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私は中学三年の女です。
将来、海上保安官になりたいと思っています。
なのでいくつか質問があります。

高校が○○科というのは関係ありますか?
持っておくと良い資格などはありますか?


高校に入ってするべき勉強、または行動を教えてください。

多くてごめんなさい。

よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

 あまり関係のない外野ですので、経験者等の回答があったら、そちらを優先して下さい。



 取りあえず、警察官と同様、体力は必要。体格制限もあり、視力も必要。
 たとえエンジニア・通信士であっても海上保安官である以上、逮捕権はあるし、捜査に投入される可能性はある(巡視船だと、当番制で総ての科から捜査要員を抽出する。警察や自衛隊だと船の運用と捜査・戦闘員は別なので、この辺はちょっと違う)。
 なので、その辺の維持・向上は必要だし、司法警察員なので、オイタをして警察の御厄介にならないようにしたほうが良い。

 あとは、海上保安学校か、海上保安大学校に入学しなければならないので、資格と言うよりは、それ系の受験勉強だと思われる。
 実務に必要な法学関係とか、海洋実技などは入ってから叩き込まれるようだ。

 倍率は
http://www.jinji.go.jp/kisya/0701/kaihodai.htm
http://www.jinji.go.jp/kisya/0411/kaijogo.htm
いずれも、けっこうある。

 また、実業高校に通い、特定の免許(海技士、無線通信士、第一種航空身体検査証明書、航空整備士)を取得していれば、別枠の採用試験を受けることができる。が、これは中途採用枠のようなもので、年齢制限もかなり余裕がある設定。

 大学経由ならば、国家I種を取って入る、という手もあるが、コレは、海洋調査系の研究者っぽい感じ。全員理系学部。
 あるいは国交省に入って、そこから隷下の保安庁入りする、という手もなくはないかもしれない。

参考URL:http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/index.html
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この回答へのお礼

k99さんこんばんは。

体格は、私身長があまり無いのですが…
150cm未満が採用されないと聞きました。
視力もコンタクトをつけて1.0なので…。
体力は部活等をやってつけたいと思います。

法学関係等は入学してからなんですね。それ聞いて安心しました。
どう勉強しよう?と悩んでたんです。

k99さんも詳しく丁寧に教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 22:40

採用試験は二つのコースがあります


両方受けることが出来ます
一般職:事務や技術職 、乗組員など(海猿はこちらです) 
専門職:幹部職員、法務など(ほとんど陸上勤務)

特に有利な科目というものはありませんが女性は有利です
小型船舶操縦士免状、自動車の普通免許をもっていると有利かも
女性の場合は艇長、船長、航路管制官などの門が広いようです
採用試験は一般科目ですから高校までの学科を普通にこなしておれば大丈夫です

一般職は海上保安学校で6ヶ月の教育を受けます
専門職は海上保安大学校で4年の教育を受けます
どちらも在学中といえども職員ですから公務員の給料が支給されます
勤務地は日本中なので地元以外に配属されたときは官舎に住むことになります
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この回答へのお礼

debukuroさん、こんばんは。

分かりやすく、丁寧に教えていただけてうれしいです。
高校が物理などあまり深く学ばない学校なんですが、
別で自分の独学などで大丈夫でしょうか。

海上保安学校と海上保安大学校を少し勘違いしておりました。
私は海に出たいので海上保安学校を受験しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 22:37

あまり公言したくないのですが、一応現職です。


他の書き込みを見ていて、誤りもあるようなので、回答しようとした次第です。
まず高校の科が採用に関係はしません。
海上保安学校、又は大学校に入校後、みっちり資格を取る勉強をさせられます。
学生は給料をもらっているわけですから、資格を取る義務があります。
免許が取れないからと言って即クビというわけではありませんが、相当きつく周囲の人たち(学生であれば教官から、現場に出れば上司から)から言われます。
高校に入ってからするべき勉強は普通科の高校であれば特にする勉強はありません。ただ、任官して海上保安学校等を卒業して現場にに出たとき、常に規則、法律に則った仕事が求められますので、文章を読む力、読解力は少なくともつけておいた方が良いと思います。
また、任官には採用試験に合格することが前提ですので、受験するのであれば専門書等での学習や公務員専門学校の指導を受けられることをおすすめします。
心がけておいた方が良い行動は、海上保安官も警察官、消防官と同様に治安をまもり、国民の命をまもる仕事ですので、特に海上保安学校等の学生のときは厳格な規律が求められます。
学校生活は、朝6時30分起床、人員点呼後、体調不良の者を除き真冬でも男子は上半身裸、女子はシャツ1枚で体操、その後駆け足、腕立て伏せ・・・・・等々から規則正しい一日が始まります。
体力を錬成することも求められ、カッター訓練、逮捕術、消火訓練、拳銃射撃等多くの訓練も行います。
教育訓練内容に男女の区別はないので、女性であれば入港前に体を鍛えておいた方が無難でしょう。
まずは大きな声で、たとえ一人でもきちんと挨拶ができること。
これが第一に出来なければならない行動です。
ちなみに海上保安学校は舞鶴、門司にあり、舞鶴には資格を持たない者
門司には一定の資格を持った者が入校し、舞鶴は進む課程によって違いがあり1年又は2年、門司の場合は6ヶ月間全寮制で教育を受けます。
海上保安大学校は、将来の幹部海上保安官を養成するための学校で4年6ヶ月です。
もし受験するなら、最寄りの海上保安本部人事課、又は最寄りの海上保安部管理課へ問い合わせると良いでしょう
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「海上保安学校」と「海上保安大学校」の違いは、大まかに言うと



保安大学校・・・民間商船での船長、航海士、といった士官を養成
保安学校・・・・甲板員といった下士官を養成
軍隊的にいうと、学校を卒業したら、大学校出は少尉から、学校出は二等兵から
警察的にいうと、大学出は「キャリア」、学校出は「ノンキャリ」

みたいな感じです。
保安大学出の人は、船→陸上→船→陸上と勤務して上に上がって行き、陸上勤務も多くなりますが、船に乗らないことはありません、どちらも学校を卒業すると、最初は船艇勤務から始まります。
保安学校での人でも、十何年船に乗らず陸上勤務の方もおられます。
また、現場に出ると、海上保安大学校は全国転勤、海上保安学校は採用管区内を転勤することになります。(基本的に)

あと、現場に出たら、当然外国船と無線で交信したり、船に赴いて立入検査を行うとき英語で話すわけで、英会話ができた方がベストです。

漢字の読み書き(特に書き)も良くできるようにしといた方が良いです。
(昨今、パソコンで文章作成するようになると、読めるけれど、いざ書こうとすると思い出せないことがあります、現場で手書きで書類を作成することもありますから)
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