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卒業を控えた文系大学4年生、男です。4月から鍼灸師の学校に行こうか、あん摩マッサージ指圧師の学校に行こうか迷っています。
先日あん摩マッサージ指圧師の名門校、○越学園から補欠合格の通知を頂きました。受験当初は、出願が迫っていたこともあり、名門のイメージでとりあえず受験しました。
その後、あん摩マッサージ指圧師の仕事を色々調べてみたのですが、自分は体格や手も小さく、握力もないので向かないのではないか、やはり体力が必要な世界なのかなと思うようになりました。
鍼灸の方は、当初針を刺すことに怖いイメージがあったのですが、腰をかがめる以外、手先のみを使う仕事なので自分向きかと思い始めました。(手先に自信がある訳ではありませんが…)
ただ、指圧の超有名校出身のあん摩マッサージ指圧師になるというのも捨てがたいのかもしれません。
★力のいらない鍼灸師 ★伝統名門校出身のあん摩マッサージ指圧師、このどちらかの道に進むとしたら将来はどちらが安定、有望でしょうか?
勿論、本人のやる気と腕次第であると思いますし、服の上からでも施術できる指圧と、針を刺し灸を据える鍼灸とでは治療方法も大きく異なりますが、どちらが良いか本当に悩んでいます。
柔道整復師は運動部の経験が無い私には厳しいかな…と思っています。
本来であれば、鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師の3科が取得できる学校に入学するのが適切でしょうが、今から出願して4月入学できる学校は鍼灸専科しかありません。これから出願しようと思っていました。
業界の皆様方、アドバイスどうかよろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

#1です。


医療機関としては、はーちゃん、マーちゃん、灸ーちゃん すべての資格を有する者のほうが、働いて貰い易いです。
そして、まぁ大丈夫かとは思いますが、3資格国試を受験するほうが、単科で学んで1資格のための試験を受けるより、リスクを減らせます。一つの資格だけでも合格すれば、とりあえずは医療分野で働くことが出来ます。

また、Reha.関係の知識にかけるくせに、「訪問リハビリマッサージを謳う人達」も結構いまして、何でも強引に筋トレさせれば良いと思っているお馬鹿は多いですね。(せめて中枢疾患とその他の場合の訓練や治療法を分けて欲しいものです。)
将来的に機能訓練分野にも入るおつもりでしたら、資格取得後、一度は脳外や神経内科の患者さんの多いリハ科に入った方が良いのではないかと思います。
そうなると、慢性疲労性疾患など運動器疾患患者さん以外にも、神経的というかペインクリニック要素までを併せて任せられる鍼灸マッサージ師さんのほうが、やはり重宝されます。

また、学生さんの段階では、未だあまり特定の流派に思考を固定しないほうが、後々末広がりな活躍が出来そうな気がします。

中医学に関しては、ある程度学んでいる薬剤師や医師とも話が合わせられるでしょうが、経絡治療関係になるとその患者さん本人&その個人を取り巻く多くの方々に「共有する知識が無い」ために独りよがりな印象を与え易いです。

これからの医療関係者は、医療・福祉・行政関係者と連携を取っていく必要が有ると思います。そのときに貴方の今までの大学4年間の経験は強みになるでしょう。

ただ、今のところ通所介護施設(≒デイサービス)で機能訓練指導員として働くためには、鍼師ではなく「マッサージ師資格」が必要です。

鍼治療は、6つだかの疾患しか医療保険対象になりませんし、同一疾患に対し医師がお薬を出しているうちは保険が使えません(つまり医師が匙を投げた状態でないと保険対象にならない)。
でも、マッサージ治療には疾患名・投薬による制限はありません。
医師同意期間も、鍼だと1ヶ月毎、マッサージだと3ヶ月毎 というように、マッサージのほうが要件が随分緩くなっています。
いずれ開業して医療保険も取り扱うおつもりでしたら、マッサージは持っていた方が対象患者さんを沢山増やせるでしょう。

