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実家の仏壇を今まで兄(母と父の養子)が見ていたのですが事情があり兄が養子縁組を離縁して籍を抜くことになり仏壇(真言宗)をお守りする人がいなくなってしまいました。母と父も他界していて先祖代々の位牌も入っています。私(嫁いでいます)の他に妹(嫁いでいます)もいるのですが、私の家では主人の家の仏壇(禅宗)をお守りしています。また妹の所の長男の所に嫁ぎましたのでゆくゆくは仏壇をお守りする立場のようです。
1このように宗派の違う仏壇を1つ家おくことは可能でしょうか?
2また家の事情もあり二つ置くことが難しい場合、1つの仏壇にまとめてお守りすることはできるのでしょうか?
3またそのような場合はお墓もまとめて移動しなければいけないのでしょうか?
4法事の時はそれぞれの宗派で行うことはできるのでしょうか?
仏壇を実家から約2週間で動かさなければならないのでとっても急いでおります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

2週間以上たってますがいいのかな?


仏壇は、見たい人が見る。宗派も、何も関係ないです。
お墓も、見たい人が見る。一つでも二つでもよろしいです。
法事のときは、それぞれの宗派で行えますよ。
法事は、法事です。
いい仏壇を見かけたことがあります。
本尊様を中心に右半分が旦那さんの先祖。
左半分が奥さんの先祖。なんか、気持ちよかったですよ。^^
難しく考える必要など、ありませんよ。
仏壇も、お墓も貴方がしたいようにすればいいですよ。
別に、悪いことするつもりが貴方にあるわけじゃないしね。^^
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1 禅宗の御本尊は釈迦如来,真言宗の御本尊は大日如来。

違う仏様ですが,禅宗の場合,お祀りする御本尊は釈迦如来でなければならないと決めていませんし,真言宗のお寺でも御本尊が必ずしも大日如来ではありません。ですので,御本尊を1つになされても支障ありません。
 
2 1つにまとめられても支障ありません。禅宗(臨済宗?曹洞宗?黄檗宗?)と真言宗であれば,たいした問題はありません。浄土系や法華系と1つにまとめるのは,教義上,問題が生じますが。
 
3 仏壇をひとつにまとめたからと言って,墓もひとつにまとめなければならないと決まったものではありません。
 ただ,2箇所の墓を維持管理しようとすれば,相応の経費(墓地管理費や寺院護持費)がかかりますので,ひとつにまとめられても結構です。
 
4 宗旨は,亡くなられた方が信仰されていた宗教宗派に左右されるものではなく,祭祀を承継している者の宗旨に従ってなさって,何ら問題ありません。また,亡くなられた方が信仰されていた宗教宗派の法式に従った法事をなさっても構いません。
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曹洞宗の僧侶です。


(1について)
基本的に仏壇は、その家で信仰しているご本尊さまをお祀りするものですから、ひとつのお家にはひとつの仏壇が基本です。しかし、家を継ぐ人がいなくなってしまう場合、他家に移った同系の子孫(お嫁に出た娘や独立して一家を構えた次男・三男など)が、お祀りを継承するということはあります。その場合、もしスペース的に余裕があれば、両家の仏壇をひとつの家の中に置くことに、特に問題はありません。
形としては、継承者の絶えた家のご本尊さまを同系の子孫が預かるということになります。
(2について)
いつまでも二つの仏壇を持ち続けるという事は、様々な事情により困難になる場合が多いです。
そのため、預かっている仏壇から、ご本尊さま、ご先祖のご位牌、過去帖などを、お家本来の仏壇に移し合祀することになります。基本的に日本の伝統仏教の各宗派は、こういう場合について寛容であると言ってよいと思います。ただし、個別のケースについては地域の習慣やお寺さんの考え方にもよるので、菩提寺にお伺いになることをお勧めします。
合祀する時には、不要となる仏壇は魂抜きをお寺さんにしてもらって処分します。
(3について)
仏壇とお墓は別個のものなので、事情によって、お墓はそのままでも構いません。ただ、2家分の墓地を維持していくことは様々な面で後々負担になる事も考えられるので、家族の理解が得られるのであれば折を見て合祀することも検討する必要があるように思います。
(4について)
宗旨は故人ではなく、先祖祭祀を継承する施主ないしは施主家に属する事柄ですので、lia0406さんが婚家の先祖祭祀とは別個にご実家の先祖祭祀を継承し仏壇を預かるということであれば、お仏壇は同じ屋根の下にあるとしても、ご実家のお祀りは婚家と独立して継続しているといえるので、法事などもそれぞれのお家の宗旨で行われてかまいません。
ただ、後に合祀した場合には先々、婚家の子孫に祭祀を任せることになるので、婚家の宗旨に統一されたほうが良いと思います。

