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基本的な質問ですが、先の世界的株の暴落で失われたお金は、どこに消えたのでしょうか?だれかが儲けたのだと思うのですが、だれも利益を得ていないのでしょうか?株の大暴落で「ヘッジファンドが巨額の損失をこうむった」とニュースで流れていましたが、お金は消えないと思うので、誰かが利益を得たのではないかと思うのですが、どうですか。基本的な質問で申し訳ありませんが、ご教示願えれば幸いです。

A 回答 (10件)

市場から資金が引き上げただけです。



18000で買った人は含み損を出していますが、18000で株を売った人は現金を手にしています。得した人が居るとすれば、そのような人たちではないでしょうか。後は証券会社が手数料で利益を出しています。

今は株よりも現金化したい人が市場にあふれているので激しく暴落しています。現金化することで株の価値が目減りすることを止められますから当然の成り行きですよね。平静を取り戻した時には適正な価格で取引されるでしょう。そして株の熱狂が始まった時、資金は再び株式市場に流れ込みプチバブルを形成します。

2ちゃんねるで「今株をやらない人は何を考えているの?」というセリフが出ると暴落のサインと呼ばれています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:59

株価が上がってみんなが儲かったと言ってるときにも、造幣局が輪転機をフル稼働させてたくさんお金を印刷させているわけではありません。

お金はどこからも沸いてきません。
同じ意味で、株が下がったからといって発行されたお金の総量が減るということはありません。

株の時価総額なんて、単に直近の取引価格に発行済み株式数を掛けて金額換算するといくらだと言ってるだけです。バブルで不動産価格が暴騰してたときなんて、東京を売ったらアメリカが買えるって計算になってました。板橋区とカリフォルニアぐらい交換しとけば良かったのに。

では財の実体は一体何かというと、意外とかなり多くの部分が共同幻想に過ぎません。
農産物や鉱物やエネルギーなどの一次産品は実体があります。
製品でいうと、カローラあたりの価格はある程度合理的ですが、フェラーリの価格は共同幻想に支えられています。カローラの10倍も20倍もの材料費も制作費もかからないけど、カローラの10倍も20倍も高いとみんなが思うからその価格であることができる。実需として必要的に作られているものじゃないから、フェラーリは2000万円で売れる台数しか作らないんです。

最近ちょっと株価が下がってますが、この程度では庶民の平均所得が下がるわけじゃないし、物価が上がるわけでもありません。株をやってる人の評価損益や口座残高が減るだけ。
で、ぼくも含めてなんですが、口座残高や評価損益が減ると、食べものに困るわけでもローンや家賃が払えないわけでも無いのに、くらーい気分になる。口座残高や評価損益が増えると、家が広くなったわけでも休日が増えたわけでもないのに気分が良くなるというだけ。
ヘッジファンドが巨額の損失を被っても、どこかに記帳されていた何十億ドルとかいう口座残高の数字が0になって何人かの失業者が出るだけです。サンマの漁獲高も減らないし産油量も変わりません。大丈夫です。
それよりも、耕作可能な土地面積が地球規模で減ってることとか化石エネルギーがいつか無くなることなんかが現実的に価値が減少するということ。株価が下がらなくても減少します。インターネットが普及しても半導体価格が下がっても減少します。先進国に住んでいるぼく達にとっては、それらを発展途上国から安く買い叩けなくなくなりそうだということが問題で、そうなったときにぼく達にとっての現実の不幸が訪れると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 20:00

IPOの時点から考えます。

まず、会社が紙切れ(株券)を発行してIPOに当選した人から資金を調達します。(証券会社が仲介しますがここでは省略。)
AさんはこのIPOに当選し、50万円を払い込みました。
上場初値は200万円になりましたが、Aさんは初値で売ってしまいました。
一方、Bさんはその初値で買いました。
この時点までの各人の損得はつぎのとおりです。
   会社: 50万円儲けた
   Aさん: 150万円儲けた
   Bさん: いまのところ損得なし
各人をならすとこの株の存在により、200万円儲けていることになります。

その後、暴落し100万円になってしまいました。Bさんはあきらめて100万円で売ってしまいました。そのとき買ったのはCさんです...
この時点までの各人の損得はつぎのとおりです。
   会社: 50万円儲けた
   Aさん: 150万円儲けた
   Bさん: 100万円損した
   Cさん: いまのところ損得なし
各人をならすとこの株の存在により、100万円儲けていることになります。

結局、今、株価の時価が x 円だとしますと、その株に関わった人全員の合計の儲け(マイナスも含む)が x 円なのです。暴落して値段が a 円下がったら、最後に売った人の儲けが暴落前に比べて a 円減ったのです。

> 基本的な質問ですが、先の世界的株の暴落で失われたお金は、どこに消えたのでしょうか?だれかが儲けたのだと思うのですが、だれも利益を得ていないのでしょうか?

