以前、馳星周「鎮魂歌(レクイエム)」 を読んで内容の暴力的な描写の部分でショックを受けてしまい、以来、ハードボイルド系は避けていました。村上龍の「イン・ザ・ミソスープ」をジャケ買いして内容もしらずに読み始めてしまい、これまた暴力的な殺人描写が頭に焼きつき、怖くて何日も眠れなくなってしまいました。天道新太「永遠の仔」で感動し、この作者の別作品を読みたいと手にした作品もまたまた強烈な暴力&殺人シーンが・・・。またもや眠れなくなりました。怖いなら途中でやめばいいのに、内容が面白すぎて結局最後まで読んでしまい、しばらく眠れなくなり、不眠のあまり読んだことを後悔します。こんな私ですが、大藪春彦の作品を読んでみたいと思います。危険でしょうか?血なまぐさくないハードボイルドでお勧めあれば、教えてください。

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A 回答 (8件)

すみません。

#5です。補足です。
・基本的にダシール・ハメットの影響の強い作家は暴力描写が激しい。
・レイモンド・チャンドラーの影響下にある作家はさほどでもない。

これは余りにも一面的な見方かもしれません。あくまでも私個人の読書経験から基づく傾向、と捉えてください。でも、見逃せない部分ではあると思います。

>船戸与一は以前読んだことがありますが、暴力描写がさほど気になりませんでした。きっと作品によるんですね。

これは暴力描写の書き方、質によるものだと思います。船戸作品の文体はカラッと乾いたものです。#4さんも書いていますが大藪作品は「全編殺戮のオンパレード」ですが、それほど陰惨な印象は与えません。これも多量の暴力描写にもかかわらず、書き方がしつこくなく、乾いた文体であるためと思われます。
対照的なのが馳星周で、念入りに、執拗に書き込む粘着質の文体です。
質問者さんは馳の「鎮魂歌」を読んで、その暴力描写に音を上げたみたいですが、それもそのはずで「鎮魂歌」はジェイムズ・エルロイという超・暴力作家の書いた「ホワイトジャズ」という作品に対するオマージュなのです。
このような作品「鎮魂歌」を読んで「これがハードボイルドか」と思われたとすると、これは、入り口を間違えた、という感じです。
馳のような作品が特殊なのであって、決して主流派ではありません。
日本のハードボイルド作家の大半はチャンドラーとイギリス冒険小説のセンチメンタリズムとダンディズムに影響された作品が殆どではないか、というのが私の考えです。
ですから、今後、ハードボイルドの肩書きのある小説を読むことになっても「馳星周のような暴力描写」に出会うことは、少ない、と思います。
以上、余計なことだったかもしれません。参考までに。
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この回答へのお礼

いえいえ、すごく参考になりました。ありがとうございます。
丁寧に説明していただき、本当にありがたく思います。

お礼日時:2007/03/06 17:55

#1です。


そうそう「家族狩り」です。読後感はさわやかさと、悲しみを感じました。
ぜひ最後まで読むことをおすすめしたいです。
確かに死体検分のときの描写や、殺害時の描写も目をそらしたい感
がありました。
でもそこを斜め読みしてちょっと飛ばしても先を進み、ストーリーを
追う充実感のほうが大きいかなって思いました。
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この回答へのお礼

なるほど、斜め読みですね。
思えば「永遠の仔」も残虐な虐待の描写がありましたが、それが弱くては登場人物の背負う苦悩や動機に説得力が出ないという作品だったので、納得して読めました。「家族狩り」最後まで読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/06 18:14

大藪春彦はかなり血なまぐさかった気がします。

。。好きなんですけど。
他の回答者の方もかかれていますが、新宿鮫シリーズはおすすめです。

あとは、真保裕一あたりはいかがでしょうか。「ホワイトアウト」「ボーダーライン」はかなりハードボイルドですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
新宿鮫シリーズ、読んでみます!
真保祐一読んだことないです。みなさんたくさん読まれていますねー。

お礼日時:2007/03/06 17:46

基本的にダシール・ハメットの影響の強い作家は暴力描写が激しい。


大藪春彦、船戸与一、馳星周
レイモンド・チャンドラーの影響下にある作家はさほどでもない。
大沢在昌、原りょう、矢作俊彦

ハメットが暴力的でチャンドラーがそうではない、という意味ではありませんよ、念のため。

両者の中間にあるのが、
北方謙三(この人はジョゼ・ジョヴァンニ)、花村萬月
でしょうか。でも、花村萬月も結構キツイですかね。

他の回答者の方が挙げていない作家では
逢坂剛、志水辰夫,打海文三、結城昌治、香納諒一、佐々木譲、藤田宜永、稲見一良、辺りがお勧めです。
どの作家さんも暴力描写は激しくないですよ。
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この回答へのお礼