いずれにしても、具体的にはご縁を頂いているそれぞれのお家の菩提寺にお伺いになることをお勧めします。婚家の理解を得て、一番良い形でご先祖さまのお祀りが継続できるようにお祈りします。
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こんばんは。



 仏事関係の業者で働いている者です。
 自分の見聞きした範囲での話なので、最終的には、お世話になっているお寺さんや、ご実家のお寺さんにお尋ねいただくことをお勧めしますが・・・

1について
 少子化が進んでいる昨今、一家にお仏壇2基をお祀りしているケースは現にあります。今後も増えるだろうと思います。

2について
 宗派が異なる場合でも、ひとつのお仏壇でお祀りしているケースもありますが、自分の見聞きしている範囲では、どちらかというと2基でお祀りすることの方が多いです。

3について
 お墓ですが、ご質問者さんの嫁ぎ先とご実家の距離等もありますし、時折ご実家のお墓にもお参りができるようであれば、さしあたってお墓はそのままでも良いように思いますが。

4について
 ご法事に関しては、たいていそれぞれの宗派のお寺さんに来ていただいて行っておられます。2箇所のお寺さんとお付き合いすることになりたいへんですが、ご実家のお寺さんがお越しになることができる距離なら、そういうふうなお祀りになるかと思います。
(後述しますが、受け入れていただけるのであれば、嫁ぎ先の菩提寺さんにお祀りをお願いすることもできますが・・・)

 すでにお調べかもしれませんが、その他の方法(どちらかというと「最後の手段」的な方法)としては、ご実家のお位牌をお寺(ご実家の菩提寺)に納め、永代供養などと呼ばれるご供養をしていただき、ご実家の方はお仏壇のお祀りを終えることがあります。
 また、嫁ぎ先の菩提寺にお尋ねし、ご実家のお位牌のお祀りも含めてお勤めいただけるのであればお願いすることもご一考ください。

 個人的には、たとえ嫁いでいる娘さんでも、お祀りできる方がおられるならば、身内の方がお祀りしていただければとは思うわけですが、代が下って孫子の代やその先になると、持ち込まれたお仏壇・お位牌について、その経緯を把握した上できちんとお祀りしてもらえるのか、という点は十分考慮いただく必要があると思います。

 あと、嫁ぎ先の菩提寺さんに、ご実家のお位牌のお祀りをお願いするというのは、お寺さんそれぞれのお考えにより、どういう感じの反応になるのかはわからないで、少々お勧めしづらいです。断られる場合、お戒名の付け直し(いわば改宗)を求められる場合、とくに何も問題とされない場合、いろんなケースを見ました。
 本来はお仏壇にお祀りする本尊様も各宗異なるわけですので、断られても無理ないですが、お寺さんによっては寛容に対処いただける場合があります。

 まずは、お祀りをお願いする・しないはともかくとして、「こういう場合、どうしたものでしょう?」と嫁ぎ先側のお寺さんに事情を説明して、お尋ねするのが良いと思います。昨今のお寺さんはたいてい同様なケースに接しているのではないかと思われますので。では。
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 少し前に似たような質問がありました。

参考のためアドレスを張っておきます。

 ところで、お父さまもお母さまも既に亡くなられていたら、お兄さんはどうやって養子縁組を離縁したのでしょう。お兄さんが他の姓になったとしてもお父さまたちとの養子縁組は続いているのではないかと思いますが・・・・。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2721605.html
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この回答へのお礼

アドレスどうもありがとうございました。
養子縁組の死後離縁というものがあるようで家庭裁判所に出向き
必要書類をそろえて許可にしてもらう為の申請をして手続きをしました。

お礼日時:2007/02/14 22:55

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