余談ですが、私はもともと、広く浅く知識を取り入れ、気に入った分野に関しては その筋の専門家と「一応語り合えるくらいの深さ」まで学ぶという姿勢です。

最後に・・・将来を左右する状況で悩まれるのでしたら、今結論を出さなくても良い方向で選択するのもアリだと思います。

ご参考まで
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この回答へのお礼

再びのご回答有り難うございます。

今はまだ勉強不足で、あまり考えていなかったのですが、国資取得後リハビリマッサージ方面に進むこともできますよね。

>通所介護施設(≒デイサービス)で機能訓練指導員として働くためには、鍼師ではなく「マッサージ師資格」が必要です。
>将来的に機能訓練分野にも入るおつもりでしたら、資格取得後、一度は脳外や神経内科の患者さんの多いリハ科に入った方が良いのではないかと思います。
なるほど。リハビリの知識が乏しい状態で訪問リハビリマッサージはあまり良くないですよね。ご紹介頂いた学校では、リンパマッサージの勉強もできるのですよね。

>慢性疲労性疾患など運動器疾患患者さん以外にも、神経的というかペインクリニック要素までを併せて任せられる鍼灸マッサージ師さんのほうが、やはり重宝されます。
現代のストレス社会では、当然そういう分野の患者さんも増えていらっしゃると聞きましたし、鍼灸マッサージ師の活躍の場も広がるのでしょうね。

>鍼治療は、6つだかの疾患しか医療保険対象になりませんし、同一疾患に対し医師がお薬を出しているうちは保険が使えません(つまり医師が匙を投げた状態でないと保険対象にならない)。
いずれ開業して医療保険も取り扱うおつもりでしたら、マッサージは持っていた方が対象患者さんを沢山増やせるでしょう。
なるほど。将来開業することを目標にしています。マッサージの方が保険が使いやすいので一歩有利ということでしょうか。

>学生さんの段階では、未だあまり特定の流派に思考を固定しないほうが、後々末広がりな活躍が出来そうな気がします。
>広く浅く知識を取り入れ、気に入った分野に関しては その筋の専門家と「一応語り合えるくらいの深さ」まで学ぶという姿勢
近所にに開業した鍼灸マッサージ師の方も、基本が大事だとおっしゃっていました。

結論から言って、鍼灸のみですと幅の狭いことも多くありそうですね。
マッサージは無資格者との競合激化がありますし…。
いずれにせよどちらかオンリーではなく、マッサージ学校入学→資格取得→鍼灸学校入学→資格取得という方法、またはその逆もありますよね。

4月からどちらかの学校に通学したいのが希望ですが、本科(鍼・灸・あん摩マッサージ指圧科)の良さも今一度確認してみたいと思います。

ご丁寧なご回答本当に有り難うございました。

お礼日時:2007/02/20 18:45

一応名門と言われてる鍼灸学校卒業したものです。

単純に食べるための資格なら理学療法士(PT)がいいですよ。僕は最初この業界に入ったことを後悔していましたが、今はPTや柔整師じゃなく鍼灸師になれたことを心から嬉しく思います。何のために医療職を目指すのかも大事ですよ。僕は歳とったときにサラリーマンで、出来ることは事務作業です・・・みたいなそんな人生にはしたくない。世間一般から見れば格下に扱われる鍼灸だけど不妊症やガン性疼痛、肋間神経痛、内臓疾患などさまざまな疾患に効果が出せることに魅力を感じます。PTの業務ってどの職の人でも勉強すればできますからね。鍼灸学校で学ぶことは多くの神業を持った先生たちに出会えること。それに尽きます。実際学校入ったって解剖生理だの学科を学び、実技が多い学校も脈診、腹診、舌診、etcをちょっと齧る程度。何よりも一番の収穫は目標とすべき先生を見れたことです。本題から離れてスイマセン↓てかマッサージオンリーは間違っても辞めたほうがいいです。だってあなたでも今揉めるでしょ?それがマッサージであり、資格もなにもないです・・・ただ医療請求できるから在宅マッサージにまわされるだけ。多くのエステやら足揉みなんかは、民間療法者やカイロの人が主です。あなたが数日後にマッサージという名前を使わずに開業することだってできます。国家資格と民間療法の区別が明確じゃないために揉むというマッサージは半無意味です。学校選びは上記しましたが、無能先生なんてたくさんいますから、イイ学校お選びください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が鍼灸師やあん摩マッサージ師に興味を持った理由は、高齢化社会が進み健康志向が増える中で人に喜んでもらえ、なおかつ独立も可能な職種であることからです。

>鍼灸学校で学ぶことは多くの神業を持った先生たちに出会えること。それに尽きます。
>実際学校入ったって解剖生理だの学科を学び、実技が多い学校も脈診、腹診、舌診、etcをちょっと齧る程度。何よりも一番の収穫は目標とすべき先生を見れたことです。
なるほど。目標になる先生に出会えることが大事なのですね。名門学校というところにもポイントがあるのかもしれませんね。

