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歴史的に有名な短歌では作品の作られた由来や時代的な背景などを含めて通釈がありますが、
現代短歌で一般的に有名ではない作者の作品では通釈をどのように行えばよいのでしょうか?

私の場合、現代短歌の場合は文に書かれていない精神的な部分などは自分なりに感じた事を元に通釈していますが、これでは場合によっては作者の伝えたいことと読む側が感じたことのずれが発生するのでは?と思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

現代短歌とひとくくりに言われますと大変困ります。


俵万智のような作品から、寺山修司、塚本邦雄、前登志雄、すばらしい個性が多く存在します。
しかし、一般の方が、現代歌人の個性に触れて作品を鑑賞されますときに歌人が作品を成立させた時の状況が、すべて理解できるものではありません。時代を経て様々な解釈に耐えて、それでも作品が光彩を放つときに、名歌となるのだと私は信じています。
作者が伝えたい意図に反する結果になることもあり得るとは思いますが、歌に込めた言葉が読者によって生気を得たことを作者は喜びとすることでしょう。
有名な歌人の作品、無名な愛好家の作品を問わず、そういうことは生じます。古来から言霊といわれる由縁であると考えます。
一般の鑑賞者が、一冊の歌集をひもといて、そういう言葉の力で迫ってくる作品が多く有ることを期待するのではないでしょうか。
ご自分で感じられたことを大切になさればよいと考えます。
お答えにはならないかも知れません。お許しください。
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この回答へのお礼

>ご自分で感じられたことを大切になさればよいと考えます。

ご指摘ありがとうございます。
自分で感じた事を大切にして、短歌を読んで行こうと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/20 20:49

ご質問が漠然としています。


あなたの立場が分かりません。「通釈」の意味もはっきりしません。
例を1つぐらい挙げて、あなたの解釈を書いてくださると、コメントがたくさん来ると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。

本当なら短歌の例を書き込もうと思ったのですが、著作権などの関係があるかもしれないので漠然とした質問になってしまいました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/20 20:44

>作者の伝えたいことと読む側が感じたことのずれが発生するのでは?



あり得ることだと思います。読む側としては、他の解釈はあり得ないか?と広く考えてみることも必要なのでしょうが、それでも状況が判らないためにずれが生じることはあるはずです。仮にその解釈を作者が知って苦笑したとしても仕方ないことだと思います。
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この回答へのお礼

確かに、ずれが生じても仕方が無いかもしれませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/20 20:38

>これでは場合によっては作者の伝えたいことと読む側が感じたこ


>とのずれが

根本的にまちがっています。
ロシアフォルアマリズムか構造主義的視点から作品に向き合うべき
かと。

この回答への補足

ということは、構造主義的に捉えた場合は作者が無名で作品の成り立ちの経緯が不明な場合は、最終的に解釈は読み手側にゆだねられる形でよろしいのでしょうか?

補足日時:2007/02/18 22:24
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/18 22:24

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