)」に変化し、「げろ~」になります。その「~」が「う」になり「げろう」となります。
2、
本文中の(1)の『候ひ』の敬語の種類を答えてください
A=謙譲語
*終止形を考えましょう。動詞は一般に、語尾の行(ここでは「ひ」が語尾で、「ハ行」)のウ段(ここでは「(候)ふ」)であることが多いです。そして、辞書にあたりましょう。
3、

(2)の『我は』のあとに省略されている言葉を、次の中から一つ選んでください
1、最も位が上である
2、帝の寵愛を受けよう
3、さらに権力を握りたい
4、名声を得たい
A=2
*「女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。」の部分がヒントです。古文に限らず現代文、英語などでも、前後の1~3行は要チェックです。
4、
(3)の『いとあつしくなりゆき』とあるが、この原因を作者はどのように推量しているか。それを述べている部分を十五字以内で抜き出してください
A=恨みを負ふ積もりにやありけむ
*これも3と同じです。答えは近くにあります。

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際=きわ(きは)
2、下﨟=げろう(げらふ⇒げらう⇒げろ~⇒げろう)
3、例=ためし
4、上達部=かんだちめ(かむだちめ)
5、唐土=もろこし
*教科書などに歴史仮名遣いで読み方がのっています。多くは、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」か「む」の変化です。2は、げらふ」の「ふ」が語頭以外の「ふ」なので「う」に変化し、「げらう」になります。「げらう」の「らう(rau)」は「au(アウ)」の長音を含むので、「ro~(o~)」に変化...続きを読む

Q古典について教えてください。源氏物語 若紫

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めでたう見ゆ。
A(5)生ひ立たむありかも知らぬ
若草をおくらす露ぞ消えむそらなき
B初草の生ひゆく末も知らぬ間に
いかでか露の消えむとすらむ

と聞こゆるほどに、僧都あなたより来て、僧都『こなたはあらはにや侍らむ。今日しも端におはしましけるかな。この上の聖の方に、源氏の中将のわらは病みまじなひに(6)ものし給ひけるを、ただ今なむ(7)聞きつけ侍る。いまじう忍び給ひければ、知り侍らながら御とぶらひにもまうでざりける。』とのたまへば、尼君『あないみじや。いとあやしきさまを人や見つらむ。』とて、簾下ろしつ
またゐたる大人、げにとうち泣きて、


1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください

2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに

3、
(3)の『いみじう』、(4)の『めでたう』は音便になっている。それぞれの元の形を答えてください。

よろしくお願いします

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めで...続きを読む

Aベストアンサー

1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください
A=みぐし
2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに
A=4
*「故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。」の部分がヒントです。答えやヒントは前後の1~3行ほどの部分にあることが多いです。
3、
(3)の『いみじう』、(4)の『めでたう』は音便になっている。それぞれの元の形を答えてください。
A=『いみじう』=いみじく
  『めでたう』=めでたく
*音便は、動詞・形容詞・形容動詞(以上用言)に起こります。それも、イ音便・ウ音便・促音便は、語尾が連用形の時に起こります。撥音便はラ変動詞・形容詞補助活用・ナリ活用形容動詞の場合には語尾が連体形の場合になります。ただし、バ行四段・マ行四段・ラ行四段・ナ変の場合には語尾が連用形の場合に撥音便になります。(以上が音便の原則ですが、上記の条件の中にある語で、全て音便が起こるわけではありません)
ウ音便と形容詞の関係ですが、形容詞の連用形の下に、助詞の「て」・「して」、用言が来る場合、語尾の「く」の部分(形容詞の正活用の連用形の語尾は「く」・「しく」)が「う」に変わるだけです。ですから、「う」を「く」変えればいいので簡単です。
「めでたう見ゆ」の場合、「見ゆ」はヤ行下二段活用の動詞=用言なので、「めでたう」の「う」はウ音便という事になります。ですから、「めでたう」の「う」を「く」に変えればいいのです。なお、「いみじく泣く」と本文は答えに変えています。本文を打つのも大変だったと思います。