>マッサージオンリーは間違っても辞めたほうがいいです。だってあなたでも今揉めるでしょ?
マッサージは確かに誰でもできますよね・・・。民間資格もいろいろありますし。
>医療請求できるから在宅マッサージにまわされるだけ。
開業する場合、無資格で「あん摩・マッサージ・指圧」の表記ができない程度では関係ないのが実際なのでしょうか。

ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/09 16:25

職業として考えるなら別の選択をした方がいいでしょう。


免許取得後、マッサージ師で生き残れるのは1割程度、鍼灸師で2~3%程度です。
あとは食べていけなくて辞めて別の仕事に就いてしまいます。
個人の技量が収入に直結します。
また、何れもどこかに勤める場合、平均的には収入は看護師よりも劣ります。
開業して繁盛すれば別ですけどね。それには医師と勝負できるくらいの技量が必要になってきます。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

>免許取得後、マッサージ師で生き残れるのは1割程度、鍼灸師で2~3%程度です。
あとは食べていけなくて辞めて別の仕事に就いてしまいます。
個人の技量が収入に直結します
なるほど。食べていくには個人の技量が大きいのですね。
確かに、例えば資格を取得して学校を卒業後すぐに開業できるの人はどこかちょっと違う、技術に才能がある、という人らしいですね。
後はやはり努力次第かもしれませんが・・・。

別な角度からの良いアドバイス、有り難うございます。

お礼日時:2007/02/22 03:45

あん摩マッサージ指圧師はもう至る所にあります.中国からも沢山来ています.競合が激しいです.


鍼灸師の方が専門性あり,効果も出ます.こちらの方が効果がはっきり出ますので患者には喜ばれます.
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
鍼灸の方が効果が出るかは人によるのでしょうが、マッサージは競合が激化していますよね。
両者を比較すると、
・鍼灸・・・局所治療で症状が特定されて来院するケースが多い 鍼は怖いというイメージがあり大衆性が低い
・マッサージ・・・治療以外にも、癒し・リラクゼーションのイメージがある 大衆性があるが競合が多い
などでしょう。

お礼日時:2007/02/20 21:50

こんにちは。


カイロ・整体などの無資格者の道を選ばなかったことは、とても良かったと思います。
さて、将来は開業すると前提しての、質問でしょうか。
「力のいらない鍼灸師」→さまざまなポジションで集中して仕事をしてゆきますから、鍼灸師には、体力が必要です。
「名門学校出身」→患者さんにとっては、全く無意味です。
規制緩和で、学校が沢山設立しましたが、現状は、教員の確保がままならないと聞いたことがあります。
ほとんどの学校は、国家試験合格対策の勉強が主となっています。
実践的な知識・技術は、職場で身につけることになります。
私は、「あ・マ・指師」「はり師・きゅう師」「柔道整復師」の順で資格を取得しました。
全て2部へ行き、日中は治療院や診療所で働いていました。(この生活を勧めるつもりは、ありません。なにせ薄給ですから、生活に困っていました)
安定で有望な仕事など、資格があっても、ありません。
少しでも、不安を解消したいのでしたら、
上記の四つの資格を取得するべきでしょう。
将来、病院等で働くなら、PT,OT,STの学校へ入学すべきでしょう。
医療に携わる方、医業類似行為者は、少しずつ飽和状態になっています。但し、患者さんは、減りません。
補欠合格でも、(私の当時は、7~8倍の競争率でした)たいへん良いことですから、先ずは入学をして勉強に励んでください。
そして、治療院だけではなく、医師の元でも働いて、沢山の経験を積んでください。(中には、素人呼ばわりするDr.もいますが。ちょっとつらいけれど・・・。)
夜中にフッと疑問が湧き、冷や汗を垂らしながら、ノートや参考書をひらくなどよくあることです。
頭が筋肉では、困りますが、体力は必要です。
私は、縁故も友人もいない土地で、開業をして15年目です。
「常識のある応対をして、患者さんの訴えを緩和する。」
先ずは、入学をしてから、再た疑問が湧いたら、質問を立ててみたら
如何でしようか。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
そうです。将来開業を前提にして進路を決めたいです。