すごい!
なんて分かりやすいんでしょう。ダシールハメットもレイモンドチャンドラーも知りませんが、よく分かりました。大藪春彦を読みたい私は、キツイ暴力描写を覚悟しないといけないんですね。でも、船戸与一は以前読んだことがありますが、暴力描写がさほど気になりませんでした。きっと作品によるんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/05 20:15

 大藪春彦の血生臭さはかなりのものだと思います。

基本的に殺人に何の罪悪感も感じない人物を主人公にすることが多いですから。特に伊達邦彦や西条秀夫あたりの登場作は全編殺戮のオンパレードになります。「伊達邦彦が10人もいたら、世界から人間いなくなるんじゃないの?」といっていた友人がいるほどです (^^;)。
 また、北方謙三の作品もそれなりには暴力的で、あまりソフトではないです。

 血生臭くないハードボイルドということでしたら、まず、原りょうの『そして夜は甦る』、『私が殺した少女』、『愚か者死すべし』、『さらば長き眠り』の私立探偵沢崎シリーズはスタイリッシュなハードボイルドであまり暴力シーンはないですし、日本を代表する傑作ハードボイルドシリーズです。
 また、札幌のすすきのを舞台にした『探偵はバーにいる』に始まる東直己の「俺」シリーズは、非常に軽妙で楽しく読める好シリーズだと思います。
 あとは『マイク・ハマーへ伝言』、『リンゴォ・キッドの休日』、『ロング・グッドバイ』などの矢作俊彦の作品もいいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

<大藪春彦の血生臭さはかなりのものだと思います。
え~っ!そうなんですか?読んだらまた不眠になってしまうでしょうか。怖がりとは全く不便です。読みたいものが読めない。(でも読みたい。)
原りょう「私が殺した少女」直木賞作品ですね。シリーズになっているとは知りませんでした。
矢作俊彦、東直己は知らない作家さんです。いずれ読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/05 19:15

藤原 伊織さんの本は血生臭くないですよ。



あと、高村薫さんの『李欧(りおう)』もお勧めです。
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この回答へのお礼

お二人ともまだ読んだことのない作家さんです。
高村薫は難解というイメージがあります。まず藤原伊織さんの本を探して読もうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/05 18:13

個人的観点では大藪春彦はそんなに刺激は強くないと思います。


さほど強烈な暴力描写は無いと思いましたが性的描写が多かった
ような記憶の方がありますね。
汚れた英雄や蘇る金狼など、メジャーどころですが面白いですよ。
あとは比較的ソフトなハードボイルドで言うと北方謙三など、
無難かも知れません。
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この回答へのお礼

<個人的観点では大藪春彦はそんなに刺激は強くないと思います。
この言葉を信じて、読んでみます!蘇る金狼シリーズ、気になっていたんですよ。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/05 18:31

新宿鮫 かな。


あ、でも時折拷問シーンもあります。
が、鎮魂歌(レクイエム)ほど強すぎません。(私も呼んでぐったりしました)
ストーリーと人間の描き方、主人公の魅力としたらおすすめです。
永遠の仔つながりで、やはり天童荒太(字がわかりません)5部作の長編もいいですよ。
タイトルは失念してしまって申し訳ありませんが、副題が
「まだ見えぬ光」とか物悲しさ漂う雰囲気があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
作家さんの名前の漢字がデタラメでしたね、天道新太ではなく、天童荒太です。失礼しました。
天童荒太の5部作とは、おそらく「家族狩り」ですね。この中の残虐な殺人シーンでびびってしまい、2部以降をまだ読んでおりません。気になってはいるのですが・・・。
先ほど書店に立ち寄り、「新宿鮫」探しましたが在庫なくてがっかりです。ネットで購入して読んで見ます!

お礼日時:2007/03/05 18:01

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下記の条件に当てはまるもののみでお願いします!

◎条件◎
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 「剣客」では、「黒白」、「ないしょないしょ」。
 「梅安」では、「殺しの掟」。
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 池波・先生の本は、何度も読んでも飽きが無いし、その都度に読んでて、良いなぁと思えます。私は、もう5回以上の読み返しをしております。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/gorozo

Q現在におけるNHKの重要性

出張や引越しが多かったこともあり、今まで受信料を払わずにきました。
本日怪しくない営業マンらしい人が来て説明を受け、制度について多少理解できました。
法律で決まっているなら、今後払おうとは思いますが、もう少し納得させてください。

現在における、NHKの重要性ってなんでしょうか?
3~40年前は、民放は少ない上、資金も力も技術もNHKには及ばなかった。情報を得られる手段も少なかったです。
でも現在ネットもあるのでいくらでも情報は得られます。公平な情報と言っても、これだけ多様化していているので基準は一定ではないし、民放は多少偏った情報(NHKは政府寄りでしょうね)を流すかもしれませんが、大嘘もないでしょう。