1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください
A=みぐし
2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに
A=4
*「故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうも...続きを読む

Q古典について教えてください。光源氏の誕生

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。
(5)上達部・上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。
唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれと、やうやう天の下にもあぢきなう、人のもて悩みぐさになりて、楊貴妃の例も引き出でつべくなりゆくに、いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにて交じらひたまふ。

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部

2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
2、帝が自分たちの意見を聞き入れたくなかったから
3、帝の行為がほほえましく、うれしいと思ったから
4、帝の行為が世を乱す原因になりはしないかと不安に思ったから

3、
(6)の『御おぼえ』とあるが、意味を三字で答えてください
(6)のほぼ同じ意味をもつ言葉を、四字で抜き出してください。

よろしくお願いします

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなり...続きを読む

Aベストアンサー

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部
A=3
*「思ほし」が「思ふ」の尊敬語であることがヒントです。主語の問題の時には、敬語表現と、登場人物の身分の上下、前後の文に注意しましょう。
2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
2、帝が自分たちの意見を聞き入れたくなかったから
3、帝の行為がほほえましく、うれしいと思ったから
4、帝の行為が世を乱す原因になりはしないかと不安に思ったから
A=4
*直後の「いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれ(と)」の部分がヒントです。ここで「と」ですが、格助詞の「と」で、その上に、会話文・引用句などが来ることが多い使われ方をします。ここでは、「と」の上の「いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれ」の部分が、それにあたります。
3、
(6)の『御おぼえ』とあるが、意味を三字で答えてください
A=御寵愛

(6)のほぼ同じ意味をもつ言葉を、四字で抜き出してください。
A=時めき(ときめき)=問題文の「四字」に当てはまる言葉はないようです。「ときめき」と、平仮名で四字の勘違いではないかと思います。四字で可能性がある言葉は、「御心ばへ」という言葉がありますが、この言葉の意味は本来、気立て、心遣い、趣であって、御寵愛の意味とは近いようで違うように思います。

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部
A=3
*「思ほし」が「思ふ」の尊敬語であることがヒントです。主語の問題の時には、敬語表現と、登場人物の身分の上下、前後の文に注意しましょう。
2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
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Q安楽死ディベート反対側の意見について お助け願います。

来週、安楽死についてディベートをします。私、個人的に賛成なのですが反対側から討論しなければいけません。

そこで安楽死を反対する理由についてご意見を持っているかたなどいらっしゃいましたらおしえていただけますか?

反対する理由を宗教的にしか今のところ見出せません。
ぜひおねがいします。

Aベストアンサー

私も安楽死には大賛成ですが、ディベートをなさるなら次のような点を、「反対」の論拠とすればよいでしょう。

もし、安楽死が法的に認められると、

● 介護に伴う負担をなくすために、安易に安楽死を選んでしまうようになる。この場合の負担とは、介護する側の金銭的・物理的負担もさることながら、患者自身の(介護で迷惑をかけているという)精神的負担の両方を意味します。

● 医師あるいは病院が、経営上の観点から、あまり金を取れない患者(儲からない患者)にベッドを占領され続けるよりは、新しい患者を入れるべく、安楽死を勧めるようになる可能性がある。

● 最も重要な要素として、安楽死が本当に患者本人の意思に基づくものかどうか疑わしい事例が頻発する可能性が高い。
  つまり、上の1番目の理由とは逆に、介護を続ける苦痛(特に金銭的負担)を安易に回避する手段として、安楽死させられる可能性がある。
  安楽死の対象となるような患者には、意識のない患者や、自己の判断が出来ない患者が多いはすである。このような患者本人の意思を、どのようにして「証拠」として残すことができるのか、大いに疑問である。

「宗教的に安楽死は認められない」とか、「人は生きようとする努力を惜しんではならない」といった反対理由は、ディベートの論拠としては弱いので、避けたほうが無難でしょう。