鍼灸師は集中力、体力が必要ですよね。どちらかといえば施術者が肉体的に疲れないのは鍼灸の方でしょうが。
「名門指圧出身」も今では無資格のようなものが増えており、状況が変わってきているのでしょうか?
現実のところ、有資格店、無資格店(クイックのような)でどちらの方が繁盛しているか、地域でのシェア等が気になりますね・・・。

>規制緩和で、学校が沢山設立しましたが、現状は、教員の確保がままならないと聞いたことがあります。
ほとんどの学校は、国家試験合格対策の勉強が主となっています。
なるほど。鍼灸学校をいろいろ下見に行ったんですが、そのようですね。あん摩マッサージ指圧の学校は増えていませんが、鍼灸学校は増えていますよね。
鍼灸に行くとしたら、伝統校は試験が難しく、定員割れの学校でも実習の丁寧指導などから、ここ数年でできた新設校といわれている、高田馬場の早稲田○記医療福祉や日本○学柔整鍼灸、四ッ谷の新○鍼灸柔整を考えています。

>実践的な知識・技術は、職場で身につけることになります。
>治療院だけではなく、医師の元でも働いて、沢山の経験を積んでください。(中には、素人呼ばわりするDr.もいますが。ちょっとつらいけれど・・・。)
実際に腕を磨く、あるいは経営ノウハウは見習い先で、ということですね。

4つの資格を取得され、なおかつ働きながら取得されたとのことで、とても努力と根気のある方ですね。
正直に言いまして、自分の手はゴッドハンド!?であるとか、誰かの肩こりを一発で治したとか、自信があるわけではありません。
資格一つで、安定というほど世の中甘くありませんよね。

>医療に携わる方、医業類似行為者は、少しずつ飽和状態になっています。但し、患者さんは、減りません。
学校は増えていますが、やはり高齢化で・・・ということでしょうか。

私もjundos45さんのように開業するのが夢です。

>夜中にフッと疑問が湧き、冷や汗を垂らしながら、ノートや参考書をひらくなどよくあることです。
頭が筋肉では、困りますが、体力は必要です。
学校進学後、あるいは見習い中疑問が出ましたらまた質問させて頂きますので、よろしくお願い致します。

ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/20 20:00

はじめまして。

こんばんわ。
貴方が何処にお住まいか存じ上げないのですが・・・関東のようですね?
それでしたら、以前少し関わっていた学校があります。
http://www.lifence.ac.jp/keg/nyugaku/ippan3ji.htm
21日必着という事で、はり・きゅう・マッサージの総合学科受験も可能ですよ。
因みにこの学校には、東京在住で電車で通ってくる学生も多いみたいでした。

押せば命の泉湧く学校出身者は、現在は無資格者に職域を荒らされている状況ではないかと思います。(トクジロウさんの学校出身の指圧師さんは、他の学校出身者より「柔らかい圧」の印象があります。)

無資格医業者はさすがに「はり」の分野には殆ど入って来れないようですが、中には蜂に刺させて言い逃れ なんている輩も居るらしいです。
「びわの葉灸 云々」なんていうのには堂々と無資格者が入ってきていますね。

いっそ無資格の薬剤師や医師も「見てみないふり」すれば良いと思います。(冗談です)

柔整は、別に運動経験者でなくても、入学してからで充分知識取得は間に合うと思います。但、開業したときには「昔からの運動仲間」が口づてで患者を呼んでくれるのかなぁ?
柔整師は東洋医学と言うよりは、「西洋医学的(≒整形外科)範囲の一部を、ある程度勉強した資格者対象に許したもの」という印象があります。

話が逸れましたが、良い選択が出来ると良いですね。頑張ってください。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。
住まいは東京ですので、そちらの学校は少し遠いかなというところがありますが。
「職域を荒らされている状況」というのが気になりますね。指圧の将来はどうなるのでしょうか…?
鍼灸の場合ですと、現代、中医、経絡(古典)の中でまたいろいろな流派がありますよね。それぞれの将来も気になります。
確かに、あん摩マッサージは器具を使わないので、無資格でもできますよね。正直な話、有資格と無資格者のシェアはどっちが多いのでしょうね?
柔整は、スポーツ未経験者でもついていけそうですか。
決断期日はあと数日ですが、どちらかに決められるよういろいろ研究しますのでよろしくお願い致します。
様々な情報有り難うございました!

お礼日時:2007/02/20 01:50

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