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私はおおよそ年間を通じても『海』には行かない性分です。ところがつい最近なんですが、『フラッ』と海へ行きました。場所は神奈川県の葉山というところにある長者ヶ崎付近です。まだ海水浴シーズンではないこの時期。フラフラと波打ち際を歩いていますと、足元には研磨され丸くなった石ころが沢山ありました。ところで、この石の幾つかはきれいな穴があいていました。これって『自然』の力ですよね?知り合いに聞いたら『潮』の影響だろって言われたのですが、妙に穴の綺麗に空いている具合が気に入ってしまい、もっと掘り下げて調べたくなりました。
『穴』はどのようにしてあいたのでしょうか?
『穴』はどーしてその位置にあいたのでしょうか?ミケランジェロのあれみたいに石によって穴のあく場所が決まっているのでしょか?

A 回答 (2件)

 こんにちは。

長者ヶ崎ですか。御用邸の辺りは綺麗でいいですよね。
 さて、一口に侵蝕と言っても、主に流水の作用でおきる浸蝕、風の力による風蝕(以上では土砂が研磨剤の役を果たすことが大きい)。化学的な反応による溶蝕(石灰岩地帯の鍾乳洞など)、光や熱の物理的破壊作用。付着生物による生物学的溶蝕。こういうものを挙げられます。まだ有るかもしれませんが即座に思い出せるのはこれくらい。
 それらのうちで質問の答に最も近いのは生物学的溶蝕です。定着性の強い軟体動物の中には、自身の体を岩にくっつけるために分泌する物質が岩を溶かして、完全にその穴の中に収まってしまうような種類も有ります。こうすれば危害を被る可能性は非常に低くなって安全です。生物の方面にはあまり強くないので、具体的な名を挙げられませんが、小型の巻貝にこういう種類が有ると聞いたことがあります。
 え~、私のところにもそういう穴の開いた手のひらほどの大きさの三浦の石が有ります。もう30年以上前に拾って来たような気がします。それでは。
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この回答へのお礼

お礼を言うのが遅くなってすいません。そして詳しい侵蝕の分類をありがとうございます。私の中では『まさか、そんな生物がいたなんてぇ~』という驚きでちょっとワクワクです。ぜひともその生物を探し出してみようと思います。本当にありがとうございました!

お礼日時:2002/06/01 09:45

石に雨だれのようなものがぽた、ぽた、と何年もかかって、穴があくと聞いたことがあります。


自信ありませんが・・。
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この回答へのお礼

あっ!それ私も聞いたことあります。よくよく考えるとあの力ってスゴイですよね。『継続は力なり』ってこのことだったりして!?そーか、そーか『継続』かぁ。いやぁ、ありがとうございます。また、お礼が遅くなってすいませんでした。

お礼日時:2002/06/01 09:50

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