一世帯年間15000円というのは、相当な額になります。そんな大金を何に使っているのでしょうか。
NHKが掲げる「公共放送」の役割
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「いざというとき」は、50年間ありませんでした。それが「いざ」なのでしょうが、そのためなら放送内容に予算をかけなくてもいいのでは?という気がします。
ふれあいは・・・これはいいですね。

年末の紅白歌合戦に出場したスーザン・ボイルさんは、大変素晴らしかったですが、、はたして1曲のために500万円払う必要があったのかと・・・
国や東京都と同じで、大金を使う感覚がマヒしているのではないかと、思わざるえませんでした。

と、ここまで書いているうちに、ネットの普及率は地方では高くなく、民放も少ない、そういう方を含め、すべての国民をカバーするために存在が必要と、思えてきましたが・・・
お聞きしたいのは「NHKの重要性」です。
どうぞよろしくお願い致します。

出張や引越しが多かったこともあり、今まで受信料を払わずにきました。
本日怪しくない営業マンらしい人が来て説明を受け、制度について多少理解できました。
法律で決まっているなら、今後払おうとは思いますが、もう少し納得させてください。

現在における、NHKの重要性ってなんでしょうか?
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Aベストアンサー

NHKは日本が技術立国である間は必要不可欠といえます。
NHKの技術は公益法人ということで無償で開示され、民間企業はそれを自由に使えます。
研究陣の頭脳レベルも申し分なく、そのためNHKの研究所には多数のメーカが参加しています。

こういった技術陣の集積でカメラ、TV、家電などの分野で世界をリードできています。
技術力では間違いなく日本を支える屋台骨の1つです。

次に莫大な受信料ですが、これは民間放送の補填分に使われることも多いです。
例えばWカップですが、民放では高騰し過ぎて十分な支払いができません。
そこで5割ほどはNHKが出資して放映権を買っています。
地デジの設備も同じくです。各地に地上波を送るための巨大なアンテナが必要ですが、
民放ではとても手が出せません。やはりNHKの受信料に頼ることになります。

ただし、NHKの重要性に疑問符がつく場面も多々見られます。
韓国や中国を異常に持ち上げ、日本を蔑ろにするどころか捏造までする偏向報道です。
そのために台湾の人々から訴訟までされました。
日本人から受信料を取っている公共格の企業が日本人を貶める番組を放送するのです。
誰のための存在なのかと問いたいところです。
この他にも色々ありますが、近年私が一番頭にきているのはこれです。

NHKは日本が技術立国である間は必要不可欠といえます。
NHKの技術は公益法人ということで無償で開示され、民間企業はそれを自由に使えます。
研究陣の頭脳レベルも申し分なく、そのためNHKの研究所には多数のメーカが参加しています。

こういった技術陣の集積でカメラ、TV、家電などの分野で世界をリードできています。
技術力では間違いなく日本を支える屋台骨の1つです。

次に莫大な受信料ですが、これは民間放送の補填分に使われることも多いです。
例えばWカップですが、民放では高騰し過ぎて十分...続きを読む

Q昔、こくごの教科書で読んだ作品の題を教えてください

今から約三十年前の、「こくご」の教科書に載っていた作品のタイトルが思い出せずにおります。
あらすじは、ざっとこんなふうです。

三人の男がおりました。彼らは、砂漠の中にある駅に、住み込みで働いていました。
一ヶ月に一度、彼らのうちからひとりだけ、一日だけの休暇が与えられます。
最初の休暇日。ひとりめの男は汽車に乗って東の街に行き、遊びました。
次の休暇日。ふたりめの男は西の街に行きました。
その次の休暇日。三人目の男は、線路を横切って砂漠をどんどん歩き、オアシスにたどり着きました。
オアシス、いいぜ。たまんないぜ。ってことで、それ以来、みなみな休暇の日はオアシスに行くことにしました。

どなたか、おわかりになる方がおられましたら、お教えください。
あ、教科書は、たしか光村図書が出版していたものと記憶しています。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。
以前、同じ質問を見たことがあります。

その時の回答です。(まる写しですみません)

ここから**

タイトルは「三人の旅人たち」で、以下の本に収録されています。

しずくの首飾り(岩波ものがたりの本)
ISBN:4001103842
J・エイキン;ヤン・ピアンコフスキ-
岩波書店 1983/01出版
販売価:\2,100(税別)

ここまで**

ちなみに、Jはジョーンです。
その時に私も初めて読みましたが、その他も気持ちのいいお話ばかりでしたよ。


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