要は、暴落前に買った人の儲けが減っただけです。暴落により「だれかが儲けた」のではなく、「だれかの儲けが暴落の分だけ減った」のです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 20:00

株が安い時に買った人が、儲かったんですかね?


買った人は色々で、1日前もいれば、1ヶ月、1年、5年以上前に買った人等など。
市場から株の方へお金が入ってきて、株価は上がる。
ヤフーやグーグルの株など、多くの株は初めはそれほど価値はなかった。

今回の暴落で、そのエネルギーは流出し、お金は出て行く。
火山の噴火みたいなものですかね。地震のプレートなど・・。

そういうわけで、暴落時に、株を持ったままの人と高値買いしてしまった人は損しますが、
売り抜けた人は利益を得たと思う。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:59

暴落で、時価総額が減った分は、お金が消えたのと同じだと思います。


空売りをしている人は、暴落で儲かりますが、それほど多くないでしょう。

株は、ゼロサムではなく、TOPIXの変動分、みんなが儲かったり、みんなが損をしたりするということだと思います。

ちなみに、先物は、ゼロサムで儲けた人の裏には損をした人がいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:59

topix先物とかは


多分数%の証拠金で指数売買してるので
レバレッジ効果で 数倍の利益を捻出してきた代償として
今回急落で 通常取引より数倍の損失を被った可能性が
あります
そのかさ上げされた評価額に 一般の個人投資家は
乗じてきた訳でもあり 
どのあたりが利益を得たか? 実数・実態は見えにくいかと・・・ 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:58

株の価格は、売る人と買う人がいて成立します。

暴落というときは、みんなが売りたいわけですが、それも買う人がいるからこそ値段がつくわけです。損する人がいる分、得をする人もいます。


株の売買の仕組みは、通常、ある金額で買って、それが値上がりしたら売って差額が利益、というものですね。

しかし、持っていない株を売って、それが値上がりしたら買い戻す、という取引もあるのです(カラ売りといいます)。

ですから、暴落しそうだ、というときは持っていない株を売って売って売りまくり、値下がりしたら買って差額を利益にする、ということができるのです。

また、「ヘッジファンドが~」についてです。
勿論、売買しなければ損も得もしないのですが、一定の資金があると、それを保証金にして、その何倍もの金額の売買ができる、という仕組みもあります。投機的に大きな資産を運用するファンドは、この仕組みを使います。例えば1億円を元に10億円分の売買を行えるということです。
この場合も無制限にできるのではなく、倍率が決まっていますので、時価総額が保証金の限度内で運用しています。
急激な値下がりが起こると、限度を越えてしまうことがあり、保証金の追加を求められます。それができない場合は、その場で一旦売却することとなり、損が確定してしまう、ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:58

100円で株を買った人は、株価が50円になれば


-50円です。
その株を50円で買った人は、100円になれば
50円の儲けです。
お金の動きはありませんが
安く売った人は損をして、高く売った人は
利益が出ると言うわけです。
それも、株を手放したらのお話ですが。
まあ、簡単に見れば、売った人と買った人が
お金のやり取りをしてるようなものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:57

株が暴落した場合、暴落したことによって利益をあげた人間は


いません。暴騰した場合に、損をするわけではありません。

利益を受けている 人 とあえて言うと
暴落前にその株を売った人 ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:57

ちょっと考え方が違いますね。

株価が暴落してもそれだけではお金は失われていません。単に手持ちの株の価値が下がっただけ。それを売ってはじめて差損が確定します。どこかへ消えたわけではないのです。
ややこしいので信用取引はおいておきますが、儲かった人は、「市場が暴落するちょうどのタイミングで売った人(暴落の流れを作った人)」と「暴落の底で購入しこれから値が戻った時に売る人」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 19:56

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