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ある人が今後の為替動向についてこんなことを言っています。
「1ドル122円がピークで、今後は2010年まで円高傾向が続く。
100円割れもあり得る。ドルと円の金利差が縮小するから。銀行からお金を借りるなら今のうちに長期で借りるのが良い」と。
この言葉は信用出来ますか。
ちなみに、ある人とは専門家ではありません。
知人ですが、多分そういう情報を仕入れてきたのではないかと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

1$=60円と言うレートも1$=150円と言うレートも有り得ると考えて下さい。


「相場は相場に聞け!」「相場に絶対は無い」と言う事を聞いた事があるでしょうか?
例えば、円高について言えば日本よりも米国の方が金利が高いって事は米国の方がインフレが激しく、通貨の貨幣価値の下落が激しいって事です。
今、米国のGMやフォードが苦しんでいる原因は米国のインフレの進行と円安によって日本の自動車メーカーに押されているから苦しいのです。
今は矛先が中国に向かっているだけで、いつかは言われるでしょう。
円高要因としては日米インフレ格差、貿易収支などです。

円安要因もあります。
例えば、少子高齢化、政府債務の危機的な状態がそれです。
ただ、少子高齢化は日本だけではないので、程度の問題と年数が経たないと影響が出ないと考えています。
政府債務については、日米長期金利差が逆転するぐらい日本の長期金利が上がってきたら警戒が必要でしょう。
海外のヘッジファンドも一斉に円売りを仕掛けてくれば、日銀だけでは太刀打ちできないでしょうから・・・

で、どちらの要因に傾くかによって為替レートは円高にも円安にも動くと言う事は知っておいても良いのでは?
やはり「相場は相場に聞け!」ですね。

>ドルと円の金利差が縮小するから。
>銀行からお金を借りるなら今のうちに長期で借りるのが良い」と。
これは、上記で説明したように日本の財政不安から市場が決める金利である長期金利が上がる事があるのならば、日米金利差が縮小(逆転)してきますが、日本のインフレが激しくなる(≒長期では「円安」になる)と言う事でもあります。
日本のインフレが激しくなる前提では、低金利の今の内にお金を固定金利で借りて置けば、日本のインフレで借金が目減りできるって事なのでは?
ある意味、理にかなっていますが私はお勧めしません。
それから、日米金利差が縮小して金利差が逆転するって事は日本のインフレが激しくなるので円高ではなく、円安になると考えて良いのでは?
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どこかで聞いたようなコメントですね。


おそらく伝説のディーラーと言われたw氏がテレビにでた時のコメントを引用したものだと思われますね。
このコメントは為替業界でも話題になりました、でも専門家同士の間でも疑問を呈されています。
確か日銀は今年中にあと2、3回利上げするとか言ってたと思いますが、ちょっと考えづらいですし、その方はドル8年周期説というのを持論にしているらしいですが、その点もここ数年は当たっていないと指摘されています。
つまり為替業界でも眉唾コメントなんですね。
私的には、今年もう一度ドルはかなり上がってくると予想しています。
ドルは今年中利上げの可能性があると言われています。そのときに122円は超えてくるのでは。
金利差が縮まるのは来年以降でしょう。
それと日本の円というのは特殊で景気がよくなると円安傾向になるんです。他国と逆なんですね、輸出国ですし、ジャパンマネーが最近は外貨買いに走っていますし、バブル期は美術品や他国の会社を買いあさっていました。
ですから、90年代の超円高の時は最悪の不況期でしたよね。
ようするに、海外に流れていたお金が戻ってくるんですね。
ただ確かにあと2年ぐらいで国内の金利は確実に上がってくるので、お金を借りるのであれば今のうちだと思います。
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明日、日銀が利上げしたら1ヶ月くらい円高になるかもしれません。

その先のことは、わかりません。日本で、外国債や外国株に投資する投資信託が売れると、それだけでも円安になります。円高はあまり考えられないです。GDP以上に借金している国の通貨が強いとは思えないです。

日銀が利上げすると、銀行の貸し出し金利も上るので、長期固定で借金というのは、ある程度正しいです。でも、円高と関係ないでしょ。
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この回答へのお礼

有難うございます。
納得です。

お礼日時:2007/02/21 14:49

>「1ドル122円がピークで、今後は2010年まで円高傾向が続く。


今のところ、円安のトレンドは変わりません。1ドル122円がピークとはまだ言えないと思います。

>100円割れもあり得る。
これは、ちょっと考えにくいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2007/02/21 14:47

2010年まで円高傾向が続く???


そんなことどんな専門家でも言い当てられませんよ。
もうすぐ日本の利上げが実施されるでしょうから、今年の前半は円高傾向になる可能性が高いくらいしか推測不可能です。

アメリカの経済指標がこのまま好結果を持続すれば利下げはないでしょうしなんせ日本とアメリカの金利差は現在5%もあるんですよ!!
いくら円高になったってせいぜい110円が関の山。実質115円割れがいいところ。

ただし、122円がピークっていうのはそこまで間違っていない気は確かにします。ともかく先のことは全く予測不可能が為替の世界。いつまた9.11テロみたいなことが起こるか分かりませんしね。

為替に関しては専門家の予測だって当てにしない方がいいですよ。株の方が先の予測はしやすいと思います。それでも当てることは至難の業ですけど。
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この回答へのお礼

有難うございます。
為替は誰にも分からない、と私も思います。
大分前に為替の専門家のセミナーに出たことがありますが、その人の言う円安(150円~180円だったと思いますが)予測は見事に外れましたからね。でも、その専門家は自分の予測が外れたことなどどこの空
いまだにセミナーを開いて稼いでいるようです。そんな人のセミナーに出る人も人だと呆れますけどね。

お礼日時:2007/02/20 15:19

未来がどうなるかなんて誰にもわからないということは承知していると言う前提で・・・。



「ドルと円の金利差が縮小するから」

縮小するといっても、日本の政策金利はいいところ(追加利上げがあるとして)0.5%になるだけで、今年の年末までに1%を超えることはありえないということはほとんど確実です。
米ドルの政策金利は5%以上です。
したがって相変わらずドル円間には大きな金利差が存在し続けることになり、これはいつまで続くのかはわかりませんが少なくとも今後数年は続くことになります。
この金利差を利用して大量の資金がドルのキャリートレードを生み出し円が世界的に売られています。これが、きわめて安定的な資産運用となりうる以上、この流れが今後も急激になくなることは無いといっていいでしょう。
円高要因としては、円の利上げはさほど重要ではなく(短期的には多少影響するでしょうが)、むしろドルの利下げのほうがはるかに重要です。

結論としては、しばらくはトレンドの転換(円高傾向への転換)は無いと考えていいと思います。
円高にトレンドが転換するということは、多くの投資家がドルを売り円を買うだろうということを意味します。
少なくとも、私はまだドル売りを積極的にできる時期ではないと考えています(ドル売りには年5%のマイナススワップがかかります。1万$を売れば年5万円払わないといけません)。

ちなみに、円の利上げは時間の問題でしょうから、お金を借りるのなら長期でというのはまああたっていると思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
詳しく解説してもらって勉強になります。

お礼日時:2007/02/20 15:13

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