私も安楽死には大賛成ですが、ディベートをなさるなら次のような点を、「反対」の論拠とすればよいでしょう。

もし、安楽死が法的に認められると、

● 介護に伴う負担をなくすために、安易に安楽死を選んでしまうようになる。この場合の負担とは、介護する側の金銭的・物理的負担もさることながら、患者自身の(介護で迷惑をかけているという)精神的負担の両方を意味します。

● 医師あるいは病院が、経営上の観点から、あまり金を取れない患者(儲からない患者)にベッドを占領され続けるよりは、新し...続きを読む

Q大和物語 旅寝の夢(第二段)

古典の「大和物語 旅寝の夢」で、橘良利がよむ

ふるさとの旅寝の夢に見えつるは
うらみやすらむまたととはねば

とありけるに、みなの人泣きて、えよまずなりにけり。

という文がありますが、なぜ「ふるさとの」歌を聞いて人々は泣いたのですか??また、この人々とは誰のことを言っているのですか?

旅をしているのは、宇多天皇と良利の二人だけだと思うのですが・・・

明日テストがあるので、わがままですが、詳しく、できれば早くお願いします。

Aベストアンサー

宇多天皇(867-931)は、寛平九年(897)七月に、わずか32歳で、帝位をまだ13歳の醍醐天皇に譲っていますよね。その二年後の昌泰二年(899)、仁和寺で出家しています(以後は法皇と称しました。《同号の初例》とあります)。橘良利は囲碁の名人としても有名ですが、宮中にあるときより、宇多天皇に仕え、この段にあるように、宇多天皇(このときはすでに太上天皇)の出家とともに自らも出家しているわけです。

藤原氏をめぐる当時の政情は、宇多天皇の略歴を見ていただければ分かりますが、要するに法皇(宇多天皇)の身としては、都を追われた(形としては自ら退いたのであれ)、出家、旅、という漂泊の思いがつねに胸中にあったと想像されます。また、良利はそのような宇多法皇の旅の身に寄り添っているわけです。

「いと心細うかすかにておはしますことを思ひつつ、いと悲しかりけり。」

大変心細そうに消え入らんばかりのご様子を思いやって、ひどく悲しい気持ちを覚えた。そこで、「ひね」というこの土地の名を読み込んだ歌を作ってみよという法皇の言葉に応じて、

「ふるさとの旅寝の夢に見えつるはうらみやすらむまたととはねば」

後にしてきた故郷が旅で寝る(「たひね」が「ひね」を読み込んでいる)まに見る夢の中に現れたのは、私を恨んでいるからでしょうか。私が二度と帰る気がないのを知って(いずこまで参ろうと、私はあなたさまにどこまでもおともいたしますぞ)

旅の空の心細さに合わせ、宇多法皇の境地、それでもどこまでも添い遂げまするという良利の心に感じて人々は泣いたのではないでしょうか。

「後まで候ひける。」

法皇の後々、お隠れになるまでおそばにつかえつづけた。

貴人、まして法皇の旅(巡幸)ですから、二人だけの旅というのはありえません。良利のほかにも幾人かともがあったはずですし、内裏より遣わされた「少将、中将」も拒まれても帰るに帰れず随行していたのではないでしょうか。

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/uda.html

http://plaza.rakuten.co.jp/toyura/6025

宇多天皇(867-931)は、寛平九年(897)七月に、わずか32歳で、帝位をまだ13歳の醍醐天皇に譲っていますよね。その二年後の昌泰二年(899)、仁和寺で出家しています(以後は法皇と称しました。《同号の初例》とあります)。橘良利は囲碁の名人としても有名ですが、宮中にあるときより、宇多天皇に仕え、この段にあるように、宇多天皇(このときはすでに太上天皇)の出家とともに自らも出家しているわけです。

藤原氏をめぐる当時の政情は、宇多天皇の略歴を見ていただければ分かりますが、要するに法皇(宇多天...続きを読む


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