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ステンレス鋼にSUS310Sがありますが、最後の「S」の意味が知りたいのですが。SUS310との比較も合わせてご教授していただければ幸いです。

A 回答 (2件)

SUS310Sですが、オーステナイト系ステンレスの仲間です。


クロムとニッケルの含有量を増やして耐熱性、耐酸化性を
向上させたステンレスです。25Cr-20Niと呼ばれます。
さて、最後についている「S」ですが、これは固溶化熱処理
のことです。
高い耐熱・耐酸化性を実現するためには、精密な熱処理
が必要ですので、特別に付けられています。
ただしJISにおいて必ず処理をしなさいと規定されているわけ
ではありません。

SUS310という鋼種は規定されていません。

SUS材には様々な添え字が使われています。たとえば「L」は
Low Carbonの「L」で炭素含有量をきわめて低く抑えられて
います。又「J」はJISの「J」で、外国の規格にはなかったものを
JISに規定したという意味です。
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この回答へのお礼

適切なご回答ありがとうございます。インターネットで調べてもなかなか判らなかった為、助かりました。

お礼日時:2007/03/01 14:38

あまり自信がないのですが・・


最後のアルファベットは鋼種を表すもので、硫黄のSだと思います。
310はSを略しているだけで、実際には存在しません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。問題解決しました。

お礼日時:2007/03/01 14:35

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